人間や社会に絶望し長い旅を続けて来た。 果てしない時間と果てしない空間と、生と死の狭間を。 そして傍らにはいつも、竿とリュックがあった。 水面の命の爆発と出会うために。                   

水面爆裂。

「そりゃもうBOMBA DA AGUAよ!」アマゾンに住む日系人の言葉が強く心に響いた。水面が爆発するという意。世界の釣り旅をぶっちぎりのクオリティでお届けします。あなたにもこの感動を。 《初めてこのサイトに訪問された方はページ最下部の投稿順ボタンにチェックをいれますと古い記事から順にお読み頂けます。尚、当サイトの画像等の無断使用は御止めください。》

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-------★TERU★-------- 波乱万丈の人生の途中で本当の幸せは何か? という疑問にブチ当たり、世界のシンプルライフを曇りなき目で見つめようと、ルアーロッドと供に旅にでる。 現在、いろんな自然や世界の人に出会い、いろんなVISIONが見えてきた秘境の大自然を愛するワールドアングラー。 <私の釣魚大全>ピーコックバス19種、ドラード2種、カショーロ5種、タライロン、ピライーバ、レッドテール、タイガーシャベルノーズ5種、タイメン、メコンオオナマズ、ピラーニャ36種、ヨーロッパオオナマズ、ビワコオオナマズ、バラマンディ、スネークヘッド3種、ピラブタンガ、パクー17種、タライーラ数種、アッパッパー、スヌーク、ザンダー、ノーザンパイク、パイクシクリッド5種、ビックーダ3種、トーピードパイクカラシン3種、クエ、ハタ、バラクーダ、ピラルクー、アロワナ3種、アリゲーターガー、オスカー3種、パールン、スティングレー、他タイ系5種、コイ系12種、トラウト系6種、ナマズ系100種以上、ワニ5種、他多数。 というか書ききれん。 裏ボンバダはココ

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さしもの切り裂きジャックも餌となる。
始めて南米に来て釣りした時なんかこんなゾリンゲンの刃もたじたじな
生けた剃刀を呑んで大丈夫なのかと思った。

今となってはごく普通のこととなってしまった。
小学生の時、隣りの市に自転車でバスを釣りに行くことすら冒険だった。
行動範囲が広がり、行きなれた場所は近くに感じてしまう。
自転車がバイクになり、車になり飛行機になった。
ふと振り返った時、高校生の自分は小学生の時の自分を懐かしんだりしていた。
こんな近くの場所でどきどきしていたのか、と。
今となっては地球の裏側でさえそう遠くに思わなくなった。

「旅は麻薬である。」
そう言った人がいた。
その時は何言ってやがるんだと思っていたがあながち間違いないのかもしれない。

刺激が欲しい。脳の芯から揺るがす刺激が欲しい。
こう思っていることも事実だし、もう軽い刺激では効かないというのもある。

ゴールはどこにも見えないし、ないとも思う。

釣りにも意味はないし、探すだけ無駄なことであると思う。
意味のないことに意味があるとも思う。

心を無にして心の針が振れる方に進んできただけのことだ。

今俺は地球の真裏の大河の船の上に立ち、ピラニアに針を突き刺して投げた。

こんな自分を昔に想像しただろうか。

こんなに魚が渦巻く大河で釣りしていようと思ったであろうか。

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(一瞬でピラーニャにピラーニャがヤられる。何度投げても同じ。)

ターゲットのナマズのポイントよりピラーニャのこないポイントを探さなければならない。

自然は偉大だ。

世界にはこんな場所がある。

そのテリトリーに入っていける自分は幸せなのだ。

日は昇りまた沈む

私はその地球の歴史に現れたほんのちょっと、見えないほどの一点にすぎない。

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もう夜が来る。
地球は無言の真実で心を洗ってくれるのだ。

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投稿者:TERU

コカ・コーラ。

はははっ。中々面白いCMである。

コカ・コーラやるなぁ・・。

痛烈である。



けどアマゾンで飲むコーラってナゼあんなに美味いんだろ?

特に大物を釣ったあと震える手で飲むあんなに美味いものはない。

一服とコーラと景色と獲物・・。景色が明るくなるのが凄く不思議である。最高です。

絶対日本とは味も中身も違うと思う・・。いや、違うはず。(笑)
投稿者:TERU

書いてねっ!

コメントが少なくて淋しいんですけど・・。

ここ毎日見てる人相当いるけどそれに対してこの数は少なすぎるんじゃ・・。

ブログってあんまりわからないけどこんなもんですか?

俺ちょっとコワいお兄さんだけど(ウソウソ)、毎日見ているそこの書きこんだことのないキミもどんどん書いてちょうだい。
答えれる質問は何でも答えますよ。(あたりまえか。)

けっこうマジメなのか真剣に答えてしまうのでわかりやすく優しく接するようにしま〜す。

なんてったって吉野家を愛する超庶民の味方ですから。

見てのとうり乞〇だし・・。

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(北京の吉野家にて。味は同じ吉野家クオリティ、笑)

あっつい野郎のコメント待ってマース★
もちろん女子も。(まあ、こんなもっさいブログ見てねーか、笑)


こんな感じだと3分で書けた。(最近すげー軟派な感じだな俺。)
投稿者:TERU

ヒッサツワザ。

もうひとつの技を公開しよう。

その名も

肉ペンシル。(笑)


もうわかっちゃったかな?

ブラジリアンペンシルベイトの後ろフックを外し20cmぐらいのワイヤーPEをつけてシングルフックにピラーニャの切り身をかけてワイドスライド系ドッグウォーク。(笑)

冗談でやってみたセッコイ釣りだが爆釣。



踊る阿呆に見る阿呆♪
同じアホなら踊らにゃ損々♡


九州の人はいいこと言うな〜。マジ阿波踊りリスペクト!深けェよ!

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                          〈Osteoglossum bicirrhosum〉
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                                 (なにげにデカい)


型に嵌められた人生なんてまっぴら御免だぜ!


俺のブログ見に来てるだけでも君達はイケてる!(笑)

鋭いコメントを残す者は更にイケてる。(爆)
投稿者:TERU

アロワナのパターン。

今回はアロワナフィッシングのお話し。


アロワナフィッシングのパターンについて。
この魚はよくもわるくもパターンに陥りやすい“強い特徴”を持った古代の魚だ。
アロワナを釣るコツには大きく分けて2パターンの河がある。
すべては環境に左右される。
ひとつはブッシュやウィードの中に潜んでいてトップにアタックしてくるようなパターン。上流域、茶色系の河川、アマゾナス州などはほぼこのパターン。
このパターンは魚体が見えない。岸際に投げてトッププラグをアクションさせると細い独特なV字ラインの波を作りながらすーっと茂みの中から素早く近づいてきてパッカーンとアッタクしてくる。
すべて見える派手で面白いトップウォータースタイル。
ファイトもアタックもアグレッシブでいい。
薙刀が怒り狂うかのような華麗で強く水飛沫をあげる特徴的なファイトが気持ちいい。


もうひとつは下流域の白い河川系に多いのべーっとふらふら泳ぎ魚体が目視できるパターン。
けっこうたくさんの数がワンドの奥の風の当たらない場所で水面直下をゆらゆら泳いでいる。ペアになっているものもある。
ピラーニャにいたずらされるのかヒレなどもけっこう齧られている場合が多い。(小さい頃から図鑑の絵を見て憧れていた光景でもある。)
こういうパターンの場所のアロワナはルアーをあまり追わない。やる気がない。
池原ダムの見えバスのような感じだ。(わかりやすい?)
世界の釣り堀に移植されているアロワナもこのタイプになっていることが多い。
急いで逃げないという特徴もある。意外に図太い。
浮きをつけてエサで釣る方がいい。
前者は逆だ。ルアーの方がよく釣れる。
落ちるものに反応し、ゆっくりエサと一緒に潜り消えていく。
その瞬間にゴゴンとアタリがある。
ある意味面白いっちゃ面白い釣りだが簡単すぎる。
落ちるものは咥えてしまうすっごい落ちフェチなのだ。(笑)
この釣り方はキャストの精度がものをいう。進行方向を見据えて2m前に落とす釣りだ。

しかし、どうしてもルアーで釣りたい場合は小さいS字系のルアーが威力を発揮する。
ゆらゆら巻いてきて鼻先でふらーっと沈めるのだ。
すると、ゴンというキスバイトをする。
ここらへんのアワセは集中力がものをいう。

シルバーアロワナは遠く離れた何箇所かで釣ったことがあるが、学術的には一種類だが、どうも一種類という感じがしない。
アマゾナス州とパラ州のアロワナは何処が違うかと言われれば説明できないが雰囲気や体色、模様、体高がよく見るとけっこう違うのだ。(アマゾナス州編でお見せします。)

幸い少し見辛いが動画を撮ってきているのでお見せしよう。こんな感じで泳いでいる。



エサで釣ろうとしたのだがこの河は余りにもピラーニャが多く浮きをめがけて咬みにくるので感覚もないほどに太いPEラインがぱっすり切られ、沖で漂う浮きが突きあげられてピコピコ動いている。

コリャダメだと思い、そこで小さめのS字系ルアーを取り出した。
この技はタイのIT MONSTER LAKEという釣り堀で編み出した技だ。
今そこでは定番テクニックになっているらしい。(笑)

うまくやればはい、このとうり。

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                         〈Osteoglossum bicirrhosum〉
投稿者:TERU

ピラーニャのホントの話。

今回はピラーニャについて語ろう。

何度も何度も聞かれるから。

過去、幾多の文献に記載されていながら、やっぱり日本人にはどうもこの水中に棲むこの小さな切り裂きジャックのことを理解できないようである。

Q:ピラーニャいっぱいの河に入って泳いだり釣りしたりして大丈夫なんですか?

A:はい。大概、大丈夫です。

こうとしか言いようがない。

まず日本人がアマゾンといえば連想されるこの魚。
まったく感覚がわからないらしい。無理もない、環境が違いすぎる。

海外釣行ってね、妄想が膨らみ過ぎて実際行くと魚影の濃さってのはショボい場合が多い。
大体日本から簡単に楽にすぐ行けるところにパラダイスなんてない。
しかし、AMAZONはいろんな事で想像を遥かに上回ってくれる。
その代表ピラーニャ。

俺がわかりやすく端的に
ピラーニャの習性について小学生でもわかるくらい簡単に説明してあげましょう。

まずは60cmのオーソドックスな水槽を想い浮かべよう。
その中にピラーニャと同じカラシン科のネオンテトラを30匹入れるとする、
そしてそこにエサを落してみる。
すると、エサは水面から落ちて行き、中層でパクパクとエサを食べる。
そこにネオンテトラを500匹入れたとしたらどうなるだろう。
エサを落とした瞬間、ワラワラッと集まり水面でパニックになってエサに群がるのが観察できるはずだ。
奪いあいなのでより多く食べ、下にエサが落ちない。アクアリウムや養殖のテクニックのひとつだ。

それと同じ感じなんだ。
そのパニクッた状態に落ちれば多分TV番組みたいな白骨化されるまで食いつくされるだろう。ピラーニャは音、波動、明滅に敏感に反応する。いや、アマゾンのフィッシュイーター全般に言えることだ。
ルアーフィッシングという物をすごく理解しやすい場所なのだ。
日本で釣りの相場とは静かーに静かにというのがすべてにおいて基本だが
ここでは今までつちかった常識がすべて破壊されることであろう。
(前回のジョアンのエサの投げ込み方をよく見てみよう。)

話を戻すと、
要はピラーニャは“高密度のパニック状態”に気をつければいいのだ。

ピラーニャは生命力が強く、水から上げても長時間死ににくい。ブラックピラニアなんか大型タイプになると相当な時間生きてる。
そして、グウグウキュウキュウと言いながら歯をカシャカシャさせて船底を跳び回る。
油断してたら一発でこうなる。(ちょっと肉が隆起してきて良くない状態。俺じゃない。)
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だから俺は逃がす以外の食べたりエサに使うピラーニャはフィッシュペンチで顎を逆に開き破壊する。
これが最も確実に安全にすばやく対処できる方法だ。

扱い方を間違わなければそれほど危険ではない。
故に油断して原住民でもたまに怪我をするのだ。

しかし、このアラグアイアは種類もピラーニャ・カジューとかピラーニャ・ベルメーリョと呼ばれる小さいが赤くて肉厚で最も危険なタイプが群棲し、その危険性が俺の知っている限りでは最も高い河でもある・・。

次回それをもまじえたアロワナ釣りのお話しです。

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                          〈Pygocentrus nattereri〉

しかし発色はスバラシイ・・。やっぱいいわ。



投稿者:TERU

カミソリの河。

待ってろ〜!ぴらいーーば!!

ガッツポーズをしている俺の後ろでジョアンはこうつぶやいた。

「ピラーバはもうどっかに行っっちゃったよ・・。今は一番水の少ない乾季だ。」

えっ!?マジ!?・・。話が違うじゃん。いいって聞いてきたのに・・。

いくら商売だからってそりゃねえぜ・・。

まあ、仕方ない。南米の時期とポイントの選択の難しさは身に染みてわかっている。俺の勉強が足りなかったのだ。

釣りに関しては鬼のようなプラス思考の俺はそんな言葉に関わらず何が釣れるかもうわくわくしていた。

何故なら水鳥が異常に多い。魚をついばむ鳥、魚の波紋、日向ぼっこする無数の鰐、既にこの河を見た瞬間恐るべし魚影の濃い河であることがわかったからだ。

「アロワナでも釣りに行くか・・。」
ジョアンはぼそぼそつぶやいた。
この男はやる気がないのかおっとりした天然ボケなのかまったくわからない。

すぐ近くで試しに小型ミノー(とはいっても110mm)を投げてみた。

ゴンゴンゴン! ゴンゴンゴン! ゴンゴンゴン! ゴンゴンゴン!

ワンキャストで無数のアタリ・・。

この河はカミソリでぎっしりだ・・。

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何だ!?このピラーニャの異常な多さは!?

最初の10匹までは楽しいがもう既にうっとおしい・・。

この感覚を日本人に伝えるのは難しい。恐るべし濃さだ。

どれぐらい釣れるかと言うとジョアンをモデルにしてみた。



なんだその勝ち誇った顔は!  

なんかむかつくんですけど・・。けど憎めない。(笑)
投稿者:TERU

ピライーバ・・。

いきなりですが、
ここからの詳細なポイントの明示は控えさせて頂きます。


なーんて。こうやってまずは惹きつけてみる。(笑)

でもホントにここからは詳細ポイントは書きません。
いいとこ見つけちゃったんだ♪
って誰も日本人行かないか。

早速、河に飛び出した!
今回、俺に付いてくれたピロテーロ(操縦士、またはガイドって感じかな)はジョアンという男。
見ためからやる気ない度全開だが見ためどうり恐るべしいいかげんなやつだったのだ・・。

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何か胸のGOODという字にやり場のない怒りをおぼえるんですけど・・。(笑)



とりあえずジョアンのことは置いといて、アラグアイア河ってこんなトコロ。



地形がわかりやすいようにちょっと支流に入ったところ。
見てのとおり砂泥でできた肥沃な栄養がいっぱい詰まった白い河だ。

この河の名物といえば、
そう!あの何千種というナマズ天国南米の頂点に立つ魚。

ピライーバだ!

ピライーバとは南米最強ナマズ。現地の人間の畏怖にも値する。
実際、何十年か前は子供を丸呑みするようなサイズがごろごろいたと言う。
子供が泣くと「ピライーバに食べられちゃうよ!」とお母さんがあやすこともよくあるそうだ。

初めてのアマゾン冒険のネグロ河で1.4m位のピライーバを釣ったが現地の人から言わせるとそれはフィリオッチ(息子さんという意)。名前が変わる出世魚なのだ。〈Brachyplatystoma filamentosum〉
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(このサイズでも強烈なパワー。どこまでも沖に向かって走る。)

現地人は2mを超えなければピライーバだとは認めない。
誇りあるアマゾンのナマズ王だからだ。

3mを遥かに超え4mとマジに人を呑むような個体は
神の領域ピラチンガと呼ばれ畏怖の対象になっている。

ピライーバクラスは日本人で釣った人はいないんじゃないかな?(松坂さん釣ってたかな?)

ここのピライーバのデカさと濃さはハンパじゃないと聞き付けやってきたのだ!
その為に強靭なタックルを用意し(釣り旅用にするには難関が多いのだ)、トカラ列島の泳がせの猛者に聞き、日本で何度もシュミレートしてきたのだ。

そこでジョアンにこう言った!

モンストロなピライーバ釣るゼっ!



投稿者:TERU

ポサーダ。

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ポサーダ(釣り宿)に着くとサッチーそっくりの白人系のおばさんに出迎えられた。
人間の欲とは顔に出るものである。
こういうタイプのおばさんどこの国でもいるわ。

キレイすぎる宿にパリパリの白いシーツを見た時俺は何故か少しヤな予感がした。
普通の日本人的な感覚から言うとあたりまえなのだが・・。

なぜかというと、南米の釣りの世界観というものがあって釣りはこちらではゴルフに匹敵、いやそれ以上の高級なスポーツという概念がある。
ポサーダとは世界中の金持ちやサンパウロなど都市の金持ちが遊びに来る場所なのだ。
日本でネットで検索できるものはすべてこれに値する。
だから、南米は危険という噂も手伝い調べれば調べるほど行くことを断念してしまう要素になっているのだ。

若いうちに大金を使わず行きたいなら手段はこの国に飛び込むしかないのである。
失敗を恐れたり、あれこれ考えすぎるようでは行けないのだ。
考えれば頭に想い浮かぶのはマイナス要素がすぐに連続で浮かんでくる。
想像を絶する蚊。マラリア、デング熱、強盗、移動手段、為替・・。

だがこの国にはそれらをも凌駕する凄い魚や自然が待っている。
俺にはそれに対する羨望の方が強かった。

冒険釣り旅は結果主義になってはダメだ。
だめでもともと。
不可能なことを可能にしてるんだから。
例えそれは釣れなかったとしても素晴らしいあらゆる経験が待っている。
釣りツアーと一番違う点がそれだ。

誰に強制させられているわけでもない。
いい場所が見つかれば好奇心が満足するまで留まってもいい。
意味もなく太陽が沈む水平線を見ているだけでもいい。自由なのだ。

結果第一主義は旅をつまらないものにする。
俺の旅は例え大物が釣れなくても十分意義のあるものだと思っている。
(まあ、有無を言わさないほどの結果を出してるから書けるんだけど・・。)

フランス人のバックパッカーなどに出会うと必ず手放しで褒められる。
お前の生き方は間違っていない、と。
日本人とは人生の芸術に対して求める部分が違うんだろうナ。

俺は今回、このアラグアイアでは自分に見合わない行動をとってしまった。
それでもここは高級なポサーダではないので知れてる金額だとは思うが・・。(どんだけ〜。と貧乏に思われるので金額は書きません・・。)

次回、いよいよペスカ!(釣り!)
投稿者:TERU

雑記。

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ちょっとここでブラジルの説明をば。
俺ってついつい自分本位で物を考えちゃうんでみなさんには悪いなぁと思っています。
ある指摘を受けたんで気がつきました。

まず、ここを見られているほとんどの方がブラジルの地図が頭に入っていないということ。
九州のような形したデカい大陸が地球の真裏にあるってことぐらいを知っているというのが大半であるということ。

アメリカ人がまだ日本にはサムライがいると思っているのと同じ感覚なんですねー。

もともと熱帯魚マニアが嵩じて南米マニアの僕からすると、マニア仲間の感覚でしゃべっちゃうんですよ。
南米はやっぱりアクアリウム界では聖地であり、ナマズひとつとってもやっぱりカッコよさが違う。
鮒じゃなくてピラニアなんですから環境の違いが凄まじい。
魚種数、生態系の濃さ、種の多様化がケタ違いなので
アクアリムマニアはみんなAMAZONを夢見てる訳なんですねー。
だから必死で河の名前や場所を覚えようとする。マニアになればなるほど細い支流の名まで覚える。そうしないとコレクションもできないし、違いもわからない。
でも、実はマニアの人でも魚が日本に着くころには商業的なからみと伝言ゲームみたいになっていて真実が伝えられていないことも多々あります。

釣行記になるとそこを書くのが凄く難しい。
釣りのほうに振るとデカさだけが目立っちゃうし、そいつがその魚種でなかなかいない大物だということも伝えにくい。はっきりいってブラジル人でもビビる大きさ獲ってますよ俺は。行ったことある人ほどわかってもらえると思います。

熱帯魚マニアに振って書くと専門的になりすぎて旅的な熱さを書くのが難しい。

このブラジルを二周しているという今回の移動距離の凄まじさを伝えるのもこれまた難しい。マナウスとブラジリアの距離を見て下さい。ちなみにMANAUSとBELEMの距離で船で6日です。
ブラジル人でもここまではする奴はいません。地球一周しそうな距離をノリであーでもないこーでもないといいながら釣り竿持ってうろうろしてるんですから。
ついでにもうひとつ、ブラジルは日本に入ってくる情報より危険ではありません。
その影響のひとつにリオデジャネイロの麻薬組織が町中で機関銃で銃撃戦をたまにするためにそのニュースやサンパウロの都市圏のニュースが国際的に流されるためで、田舎になればなるほど治安はよくなります。けど油断や金持ちぶった格好などはもってのほかですが。
まあ、死んでも責任はとりませんが、ちょっとオーバーに言われているようには感じます。
僕がお世話になるのは一般観光客など絶対近寄らないような貧民街のファベーラと呼ばれる地区も結構ありますが、いったん家族同様になるといいところなんですよ。
全くしらないよその子が自由に出入りしていますが、物が無くなることは今のところありません。あっ、ちょっとあるか。(笑)

文章力がないためうまく釣行記に織り交ぜれないのが残念ですが、こういった基本的なことをもっと書いていかないと地球の裏の話をしてもすげえなあだけで終わってしまうのでちょっと注意しながら書いて行こうと努力する所存でございます。


日本で熱帯魚に興味がなくバス釣りのみという方にはわからないことが多いと思いますがここに出てくる言葉をキーワードにして少しずつでも魚やある意味本当のルアーフィッシングや南米、世界の文化に興味を持っていただけたらなあ、なんて思ってます。

つたなく未熟な文章ですが、ある意味では命を懸けて人生狂わしてまでやっている本音で書く釣行記を温かい目で楽しんで下さい。

いつもあついコメントをくれる読者の方々、仲間、本当に感謝しています。

今、人生でも大変な時期ですが負けないようにがんばっていきます。
俺が死ぬようなことがあれば誰か必ずアマゾン河に灰を流して下さい。

最後、ちょっとシリアスな文体になっちゃいましたが、それぐらいいいところだということが言いたいわけです。

BONBA DA AGUAは物理的な現象ではなく心の爆発を感じて頂ければ幸いです。

僕らはいつだって秘境を夢見てる。
俺は本当のことが知りたいんだ!

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投稿者:TERU

UMA。(未確認生物)

アルト・アラグアイア(アルトとは上流という意味)に最も近い辺境の町サンミゲル・ド・アラグアイアに着いた。
バスはここ以上は走っていない。

ポサーダ(釣り宿)のおじさんが迎えに来ていた。
ここはまだアマゾンという皆さんが想像するような気候ではなく、荒野というかサバンナちっくな環境であるため牧場が多く、ちょっとちゃんとした格好といえばどことなくカウボーイテイストが入っているのだ。
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おじさんはおもむろにうまそうなたばこを吸い出した。
シガホ・ナトラウ(自然のたばこ)というらしく試しにもらうと
これが美味いのなんのって。
甘いラムのような香りですごくまろやか。
一気にファンになった。
喜びはしゃぐ俺を見ておじさんは全部くれた。

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早速出発。ここから200km走る。

アラグアイアはどんな河なんだろう?悪魔のピライーバに出会えるかな?
そんなことを想い車に揺られていると
やけに鳥類が多いことに気付く。
鳥を注意して見ていると色とりどりの原色の見たことない鳥が群棲している。
ここは奥アマゾンとはまたちょっと違った鳥のパラダイスだ。

鳥多い=魚多い。

俺の頭で勝手に図式が出来上がり一人で勝手に悶えていた。

その時、
何やら遠くに蠢く超巨大な毛の生えたナメクジのような未確認生物を発見した。
あれは何だ?
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おじさんが何やらかっこいいいかにもそれらしい名前を言うがわからない。(どうしてもその名前が思い出せない・・。)

UMA(未確認生物)好きな俺は車を飛び降り追いかけた!
デカイ!写真では伝わらないがでかい!軽く2mオーバーだ。
しかも形が鳥でもないし獣でもない。何だ?
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どんどん逃げる。追いつかない。
かなり引き離された。
その時、そいつは立ち止まりこっちを向いた。

「うわっ、オオアリクイだ!」

うわー、想像以上にでかいんだなー。
ナメてたぜ・・。ワイルドの老成個体にはこんなにデカい奴いるんだ・・。
                          〈Myrmecophaga tridactyla〉
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南米広しといえども環境破壊や乱獲により個体数が激減して滅多に見ることのできないオオアリクイがここにはまだけっこう生息しているらしい。

「見れて嬉しいよ!」

しかし、この時俺は不甲斐無いコンパクトデジカメに目をやり、一眼レフのカメラを買おうと心に誓うのだった・・。


投稿者:TERU

フィッシングショー(後編)再会。

国際フィッシングショーに関しては思うことが多いので簡潔に。

お世話になったみなさん、ボンバダファンの皆さんありがとうございました。
お会いできて楽しかったです。

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「世界を股にかける釣り具界の偉大な男」との出会いは目に力があった。
語らずとも目が語りかけてきて何を言わんとしているか俺にはわかりました。
がんばります。

そして、久し振りの再会で涙がでそうに嬉しかったよ。
世界怪魚釣行記の武さん、MONSTERKISSの拓矢くん。
俺たちはあのころから何も変わってはいない。

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この広い日本、たくさんいる釣り人口の中で本格的に世界の冒険ルアー釣り旅をし、
魂を詩っているのはこの三人だけだ。

すべての運命に偶然などない。
また魂の詩を叫ぼう!待ってるぜ!武さん!


                             
投稿者:TERU

フィッシングショー(前編)

永らくお待たせしました。

国際フィッシングショーより帰って参りました。
ブログ更新が遅れたのも色々訳がありまして・・(国内でヒッチハイクすることになるとは思いもしませんでした。Tさんありがとうございました。釣りがお好きなようなのでルアーお送りします・・。)

と、いうことで、最近私の身に起きた出来事などを振り返って一気に綴って参りましょう!

まず、超久し振り、何年ぶりかのフィッシングショーでわくわくしていた。
この時期は何故か毎年海外にいて行けなかったのだ。
なにしろ俺は超エクストリームなことをしすぎて釣り友達や釣り業界などとは無縁の存在だったのだ。
このままではいけない。

ここで俺の気の良さをあっぴーるしておかなくてはならない。
俺はそんなに気の小さい男、気の悪い男ではない。ワールドクラスの乞食がそんな訳がない。物凄く謙虚である。(言い過ぎ?)

そして、今こそ尊敬している人物に会おうと思った。

フィッシングショーOOSAKAに向かったのだ。
業者日でないと落ち着いて話も出来ない。

顔を覚えてもらおうと好きなメーカーを廻った。

OFTブースの前に来た。
ここが最も俺の所有するルアーを多く取り扱っている会社だ。
新旧国内外色んなルアーを偏見なく使ってもプラドコ社が扱うルアーは間違いなく俺の釣果には結果を残して来た。
開高さんのオーパの間に挿してある写真と何ら俺が選ぶルアーは変わらない。
今でも間違いなく最強だ。俺はルアーに関しては実力第一主義だ。
それなのに選ばれるのは何十年も前に作られたルアーなのだ。
巷に氾濫する懐古主義など俺は持ち合わせていない。
日本でこれらのルアーの良さがわかる人は魚の濃い良い環境で相当良い釣りをされている方であろうと思う。
異論を唱える人も多く商業的にも論議を醸し出す発言だということは分かるがこれは事実だ。秘境では特に強い。
魂を叫ぶ者としては真実を言わずにはおれない。

そこにふらっと海外の人達と一緒にヒロ内藤さんが現れた。

これは挨拶せねば!やっと挨拶する時が来た。
俺は同じ経験をしなければ分かり合えないことがあると思い今まであえて会わずにきたのだ。
俺の中でアマゾン珍道中という聖書的な今から二十年ちかく前のビデオがある。
ズイール柏木さん、ヒロ内藤さん、村田基さんが南米ベネズエラで楽しく釣りをしている内容のものだ。
この何にも縛られない無茶苦茶感が滅茶苦茶に好きだった。ルアーフィッシングの本質の見える素晴らしい映像だ。(ズイールのロッドのテーパーにも注目しよう。)
この御三方は俺の中では特別なのだ。釣りが上手い下手の問題ではない。人間として好きなのだ。

慌てて挨拶をした。
今までの憧れの敬意を打ち明け、ここぞとばかりに持って行った俺のデビュー誌
LUREFANを渡し、もう一冊サインをもらおうとページを開けた。
超嬉しくて待っていると、ヒロ内藤さんは読み始めた。
「ほーっ!すごいね〜!これはすごい!」
しばらく読み進めた後ヒロさんは、
「サインちょうだいよ。」
えっ!?一瞬意味がわからなかった。俺がサインを求めたのに?

「この本にテルさんのサインを書いてよ。」

パニクッた俺はようやく理解できた。なんたる怖れ多いことを!

あわわわ・・。サインなんて書いたことないよ・・。

「僕なんか怖れ多くて・・。」

「いいから。記念に欲しいんだ。」

なんという思いやりを頂いているんだ・・。

まさか人生初のサインがヒロ内藤さんになるとは・・。

身に余る光栄です!

震える手で書いたサインはあまりにもおそまつなものでしたが・・。

か、感激です。


その後、ヒロさんのサインもしっかり頂きました。
これも僕の大事な宝物になることでしょう。

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そして、とぼとぼとひとりで歩き電車に乗り込みドアが閉まる瞬間ヒロさんが飛び乗って来て偶然にも一緒になり電車の中でヒロさんの人生のエピソードを交えながら激励の言葉を頂いたのです。
「あのあとよく読ましてもらったよ・・。」
あまりにも僕的には感動的な内容なのでいつかまたお話しします。

いつも心に感動を。
ヒロさん、ありがとうございました!


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                 (国際フィッシングショーにつづく)
投稿者:TERU

もう後がない。

奇蹟だ・・。俺の生き方は奇蹟に近い・・。

あり得ない。こんな馬鹿・・。

もうすぐ本当のホー〇〇スになりそうです。

人生のリセットボタンを押さねばなりません。

一から、いや、ゼロからのスタートです。

なんとか生きる道を探さねば・・。

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                                   〈Esox lucius〉
投稿者:TERU

アラグアイアに向けて。

アロンさんとの別れは書かない。また会うために。

俺はアラグアイア河に向けて旅立った。
地図ではブラジリアからは近い。たった数センチだ。
ブラジリアからは一番近い大河だ。

しかし、わかるでしょ、ここはブラジル。空間的感覚が狭い日本とはまるで違う。
まず、ゴイアス州の州都ゴイアニアに行き、トカンチンス州の辺境の町サンミゲル・ド・アラグアイアにオニブス(バス)で向かう。これで600km。

ブラジルの旅は金持ちは飛行機、どこの街でもあっという間だ。
金があればバンバン使えばいい。否定はしない。
ただ言いたいのはやる気があればなんでもできるってこと。
俺なんか常にぎりぎり。人生もぎりぎり。
関西空港でバイトしてる時に白米のおにぎりを食べていておばちゃんに言われた言葉が
「兄ちゃん、ぎりぎりやな〜。」きっつい大阪弁で。
また余計なこと書いた。そんなの見ればわかるって?(笑)

国内線は皆さんが想像するより恐ろしい数の便が飛んでいる。過密スケジュールによりよく落ちる。というのが現状である。今ブラジルが抱えている問題のひとつ。実際見た事故はエグイ。
そして、金がなければ鉄道が発達していないこの国ではバスか船だ。
しかし、これが意外といいものなのである。景色は見えるし、シートも良い。知らない人もすぐ友達になる。

時は金なり。でも急いで行くことが時間を節約しているとは限らない。
特に旅に至っては無駄こそが重要な時間であると後になっていつも思う。

無駄こそが人生。人間は完璧でないからこそ魅力があるのだ。

さあ、夜が明けたら辺境の町に着くはずだ。

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投稿者:TERU
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