2007/12/31 20:32
最高のタイミング いきもの
ウチの階段の踊り場に置かれているプラケース。
長男が世話をしているアメリカザリガニのすみかである。
今年の夏からいるのだが、場所が場所だけに、いつも「通りすがり」という感じで、ちらりと見る程度。
「いちいち威嚇しなくていいよ…」とか、
「あっ…驚かせちゃったかな」なんて思いながら階段を上り下りしている。
冬になるとじっとしてることもあり、最近はもうほとんどオブジェのような位置づけになっていた。
しかし、今日、そんな静寂の日々に嵐が巻き起こった。
踊り場から突然響くカミさんの大声。
「ザリガニの水槽にもう一匹ザリガニ入れたの誰!」
もちろん、真っ先に疑われたのは長男。
「俺、入れてないよ!」
同居しているカミさんの両親も否定。
一連のやり取りを聞き、「何…どうしたの?」と、階段をあがってきたカミさんにたずねると、カミさんは涙ぐみながらこう言うのであった。
「ザリガニの水槽にもう一匹ザリガニが入ってて、前からいた方のザリガニが殺されちゃってる…しかも、すごいかわいそうな殺され方で…」
しかし、その涙はすぐに消え去ることになる。
下の踊り場からカミさんの母親がこう叫ぶ声が聞こえたからだ。
「何これ、脱皮でしょ〜」
見に行くと、まごうことなき「脱皮」であった。
脱いだ殻は赤いが、脱皮したてのザリガニは青みがかっている。
俺は思った。
大みそかなので、ザリガニも今年の古い殻を脱ぎ捨てたくなったんだろう…と。
あまり考えたことはなかったけれど、脱皮っていいしくみだなぁ。
大みそかなんて、脱皮には最高のタイミングだろう。
俺も2007年の皮なんて脱ぎ捨てたい。
↓写真がイマイチですが、右側が脱ぎ捨てた皮、横にいるのがリニューアルザリガニです。
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長男が世話をしているアメリカザリガニのすみかである。
今年の夏からいるのだが、場所が場所だけに、いつも「通りすがり」という感じで、ちらりと見る程度。
「いちいち威嚇しなくていいよ…」とか、
「あっ…驚かせちゃったかな」なんて思いながら階段を上り下りしている。
冬になるとじっとしてることもあり、最近はもうほとんどオブジェのような位置づけになっていた。
しかし、今日、そんな静寂の日々に嵐が巻き起こった。
踊り場から突然響くカミさんの大声。
「ザリガニの水槽にもう一匹ザリガニ入れたの誰!」
もちろん、真っ先に疑われたのは長男。
「俺、入れてないよ!」
同居しているカミさんの両親も否定。
一連のやり取りを聞き、「何…どうしたの?」と、階段をあがってきたカミさんにたずねると、カミさんは涙ぐみながらこう言うのであった。
「ザリガニの水槽にもう一匹ザリガニが入ってて、前からいた方のザリガニが殺されちゃってる…しかも、すごいかわいそうな殺され方で…」
しかし、その涙はすぐに消え去ることになる。
下の踊り場からカミさんの母親がこう叫ぶ声が聞こえたからだ。
「何これ、脱皮でしょ〜」
見に行くと、まごうことなき「脱皮」であった。
脱いだ殻は赤いが、脱皮したてのザリガニは青みがかっている。
俺は思った。
大みそかなので、ザリガニも今年の古い殻を脱ぎ捨てたくなったんだろう…と。
あまり考えたことはなかったけれど、脱皮っていいしくみだなぁ。
大みそかなんて、脱皮には最高のタイミングだろう。
俺も2007年の皮なんて脱ぎ捨てたい。
↓写真がイマイチですが、右側が脱ぎ捨てた皮、横にいるのがリニューアルザリガニです。


2007/12/31 1:31
PC復活 日常生活
PCが「購入時と同じ状態」となって、ようやく復活。
入力時の単語登録やブックマークもイチから作り直している。
コツコツやっていればどうということのない作業なのだが、どうしても、これまでと同等のレベルのものを短期間で再構築しようという気持ちになってしまう。
特に今は会社も休みだし…。
昨日もそのあたりの作業をしていて、気がつくと午前4時半を過ぎていた。
で、起きるのが遅くなってしまい、せっかくの休日が台なしになる…と。
何だかすべてが悪循環。
大晦日までこんなグダグダを引きずるとは…ホントに今年はトラブル続きの年だった。
うーん、ひょっとするとこの流れは「年末ジャンボで大逆転」のフラグだったりして…(あくまでもプラス思考)。
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入力時の単語登録やブックマークもイチから作り直している。
コツコツやっていればどうということのない作業なのだが、どうしても、これまでと同等のレベルのものを短期間で再構築しようという気持ちになってしまう。
特に今は会社も休みだし…。
昨日もそのあたりの作業をしていて、気がつくと午前4時半を過ぎていた。
で、起きるのが遅くなってしまい、せっかくの休日が台なしになる…と。
何だかすべてが悪循環。
大晦日までこんなグダグダを引きずるとは…ホントに今年はトラブル続きの年だった。
うーん、ひょっとするとこの流れは「年末ジャンボで大逆転」のフラグだったりして…(あくまでもプラス思考)。

2007/12/27 12:28
ディスクユーティリティでも修復不可能 日常生活
えーと、自宅外からの更新です。
ツイてないことは続く(特に今年は徹底的に…)。
ウイルス性胃腸炎が治りかけた金曜日、今度は自宅のパソコン(おととしのiMac G5)が不調になり、起動しなくなってしまった。
さまざまな手段を試み、詳しい人間にも話を聞いた。
結局は「ハードディスクに入っているすべての内容を消去して、OSを再インストールする」という選択肢しか残ってなさそうなのだ。
現在、ハードディスクに入っている内容に関しては救い出せる(=バックアップをとる)可能性もなくはないらしいけど、アップルへの持ち込み修理は「基本料金49000円〜」とかいう話だし、ハードを貸してもらえるようなMac仲間もいない。
焦点となるのは、「50000円以上の金額を支払ってまで救い出すような価値のあるデータ」がハードディスクの中に含まれているかどうかということ。
自分の場合はiTunesの「購入曲」がおそらく120曲ぐらいあったと思うが、そのうちの半分程度はバックアップが取れている(…と思う)。
メールに関しても、webメールが多いので、実害は少ない。
飛んじゃったとしても、何とかあきらめきれるレベルではある。
問題はカミさんの方。
カミさんはwebメールを使っていない。
しかも、メールの件数および文字数は、自分にくらべてはるかに多い。
あと、日記をつけていたとのことで、それもかなりの量らしい。
うーん、これらを飛ばしてしまうのはさすがに忍びない。
初代iMacを使っていた頃はよくフリーズした。
「ノートン先生」のお世話になることもしょっちゅうだった。
あの頃は多少「トラブルへの備え」もしていた。
でも、今のiMacになってからは、2年間、全くといっていいほどトラブルがなかった。
「さすがOSX、ウワサにたがわず堅牢だなぁ…」
なんて思いつつ、バックアップもとらずに漫然と過ごしていた自分が大バカだった。
はじめて発生したトラブルが「まれな問題」レベルだとはねぇ…。
皮肉というかなんというか、まだ出て間もないアップルの新OS「レパード」では、「タイムマシン」とかいうバックアップ機能がかなり充実しているらしい。
MacOS X v10.5 Leopard

早くレパードに乗り換えたいという気持ちもある反面、ここ何日かの「PCのない生活」がちょっと新鮮だったりするのも事実。
PCがないと、夜、時間がゆっくりめに過ぎてゆく気がする。
積ん読も減らせるし。
これはこれで悪くないんだよなぁ…。
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ツイてないことは続く(特に今年は徹底的に…)。
ウイルス性胃腸炎が治りかけた金曜日、今度は自宅のパソコン(おととしのiMac G5)が不調になり、起動しなくなってしまった。
さまざまな手段を試み、詳しい人間にも話を聞いた。
結局は「ハードディスクに入っているすべての内容を消去して、OSを再インストールする」という選択肢しか残ってなさそうなのだ。
現在、ハードディスクに入っている内容に関しては救い出せる(=バックアップをとる)可能性もなくはないらしいけど、アップルへの持ち込み修理は「基本料金49000円〜」とかいう話だし、ハードを貸してもらえるようなMac仲間もいない。
焦点となるのは、「50000円以上の金額を支払ってまで救い出すような価値のあるデータ」がハードディスクの中に含まれているかどうかということ。
自分の場合はiTunesの「購入曲」がおそらく120曲ぐらいあったと思うが、そのうちの半分程度はバックアップが取れている(…と思う)。
メールに関しても、webメールが多いので、実害は少ない。
飛んじゃったとしても、何とかあきらめきれるレベルではある。
問題はカミさんの方。
カミさんはwebメールを使っていない。
しかも、メールの件数および文字数は、自分にくらべてはるかに多い。
あと、日記をつけていたとのことで、それもかなりの量らしい。
うーん、これらを飛ばしてしまうのはさすがに忍びない。
初代iMacを使っていた頃はよくフリーズした。
「ノートン先生」のお世話になることもしょっちゅうだった。
あの頃は多少「トラブルへの備え」もしていた。
でも、今のiMacになってからは、2年間、全くといっていいほどトラブルがなかった。
「さすがOSX、ウワサにたがわず堅牢だなぁ…」
なんて思いつつ、バックアップもとらずに漫然と過ごしていた自分が大バカだった。
はじめて発生したトラブルが「まれな問題」レベルだとはねぇ…。
皮肉というかなんというか、まだ出て間もないアップルの新OS「レパード」では、「タイムマシン」とかいうバックアップ機能がかなり充実しているらしい。
MacOS X v10.5 Leopard

早くレパードに乗り換えたいという気持ちもある反面、ここ何日かの「PCのない生活」がちょっと新鮮だったりするのも事実。
PCがないと、夜、時間がゆっくりめに過ぎてゆく気がする。
積ん読も減らせるし。
これはこれで悪くないんだよなぁ…。

2007/12/21 15:02
ウイルス性胃腸炎 日常生活
火曜日、ずーっと引きずっていた面倒な仕事が何とか一段落した。
で、同僚には「今年の仕事はこれで終了! もう後は休みにしたっていいぐらいだよ」なんて軽口を叩いたりして。
だが、「気のゆるみ」とは恐ろしいもので…。
その日の帰り道、突然体がだるくなり、悪寒がしてきた。
家に着く頃にはふしぶしの痛みとだるさで歩くのもつらかった。
熱を計ると38度2分。
「インフルエンザかな?」とも思ったが、翌日熱は微熱レベルになった。
しかし、頭痛と下痢はひどい。
特に下痢があまりにもひどいので病院にいったところ、「ウイルス性胃腸炎」という診断だった。
いわゆる「ノロウイルス」もしくは「ロタウイルス」というやつである。
ウイルス性胃腸炎の場合、細菌感染時における「抗生物質」のような薬はなく、「対症療法中心」になるとのこと。
ちなみに、まったく同じタイミングで次男も同じ症状を呈しており、診断も同じ。
どっちのウイルスが先だったのかは、はっきりしないものの、タイミング的にはほんの少し自分の方が早く発症した感じ…息子よ、すまん。
息子ともども、クリスマスまでに治ることを祈っています…。
インフルエンザ・ノロウィルス対策に!!【 霧イオン 超音波加湿器 イオン加湿器 XJ-750 】無段階調霧ダイヤル式最大10時間加湿可能!

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で、同僚には「今年の仕事はこれで終了! もう後は休みにしたっていいぐらいだよ」なんて軽口を叩いたりして。
だが、「気のゆるみ」とは恐ろしいもので…。
その日の帰り道、突然体がだるくなり、悪寒がしてきた。
家に着く頃にはふしぶしの痛みとだるさで歩くのもつらかった。
熱を計ると38度2分。
「インフルエンザかな?」とも思ったが、翌日熱は微熱レベルになった。
しかし、頭痛と下痢はひどい。
特に下痢があまりにもひどいので病院にいったところ、「ウイルス性胃腸炎」という診断だった。
いわゆる「ノロウイルス」もしくは「ロタウイルス」というやつである。
ウイルス性胃腸炎の場合、細菌感染時における「抗生物質」のような薬はなく、「対症療法中心」になるとのこと。
ちなみに、まったく同じタイミングで次男も同じ症状を呈しており、診断も同じ。
どっちのウイルスが先だったのかは、はっきりしないものの、タイミング的にはほんの少し自分の方が早く発症した感じ…息子よ、すまん。
息子ともども、クリスマスまでに治ることを祈っています…。
インフルエンザ・ノロウィルス対策に!!【 霧イオン 超音波加湿器 イオン加湿器 XJ-750 】無段階調霧ダイヤル式最大10時間加湿可能!


2007/12/16 22:54
やっぱり今年も落語モード 落語・お笑い
子供たちとカミさんが「こども会」のクリスマス会に行っている間、録画分がたまっていた「日本の話芸」を何本か見た。
で、落語のことが書きたくなり、これまでにこのブログでどんな落語の記事を書いていたのかを振り返ってみた。
そうすると、去年のまさに今日「毎年この時期になると、なぜか自分は「落語モード」になってしまう」と書いているではないか。
何だか毎年同じことのくり返しになっているんだなぁ…。
落語、それほど多く聞いているわけじゃないけれど、今年は「嫌いな噺家」の存在がくっきりと浮かびあがってきた年だったな…という思いがある。
さまざまな形で「好きなもの(または人)」を見つけ、それをきっかけにその世界にはまってゆく…というのが、趣味の世界でのオーソドックスパターン。
そのうち、自分の中で少しずつ、そのジャンルに対する審美眼(のようなもの)が養われはじめる。
そうすると、当たり前ながら、その世界にも「自分には向かない(合わない)もの」があるということがわかってくる。
自分の場合、本でも音楽でも「俺、こういうのはダメだな…」というものは、はっきりとある。
しかし、去年あたりまでは、落語において「こういうのは嫌だな…」というものはほとんどなかったのだった。
でも、今年は「あぁ…この人は自分に合わないな」とか「何だこりゃ!?」と思ったりするようなことがちょくちょく出てきて、ついには「嫌いな噺家」がはっきりしてきた。
すべてが新鮮に感じられる「ジャンルとの蜜月時代」は終わった。
自分が嫌いな噺家は、みんな「雑な落語」をする。
そして、「野暮なこと」をいう。
まぁ、いまどき噺家に「粋」を求めることの方が、よっぽど「野暮」なのかもしれないけれど…。
最近、自分が心酔している春風亭小柳枝師がラインナップ!↓
NHK DVD「日本の話芸」特撰集 -ことば一筋、話芸の名手たちの競演会- 落語編一
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で、落語のことが書きたくなり、これまでにこのブログでどんな落語の記事を書いていたのかを振り返ってみた。
そうすると、去年のまさに今日「毎年この時期になると、なぜか自分は「落語モード」になってしまう」と書いているではないか。
何だか毎年同じことのくり返しになっているんだなぁ…。
落語、それほど多く聞いているわけじゃないけれど、今年は「嫌いな噺家」の存在がくっきりと浮かびあがってきた年だったな…という思いがある。
さまざまな形で「好きなもの(または人)」を見つけ、それをきっかけにその世界にはまってゆく…というのが、趣味の世界でのオーソドックスパターン。
そのうち、自分の中で少しずつ、そのジャンルに対する審美眼(のようなもの)が養われはじめる。
そうすると、当たり前ながら、その世界にも「自分には向かない(合わない)もの」があるということがわかってくる。
自分の場合、本でも音楽でも「俺、こういうのはダメだな…」というものは、はっきりとある。
しかし、去年あたりまでは、落語において「こういうのは嫌だな…」というものはほとんどなかったのだった。
でも、今年は「あぁ…この人は自分に合わないな」とか「何だこりゃ!?」と思ったりするようなことがちょくちょく出てきて、ついには「嫌いな噺家」がはっきりしてきた。
すべてが新鮮に感じられる「ジャンルとの蜜月時代」は終わった。
自分が嫌いな噺家は、みんな「雑な落語」をする。
そして、「野暮なこと」をいう。
まぁ、いまどき噺家に「粋」を求めることの方が、よっぽど「野暮」なのかもしれないけれど…。
最近、自分が心酔している春風亭小柳枝師がラインナップ!↓
NHK DVD「日本の話芸」特撰集 -ことば一筋、話芸の名手たちの競演会- 落語編一

