あけましておめでとうございます!
気持ちのいい朝ですね。
ここ何年か、年越しは、ジルベスターコンサートを見ています。
ジルベスターコンサートとは、カウントダウンにあわせてオーケストラで生演奏をし、日付が変わる0時ぴったりに演奏が終わって、新年を迎える番組です。
オーケストラの迫力ある演奏と、ぴったり終わるのかどうか、時計を見ながらのはらはらどきどきが楽しめます。
いつも、ぴったりに終わって、「おー!!」と感動します。
今年は「ボレロ」。
ターン・タタタタタタ・タンタタターンというおなじみの曲です。
演奏が勇ましく始まりました。
見ながらふと、
「これってさあ、ぴったり終わらすことってそんなに大変なのかなぁ。」と、私はつぶやきました。
「いつもぴったり終わってるけどさぁ、すっごい前に終わっちゃった!とか、時間過ぎちゃった!とかなったら、どうするんだろうねぇ?」
と、夫に言いました。
そのとき残り15秒くらい。
なんか曲がずいぶん終わりに近づいてるような…
最後の「ジャジャジャーン!」で、まだ7秒ぐらいある…
どうやってあわせるんだろう
「ジャジャジャジャジャジャジャン!」
終わった!!5秒残して!!
画面の中のホールはシーンとしている。うちもシーンとしている。
どうなるのか、私も夫も固唾を呑んで見守った。
(4,3,2,1)、
「ばーん!!(花火みたいのがあがった)」
「うわあー!!残ったね!!やっぱり大変なんだ!!すごい!!」
逆に興奮しました。
すばらしい演奏とライブ感を味わわせてくれた指揮者、演奏者の皆さんに大拍手です!!
おもしろかった〜!!
これってすごいのかなぁ、と言った私に対して、「うまくいくことが当たり前だと思わないように」とのメッセージだ、と夫が言いました。
今年はそういう「普段当たり前だと思っていること」を大事にして、気をつけようと思います。
皆様今年もよろしくお願いします。

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