2016/3/21  14:43

楽しむためのひと工夫  日常生活

ずーっと前から、食べてみたいなぁと思っていた、新宿・時屋さんの「どらやき」。

「ドラえもん」の作者である藤子・F・不二雄先生がよく買いに来られていて、ドラえもんのドラ焼きのモデルになったともいわれている、由緒正しいどらやきである。

このあいだ、西新宿に行く機会があり、ついに念願の時屋さんのどらやきを買って帰ることができた。

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家に帰ってさっそく1個食べる。

コンビニで売られているドラ焼きとくらべるのもどうかと思うが、なるほど、皮もあんもずっしりしていて、本格派の食べ応え。

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塾から帰って来た次男にも、時屋さんのどらやきの由来を話し、「食べてみれば?」と言ったところ、次男は「ちょっと待って!」と言って、どこかに行ってしまった。

しばらくしてから、次男は「ドラえもん」のコミックスを何冊か抱えて戻ってきた。

「どうせなら、ドラえもんでドラ焼きが出てくるシーンを見ながら食べようと思って」とのこと。

さすが…子供は楽しみ方を知っているなぁと、ちょっと感心した。

実際、ドラ焼きが出てくるシーンを読みながら、時屋さんのどらやきを食べている次男はとても満足そう。

「なるほど、このドラ焼きがコレってことか…うん、おいしい!!」

次男が体験しているおいしさは、自分が食べたときのそれよりもはるかに上のレベルなんだろうなぁ。

人間、ちょっとした工夫で楽しさの度合いがかなり変わる。

なのに、大人になると、いつの間にか、そういうひと工夫をしなくなってしまう。

そういえば、前に「コアラのマーチ」をいっしょに食べていたときに、
「お父さんの食べた中に、野球かサッカーの絵のやつあった?」
と聞かれたことがあった。

ロッテ コアラのマーチ ミニパック 12g×10袋
ロッテ コアラのマーチ ミニパック 12g×10袋

「わかんない…お父さん、絵なんか見ないで食べちゃってるから」と答える自分。

「お父さん、絵を見ないで食べてるの? コアラのマーチの意味なくない? じゃあ、レアキャラいてもわかんないじゃん」と、次男は驚いたように言っていた。

確かに、自分も子供のときだったら、コアラのマーチのひとつひとつに描かれている絵柄を見ながら食べていただろう。

けれど、大人になると「ちょっとしたことを楽しむための工夫」を忘れて、ただただ黙々と食べるだけ。

自分を含め、日頃から「いいことなんか全然ないよ」と言いながら、疲れ切っている(と思い込んでいる)大人たち……実は「楽しむためのひと工夫」を忘れてしまっているせいなんじゃないの? と、思ってしまったのであった。


【DP80】
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