シャフツベリーでチケットを買い、ハムレットとシカゴを観る。
シャフツベリーは劇場街で、たくさんの劇場がひしめきあっている。チケット買ったのはすぐ近くのレスタースクエアというところ。その日の売れ残ってるチケットが半額で買える。マチネ用の窓口と、ソワレ(夜の公演はソワレとは言わずナイトとか、、?)用の窓口があって、その日扱いがあるチケットは、各窓口の横におおきな掲示板があって、貼り出されている。
シャフツベリー、レスタースクエア、ピカデリーサーカス、トラファルガー広場らへんに大中の劇場がいろいろある感じ。
マチネでハムレットを観る。
劇場の造りはすごく立派。この後わかるのだが、この辺の劇場は、小劇場(フリンジ)以外はみんなこんな造りみたい。3、4階席まであって天井が高く、よくオペラのシーンで脇にボックス席みたいなのがあるじゃない?あれが付いてる。今日は平日の昼ということもあってか客席がらがら。私たちも一階席の5列目がとれた。
大道具はほとんどない。ベンチとテーブルくらい。舞台の広さだけだったら学芸大学の千本桜ホールくらい、、もっと大きいかな?客席がでかくて天井高いから舞台が小さく見えた。
そこへ、シェイクスピア劇といえば、という衣装で出てくるので、はじめとってもおかしかった。し、はじめちょっと大丈夫かなと心配になった。なんか、すこしばらばらな感じがしたから。
日本だと大仰な例の名台詞、「生きるか死ぬか、それが問題だ(と訳されているヤツ)」や、「尼寺へ行け!」が、とっても自然な流れで出てきた。カーテンコール、あの衣装でバーっと一列に役者が並んだとき、「あー、イギリスに来たんだ。」というおもいがこみ上げてきて、涙が出そうになった。
夜のシカゴは、アデルフィシアターという昼より大きな劇場。初めて観たんだけど、ほんっとセクシー!これ見た後発情して事件起こす人とか居ないのかな?と心配になるくらい。(そんな人は観にこないか。)最高に面白かった。歌もダンスも超一級品!ストーリーでわかんないとこもあったけど、ぜんっぜん気にならなかった。一曲やるごとに拍手喝さい!カーテンコールで役者がはけてからも楽団が演奏するんだけど、のりのりで、わーわー歓声があがって気持ちよかった。

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