昼過ぎ。
うぶ先生と俺はゆっくりと起き出し、anchan(義弟)とsaayaと薄曇の中、長浜へと向かった。
見えてきたのは、琵琶湖。
猪苗代湖もでかいが、その比ではない。
近江とはよく言ったもので、まさに海。
鳥人間コンテストが行われているのが、このあたりだそう。
長浜に到着。
長浜。。
〜「長浜」という地名が生まれたのは、秀吉がこの地に長浜城を築いたことが始まりです。
信長によって滅ぼされた浅井氏の領国を与えられた羽柴(豊臣)秀吉は、城を小谷城から今浜(現在の長浜市公園町付近)に城を移し、地名も長浜に改名します。
また、秀吉は小谷城下から寺院や商人を移転させ、長浜城下町を形成しました。
長浜に城を築いた秀吉は、10年足らずで、長浜を去りますが、長浜の町に与えた影響ははかり知れないものがあります。
特に賤ヶ岳の合戦の時に、長浜の町が功績を挙げたとして、「町屋敷年貢免除」朱印状を授けられ、この特権は明治維新まで続き、町の発展に大きな力となりました。〜
http://www.nagahama.gaido.jp/kankou/history/01.htmlより。。
着いたと同時くらいに雨が降り始める。
我々の歓迎の嬉し涙か(違)
この竹細工屋は何かを買うと駐車場が無料になるらしい。
写っているのは、anchanと、うぶ先生。
普通にすれ違ったら、間違いなく怖くて避けるでしょう(笑)
京都から北陸へと続く北国街道の町並み。
東北とは違い、戊辰戦争の戦禍もなく、運良く開発も免れたのだろう。
古い町並みがそのまま残っている。
うらやましいことだ。
実際に住むのは大変なのかもしれないが。。
ふと入った骨董屋。
箪笥が驚くほど安い!!
多少汚いものの、6,000円とは。
お昼は、観光案内のマップの写真にひかれ、豆腐屋さんに。
この湯葉丼が気になって、注文したのだが・・・。
anchanと期待していた分、口に入れてちょっと無口に。
期待が大きかったのかな??
うん。そういうことだな。
リサイクルショップで、オレンジのダッフルが1,000円!
自動開閉する折りたたみ傘が400円!!
購入し、うぶ先生と相合傘♪
うぶ先生、この傘が気に入り、嬉しそうに開いたり閉じたりしていた(笑)
この骨董屋。
モノが、東北とは違う。
武士がかぶっていた傘や、火縄銃なんかも普通に売っている。
福島だったら、博物館にあるようなものだ。
そのほかにも、箪笥や、蓄音機、着物、陶磁器、漆器などなど。。。
いいモノを見させてもらった。
ガラス細工が盛んらしく、あちらこちらにガラスのお店と体験工房がある。
フィギアで有名な海運堂?のショップがなぜかあった。
北斗の拳と大魔神が並んで立っているのだが、(写真忘れた)
ケンシロウは8頭身。大魔神は6頭身。
2人の世代の差を感じた。
紙屋さんで紙を仕入れ、(ここがまた駐車場代を還元してくれるなど、サービスのいいところでした。紙についてもいいモノがあり)
雨降る町並み。
この地方独特の黒壁が雨にぬれ、さらに黒味を増す。
何百年、雨と歴史を染み込ませてきたのだろう。
大通寺。
長浜御坊とよばれる。
彫刻がすごかった。
そして夜は宴。
『魚保』
ここでは下の妹と、その友達Mくんが合流。
持込の日本酒と、ここの大将が京都から取り寄せたという豆乳での豆乳鍋。
大将のkeijiさんがまたいい味を出している方で、keijiさんに逢うのもこの旅の目的の一つ。
M君もぼわっとした変わったやつだったなあ。
うぶ先生もanchanもsaayaもかなり呑んだらしく、大盛り上がり。
こうして滋賀の夜は更けていったのだった。
わうぉ〜ん。

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