昨日は「金寶酒造・仁井田本家」さんでの仕込み体験。
http://www.kinpou.co.jp/
田植え・草刈・稲刈り・仕込みの4回のうち、田植えと仕込みに参加。
最初と最後のいいとこどり^^;
金寶酒造さんは、郡山市田村地区を、有機の里として田んぼのある風景を守っていく活動をしています。
無農薬の米を使った酒造り。
その一環として、ふれあい体験というイベントを開催していて、それに参加したのでした。
説明が終わって、長くつと手袋、頭には給食当番のような帽子をかぶり、いざ最後の仕込み作業。
ザルを使って、真っ白な濁り酒の原酒を濾していきます。
豆乳のようなクリーミーなお酒が出来上がり、時間があったので酒蔵を見学させていただきました。
これはきちんと機械を使ってろ過したお酒。
ここで2日ごとに仕込んでいくそう。
タンクの中を覗くと、ぷちぷちと泡が出ていました。
二酸化炭素で充満していて、首を入れると一瞬で死んでしまうそうで。。。
かっちょええ、タンク。
お昼は、「旬味」という金寶酒造さんの料理酒を一本まるごと!使った鍋。
有機野菜たっぷりの鍋は美味!
あったまって汗びっしょりになり、午後はできたお酒の瓶詰め作業。
ジョウゴで瓶につめ、スポイトを使って量の微調整。
機械で栓をし、洗って、検査をしたあとにラベルはり。
私の担当は、栓をした瓶を洗うところへ運ぶ作業。
次第に皆さんの瓶詰め作業が早くなり、運ぶのも大変に。
腕が筋肉痛になりやした。
でも、いいね、労働って^^
2時半に体験は終了し、5時から場所を移して打ち上げ。
少し時間があったので、ビッグアイでやっていた、『福島現代書道展』を見てきました。
今年は出さなかったけど、去年より出展数が増えていました。
枠を超えた書道展がもっと増えるといいね。
打ち上げは駅前の『酒蔵金寶』さんで。
乾杯はもちろん、先ほど出来立ての『田村の濁り』
皆さんで原料から作ったお酒に、ラベルを書かせてもらって嬉しく。
なにより自分が関わった酒を呑めるのは最高!!
ちょっと炭酸があり、濃厚ながらもすっきりとしたのみ口。
これは美味いね〜。
いろんな人が関わったモノづくり。
米も麹も生きていて、丁寧に作るということ。
そして、そのできたものを通じての出逢いや語らい。
いい出逢いがあって、いい話が聞けて。
なんだか、すごく大切なものを学び、感じた気がした一日でした。^^

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