友人が遊びに来てくれた。
久しぶりにいっぱいしゃべった。
普段大人と長時間しゃべることがないので、
ものすごくすっきりした。
そこで話題に上った、違和感、つまり「自分の居場所」について考えた私。
たとえば
誰かと飲んでいたり、何人かで喫茶店で話していたり、大勢集まるサークルなんかの飲み会に久しぶりに参加したり…
人数や場所に関係なく、ふと違和感を感じることってありますよね。
それってなんだろ。
自分の居場所じゃないように感じるってことかも。
じゃぁ逆に、一緒にいて違和感のない人っていなかったっけ?
うんうん。あ、いる。
違和感がないってことは、一緒にいて落ち着くってこと。
考え方や感じ方がまったく一緒ってことはないと思うけど、それでも落ち着く。
私にとって落ち着くっていうのは、信じられるということ。
信じられるって言うのは、私の話をちゃんと聞いてくれるって思えるっていうこと。
世間一般のものさしでどうこう言ってくる人じゃなくて、
この人は、ちゃんと、「私」の言葉を聴いている
「私」と話している
って、信じられる人。
思い浮かんだ人とは、やっぱり自然と付き合いが長くなってくる。
会いたくなるし、実際会う。
で、それは「友達」と「家族」だった。
そこでは「居場所」について考える必要がない。
だって私はすでにそこに「居る」人間だからだ。
そうなるまでには、相性だけでなく、多分ある程度の時間もかかったのかもしれない。
でも、そうなったプロセスはもう忘れてしまった。
ただ、その人たちの中に、私が「居る」ってことは信じられる。
向こうがどう思っているかはわからないけど、信じられる。
ようやく今、私はそういう風に感じることが出来るようになった。
私のことをそんな風に思ってくれる人も、きっといる…かなぁ?
いたらいいなぁ。

1