本日ご来場いただきました皆様、本当に有り難うございました!!
初日を迎えることが出来ました。
風煉ダンスは、本当に憧れていた団体で、数々の破天荒な公演の噂を、ビックリしながら羨ましくも思い、聞いていたものです。
風煉ダンスと私の出会いは…従姉妹が渋さ知らズオーケストラにいて、風煉の演奏をしていたので、従姉妹に呼ばれて私も10年くらい前に渋谷の宣伝ツアーに参加したことがありました。大勢の仮装した人や白塗りの人やなまめかしい格好をした人が、演奏し、踊りながらデッカイ交差点をゆく人々にチラシを配っていました。すっごいワクワクしたものです。
その後、一度芝居も観に行きました。横浜の広大な空き地に城のセットを建て、お堀があり、水が張ってあって、合戦に敗れた鎧の武士が落ちてきてお堀の中を流れていきました。渋さ知らズの迫力の生演奏にのって、巨大な蜘蛛(武士達の親方だった!)が空を飛び、否応なく興奮させられました。
その舞台に今回私が立っているなんて…。なんだか信じられない…という気がしていたのですが、ようやく実感にかわってます。
私はいままでまったく別のフィールドで芝居をやってきて、でも、どんどん融合していけそうな、そんな初日でした。
大役を頂いて、しり込みしたり、迷ったり、色んな道を経て今日を迎えた「快速船」ですが、きっと何かが伝わると信じて、悔いのないステージを重ねていきたいと思っています。
どうか、この時間を多くの方々と共有できますように。
公演は12日までです。
明日もよろしくお願い致します。

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