2011/6/10  1:04

裏ドラの乗る生き方  日常生活

自分の下の名前(本名)は、その当時大活躍していた競艇選手にあやかってつけられている。

そんな星の下に生まれたせいか、ギャンブルは嫌いではない。

人間の三大欲求は食欲、性欲、睡眠欲だといわれているが、自分の場合はそれに加えて「ギャンブル欲」があるんじゃないかと思っていた時期もある。

パチンコ屋でバイトをし、仕事じゃないときは他のパチンコ屋に客として入り浸っていた頃。

朝10時の開店に並んで、夜11時の閉店まで店にいても、その間、食べものを口にするということは一切なかった(缶コーヒーは何本も飲んだが)。

食事するぐらいなら打っていたいのだ。

空腹感はあっても食べる気がしないという、ちょっと不思議な状況。

そういえば、ウチの店近辺に出没していたパチプロとおぼしき面々もガリガリタイプばっかりだった。

ギャンブルと天秤にかければ、大抵のことはガマンできるという人間はけっこういるのだ。

で、現在。

仕事の環境も変わり、パチンコに行く回数も激減した。

大きな会社の子会社に組み込まれてしまったため、立場上、親会社のミスの後始末や押し付けられ的な業務を数多くこなさなくてはならない。

初めの頃は戸惑いもあったし、かなりの理不尽さを感じたりもして、心の落ち着かせどころがなかなか見つからなかったのだが、最近は新しい考え方を採用したことで、自分の中で徐々に折り合いをつけられるようになってきた。

その考え方というのが「西校ジャンバカ列伝 かほりさん」というマンガに出てくる「裏ドラの乗る生き方」というヤツである。

西校ジャンバカ列伝かほりさん 1 (近代麻雀コミックス)
西校ジャンバカ列伝かほりさん 1 (近代麻雀コミックス)

要するに、ふだんから、人のためになるような「よいこと」を地道に行なっていると、麻雀をやったときに「裏ドラが乗る(=ギャンブルのときにツキがめぐってくる)」という考え方だ。

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それまでは、「子会社の社員なんだからしょうがない」とか「サラリーマンの宿命だ」みたいな心境で、不本意な押し付けられ業務をこなしていた。

当然、そういうことが続けば、モヤモヤしたり、頭にくるようなことがたまり出すワケで、精神衛生上、あまりよろしくない。

しかし、この「裏ドラの乗る生き方」という考え方にシフトしてからは、意外に平穏な心で仕事をこなせるようになってきたのだ。

道徳のお時間風に「いいことをすれば、それは将来、必ず自分にとっていい形で返ってくる」とか、「一日一善」とか言われたりしたら、心には全く響かないだろうけれど、同じような内容を「裏ドラの乗る生き方」と言われてしまうと、あっさり「俺も実行しなくては!」と思ってしまう自分。

最近では、「裏ドラの数を増やすため」に、あえて面倒くさい仕事を率先して引き受けたりして。

ずいぶん変わったもんだ。

これで増えなかったら、ちとシャクだが…。
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