来客が切れたので、ちょいと船引の町をお散歩。
懐かしい路地裏が残っている。
路地裏のある町。
いいなあ。
駅前にこんなところがあるなんて、かなりの奇跡。
しかし、ここが再開発によって壊されようとしているらしい。
周りはもう、こんな無機質で個性のない公園になっていた。
なんでなんだろうね。
ほんと。
いつもがっかりする。
もとからあるものを活かした景観作り。
そんなものが大切だと思うのだが。
あまりにも日常的で、価値観を見出せないという感覚はわからなくはない。
新しく、モダンで、すっきりしたものが「いいモノ」という感覚が強すぎるのかな。
中途半端な田舎に行くと、そういう傾向が強い。
古くていいものがたくさん残っている街ほど。。。。
田舎のコンプレックス。
古いものを維持する、不便さと、コスト。
そういうものを解決する、古いものを上手く使える、技術やアイディア、価値観の変革を考えていかないとならんと思うのだった。

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