2008/2/12
永らくお待たせしました。
国際フィッシングショーより帰って参りました。
ブログ更新が遅れたのも色々訳がありまして・・(国内でヒッチハイクすることになるとは思いもしませんでした。Tさんありがとうございました。釣りがお好きなようなのでルアーお送りします・・。)
と、いうことで、最近私の身に起きた出来事などを振り返って一気に綴って参りましょう!
まず、超久し振り、何年ぶりかのフィッシングショーでわくわくしていた。
この時期は何故か毎年海外にいて行けなかったのだ。
なにしろ俺は超エクストリームなことをしすぎて釣り友達や釣り業界などとは無縁の存在だったのだ。
このままではいけない。
ここで俺の気の良さをあっぴーるしておかなくてはならない。
俺はそんなに気の小さい男、気の悪い男ではない。ワールドクラスの乞食がそんな訳がない。物凄く謙虚である。(言い過ぎ?)
そして、今こそ尊敬している人物に会おうと思った。
フィッシングショーOOSAKAに向かったのだ。
業者日でないと落ち着いて話も出来ない。
顔を覚えてもらおうと好きなメーカーを廻った。
OFTブースの前に来た。
ここが最も俺の所有するルアーを多く取り扱っている会社だ。
新旧国内外色んなルアーを偏見なく使ってもプラドコ社が扱うルアーは間違いなく俺の釣果には結果を残して来た。
開高さんのオーパの間に挿してある写真と何ら俺が選ぶルアーは変わらない。
今でも間違いなく最強だ。俺はルアーに関しては実力第一主義だ。
それなのに選ばれるのは何十年も前に作られたルアーなのだ。
巷に氾濫する懐古主義など俺は持ち合わせていない。
日本でこれらのルアーの良さがわかる人は魚の濃い良い環境で相当良い釣りをされている方であろうと思う。
異論を唱える人も多く商業的にも論議を醸し出す発言だということは分かるがこれは事実だ。秘境では特に強い。
魂を叫ぶ者としては真実を言わずにはおれない。
そこにふらっと海外の人達と一緒にヒロ内藤さんが現れた。
これは挨拶せねば!やっと挨拶する時が来た。
俺は同じ経験をしなければ分かり合えないことがあると思い今まであえて会わずにきたのだ。
俺の中でアマゾン珍道中という聖書的な今から二十年ちかく前のビデオがある。
ズイール柏木さん、ヒロ内藤さん、村田基さんが南米ベネズエラで楽しく釣りをしている内容のものだ。
この何にも縛られない無茶苦茶感が滅茶苦茶に好きだった。ルアーフィッシングの本質の見える素晴らしい映像だ。(ズイールのロッドのテーパーにも注目しよう。)
この御三方は俺の中では特別なのだ。釣りが上手い下手の問題ではない。人間として好きなのだ。
慌てて挨拶をした。
今までの憧れの敬意を打ち明け、ここぞとばかりに持って行った俺のデビュー誌
LUREFANを渡し、もう一冊サインをもらおうとページを開けた。
超嬉しくて待っていると、ヒロ内藤さんは読み始めた。
「ほーっ!すごいね〜!これはすごい!」
しばらく読み進めた後ヒロさんは、
「サインちょうだいよ。」
えっ!?一瞬意味がわからなかった。俺がサインを求めたのに?
「この本にテルさんのサインを書いてよ。」
パニクッた俺はようやく理解できた。なんたる怖れ多いことを!
あわわわ・・。サインなんて書いたことないよ・・。
「僕なんか怖れ多くて・・。」
「いいから。記念に欲しいんだ。」
なんという思いやりを頂いているんだ・・。
まさか人生初のサインがヒロ内藤さんになるとは・・。
身に余る光栄です!
震える手で書いたサインはあまりにもおそまつなものでしたが・・。
か、感激です。
その後、ヒロさんのサインもしっかり頂きました。
これも僕の大事な宝物になることでしょう。

そして、とぼとぼとひとりで歩き電車に乗り込みドアが閉まる瞬間ヒロさんが飛び乗って来て偶然にも一緒になり電車の中でヒロさんの人生のエピソードを交えながら激励の言葉を頂いたのです。
「あのあとよく読ましてもらったよ・・。」
あまりにも僕的には感動的な内容なのでいつかまたお話しします。
いつも心に感動を。
ヒロさん、ありがとうございました!

(国際フィッシングショーにつづく)
国際フィッシングショーより帰って参りました。
ブログ更新が遅れたのも色々訳がありまして・・(国内でヒッチハイクすることになるとは思いもしませんでした。Tさんありがとうございました。釣りがお好きなようなのでルアーお送りします・・。)
と、いうことで、最近私の身に起きた出来事などを振り返って一気に綴って参りましょう!
まず、超久し振り、何年ぶりかのフィッシングショーでわくわくしていた。
この時期は何故か毎年海外にいて行けなかったのだ。
なにしろ俺は超エクストリームなことをしすぎて釣り友達や釣り業界などとは無縁の存在だったのだ。
このままではいけない。
ここで俺の気の良さをあっぴーるしておかなくてはならない。
俺はそんなに気の小さい男、気の悪い男ではない。ワールドクラスの乞食がそんな訳がない。物凄く謙虚である。(言い過ぎ?)
そして、今こそ尊敬している人物に会おうと思った。
フィッシングショーOOSAKAに向かったのだ。
業者日でないと落ち着いて話も出来ない。
顔を覚えてもらおうと好きなメーカーを廻った。
OFTブースの前に来た。
ここが最も俺の所有するルアーを多く取り扱っている会社だ。
新旧国内外色んなルアーを偏見なく使ってもプラドコ社が扱うルアーは間違いなく俺の釣果には結果を残して来た。
開高さんのオーパの間に挿してある写真と何ら俺が選ぶルアーは変わらない。
今でも間違いなく最強だ。俺はルアーに関しては実力第一主義だ。
それなのに選ばれるのは何十年も前に作られたルアーなのだ。
巷に氾濫する懐古主義など俺は持ち合わせていない。
日本でこれらのルアーの良さがわかる人は魚の濃い良い環境で相当良い釣りをされている方であろうと思う。
異論を唱える人も多く商業的にも論議を醸し出す発言だということは分かるがこれは事実だ。秘境では特に強い。
魂を叫ぶ者としては真実を言わずにはおれない。
そこにふらっと海外の人達と一緒にヒロ内藤さんが現れた。
これは挨拶せねば!やっと挨拶する時が来た。
俺は同じ経験をしなければ分かり合えないことがあると思い今まであえて会わずにきたのだ。
俺の中でアマゾン珍道中という聖書的な今から二十年ちかく前のビデオがある。
ズイール柏木さん、ヒロ内藤さん、村田基さんが南米ベネズエラで楽しく釣りをしている内容のものだ。
この何にも縛られない無茶苦茶感が滅茶苦茶に好きだった。ルアーフィッシングの本質の見える素晴らしい映像だ。(ズイールのロッドのテーパーにも注目しよう。)
この御三方は俺の中では特別なのだ。釣りが上手い下手の問題ではない。人間として好きなのだ。
慌てて挨拶をした。
今までの憧れの敬意を打ち明け、ここぞとばかりに持って行った俺のデビュー誌
LUREFANを渡し、もう一冊サインをもらおうとページを開けた。
超嬉しくて待っていると、ヒロ内藤さんは読み始めた。
「ほーっ!すごいね〜!これはすごい!」
しばらく読み進めた後ヒロさんは、
「サインちょうだいよ。」
えっ!?一瞬意味がわからなかった。俺がサインを求めたのに?
「この本にテルさんのサインを書いてよ。」
パニクッた俺はようやく理解できた。なんたる怖れ多いことを!
あわわわ・・。サインなんて書いたことないよ・・。
「僕なんか怖れ多くて・・。」
「いいから。記念に欲しいんだ。」
なんという思いやりを頂いているんだ・・。
まさか人生初のサインがヒロ内藤さんになるとは・・。
身に余る光栄です!
震える手で書いたサインはあまりにもおそまつなものでしたが・・。
か、感激です。
その後、ヒロさんのサインもしっかり頂きました。
これも僕の大事な宝物になることでしょう。

そして、とぼとぼとひとりで歩き電車に乗り込みドアが閉まる瞬間ヒロさんが飛び乗って来て偶然にも一緒になり電車の中でヒロさんの人生のエピソードを交えながら激励の言葉を頂いたのです。
「あのあとよく読ましてもらったよ・・。」
あまりにも僕的には感動的な内容なのでいつかまたお話しします。
いつも心に感動を。
ヒロさん、ありがとうございました!

(国際フィッシングショーにつづく)
投稿者:TERU