彼女と、今日、別れ話をした。
2年前くらいだろうか。
いつも通う道で、毎日見かける彼女に、声をかけたのは。
それ以来、彼女と時々会話を交わすようになり、彼女の明るさに惹かれ、いつからか付き合うようになっていた。
晴れの日も、雨の日も、暑い日も、寒い日も。。
彼女の明るさと、ちょっとした気遣いに、いつも元気をもらっていた。
どれだけ彼女に助けられただろう。
でも。
人と人との関係ははかないものだった。。
特に、男女の関係は。。。
あれだけ愛し合っていた二人なのに。。
あの彼女と会う前は。。。
ささえてくれた彼女を裏切る結果となってしまった。
振られるほうもつらいが、振るほうもやっぱりつらい。
身勝手な言い分かもしれないが、ここはけじめをつけないといけないと思い、彼女をたずねたんだ。
「ごめん」
「・・・・」
「好きな人が」
「・・・・」
「できた」
彼女は何も言わず、ただ、立っていた。
「もう」
「おわりに」
「・・・・」
「したいんだ」
「・・・・」
「ごめん・・・」
それまで黙っていた彼女が、初めて口をひらいた。

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