もう、散々ニュースになってたけど、小惑星「イトカワ」に軟着陸し、その砂を地球に持ち帰ってきた、日本の「はやぶさ」…
打ち上げの時から、その噂は聞いていたけど、「地球に帰って来るのは、まだまだ先…」と、その存在すら忘れかけていた。
その「はやぶさ」が、幾多の困難を乗り越えて、地球に戻ってきたのだ!
約7年…
なんと60億キロという、気の遠くなるような距離を航行し、きちんと任務を終えて帰還したんだよ!
大気圏と突入と共に、回収したであろう小惑星「イトカワ」の砂が入ったカプセルを切り離し、はやぶさ本体は…
………

大気との摩擦で燃え尽きたのだ…
壮絶な最期だった…
何度となく、テレビでその瞬間の映像が流されたが、その映像を観るたびに、マジで涙が止まらなかったよ…
いよいよ地球に帰還するという直前、本当に最後の仕事として、「自分」は戻ることが出来ない「故郷地球」の姿を、はやぶさ自身の動きで、写真撮影したのだ…

なんて健気なんだろう……(:_;)
無機質な、ただの機械…
なのに、人間以上の温かみを感じたよ…
正に、現実の「ターミネーター」だな…
………
ホントに…
あんた、凄げぇよ!……
(T_T)

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