NHKの大好きな番組だ。

今日は、豊臣秀吉に忠誠をつくした戦国武将「福島正則」だった。
虎退治で有名な加藤清正と共に、秀吉のもとで、豊臣家を支えた猛将だ。
彼の詳しい説明は不要…というより、好き嫌いがハッキリと分かれる気がするのであえて述べないが、乱世を戦ってきた武将達というのは、現代でいうヤクザな輩が多かったのだろう。
知ったかぶりはできないけど、「義理と人情」の世界では、「命」は自分のものではなく、それでいて果てしなく自分のものなのだなあ…なんて勝手に推測する。
現代の様に、法で裁かれ、法で守られ、縛られている時代とは異な時代だったのだ。
だからこそ、人との結びつきは果てしないものだったのだろう…
時代を動かしていく人間は歴史に名を刻んで、遥か遥かの後世まで、我々の記憶に残っていく。
しかしそれを支え、命までも惜しまぬ人間達は、表には出てこない。
でもそこには、尊い命が積み重なった土台があるからこそ、歴史を、そして時代を作れる人間がいるのだ。

「死をもって償う」=「ばかげた事」・「逃げる事」と言われる現代とは、全く異質で理解出来ない時代かもしれないが、歴史は現代を映す鏡…
俺は…
生意気にわかった様な事を語る自分自身に反面教師を感じる…
まだまだ甘ちゃんなんだよなぁ…

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