人間や社会に絶望し長い旅を続けて来た。 果てしない時間と果てしない空間と、生と死の狭間を。 そして傍らにはいつも、竿とリュックがあった。 水面の命の爆発と出会うために。                   

水面爆裂。

「そりゃもうBOMBA DA AGUAよ!」アマゾンに住む日系人の言葉が強く心に響いた。水面が爆発するという意。世界の釣り旅をぶっちぎりのクオリティでお届けします。あなたにもこの感動を。 《初めてこのサイトに訪問された方はページ最下部の投稿順ボタンにチェックをいれますと古い記事から順にお読み頂けます。尚、当サイトの画像等の無断使用は御止めください。》

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-------★TERU★-------- 波乱万丈の人生の途中で本当の幸せは何か? という疑問にブチ当たり、世界のシンプルライフを曇りなき目で見つめようと、ルアーロッドと供に旅にでる。 現在、いろんな自然や世界の人に出会い、いろんなVISIONが見えてきた秘境の大自然を愛するワールドアングラー。 <私の釣魚大全>ピーコックバス19種、ドラード2種、カショーロ5種、タライロン、ピライーバ、レッドテール、タイガーシャベルノーズ5種、タイメン、メコンオオナマズ、ピラーニャ36種、ヨーロッパオオナマズ、ビワコオオナマズ、バラマンディ、スネークヘッド3種、ピラブタンガ、パクー17種、タライーラ数種、アッパッパー、スヌーク、ザンダー、ノーザンパイク、パイクシクリッド5種、ビックーダ3種、トーピードパイクカラシン3種、クエ、ハタ、バラクーダ、ピラルクー、アロワナ3種、アリゲーターガー、オスカー3種、パールン、スティングレー、他タイ系5種、コイ系12種、トラウト系6種、ナマズ系100種以上、ワニ5種、他多数。 というか書ききれん。 裏ボンバダはココ

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Zenkoku sanzen mannin no bonbada fan no minasan Gokigen ikaga! (w)

genzai chikyuu no uragawa AMAZON no daishizen desu!

sao paulo no hikouki jiko sugokatta desu.

jinsei de sou nando mo mireru koukei deha nai.

konkuli-to kara shitai wo hikizuri dashite imashita.

sono eikyou de kokunaisen no yotei ga kurutte imashita ga buji amazon nite genzai oishii tukunare wo tabete ima-su.

astte kara choukyodai kasho-ro to honmono tarairon to maboroshi no choukyodai akaoni((kamari))piranya o tutte kuruze!

kinkyou houkoku ominogashi naku! soredeha! bonbada!!
投稿者:TERU@AMAZON

アマゾン出撃!!

全国3000万のボンバダファンのみなさんこんにちは。(笑)

ここ2,3日で怒涛の更新を致しましたが、これには理由があるのです。

それはなんと、今から南米AMAZONに長期貧乏釣り旅に出るからです。

前回はもうすでに2年以上経っている釣行記だったんです。

まだアマゾンしか書いていないのでアマゾンばかりになりますが、やはりフィシャーマンにとっては世界最高の憧れの地。アマゾンのことみんな知りたいよね?

こんなに早くにアマゾンに帰れるとは思いませんでしたが、

今回は乾季のベストシーズンにあたるし、NEWカメラを使ってすごい画像でお届けできると思います。(南米オオナマズ用超強靭なタックルも持っていくよー。)

現地よりペースは遅くなりますが更新はできると思います。

今回は協力して頂いている方が多数おられます。ルアーデザイナーの方など順次紹介できればと思っています。みんなの夢をルアーに乗せてフルキャスト!

こまめに覘いて、迫力の画像をお見逃しなく!


次回、地球の裏側、大アマゾンの秘境よりお会いしましょう。

死んだらごめんなさい。

それじゃ!行くゼ! ボンバダアグア!!
投稿者:TERU

終話。

二つ遠く離れた街を旅したのだが釣りではちょっとだけ面白い話があるけど今度の機会に。

サンパウロに戻ってきた。ここの安宿でサンパウロ在住の大学の先生に出会った。
その人に今回の冒険の話、開高さん、醍醐さんの話をした。

すると、醍醐さんを知っているという。本人に伝えときますよ、と・・。

二日後、明日日本に帰る日に疲れきった俺は宿のベットで寝ていた。
宿のおばさんがあんたにお客さんだよといって帰っていった。
目を開けると・・。


目の前に初老の男性が立っていた。

も、もしかして!?醍醐麻沙夫さん!?

こんなことがあるのか、夢じゃなかろうか。

オーパ!や、原生林に猛魚を追うのイメージがあったのでこんなに御年を召されているとは・・。
開高さんはもう亡くなっていますもんね・・。

「私にもこんなに熱狂的なファンがいるとは嬉しいかぎりです。」
「そんなあなたにプレゼントを用意してきました。開高さんがオーパ!で使ったルアー。常見 忠さんの作ったキングバイトというものです。実際開高さんはこのルアーで魚を釣りました。私も釣りました。」

「二人の魂の入ったルアーです。」

「そんな大事なものを頂いてもいいんですか。」

「きっと開高さんも喜んでいますよ。」

一時間ほどお話をして帰り際に机の上に置いてあった
「原生林に猛魚を追う」をおもむろに手にとり、サインをして頂いたのです。
後で読むとこう書いてありました。


「この不思議な出会いに。 醍醐麻沙夫。」

俺は涙が出てとまりませんでした。

何故かはわかりません。

でも俺の旅は間違いではなかったことは確かです。

この旅のお話はこれで終わりです。

総勢何万キロも旅しました。楽しかった。実に楽しかった。
色んな人に出会った。魚に出会った。地球に出会った。
会う人はみんな気がよく、強く優しかった。
魚もすがすがしく飛び出る気のよいやつらばかりだった。

もう一度ここに帰ってきたい。


最後に、出会ったすべての魚、人、自然。みんなに。



ムイト・オブリガード!!!






魑魅魍魎!南米牙魚狩り編    




投稿者:TERU

黄金郷

3日目、しかし、本当は居ついているヤツがたまにでるだけで、少ないのは少ない。
クラウジオさんが
「いいほうだと思うよ。捕れてないけど十分食ってきている。合わせるのをもっと強くするんだ。」
力いっぱいやってんだけど・・。
「あのム○タさんでも一週間釣るのにかかったんだから・・。」
え!?あのム○タさん?
「そうだよ、オイラがビデオ撮影とかガイドしてんだよ。今度一緒においでよ。」
あいや。いつも俺の前に立ちはだかる恐るべし男・・。 (実は大好きです。オモロカッコいいオヤジだぜ!)

今日はとっておきのポイントらしい。岩盤に水が当たり流れの速い場所だ。
しかし、何度もキャストして通すがいっこうにこない。

クラウジオさんはしきりにおかしいおかしいと言っている。
木にボートをくくりつけ、河で水浴びをして昼飯を食っている時だった。

下流でドラードが跳ねている!
来た!!ドラードの群れだ!!
サンフランシスコ河より規模がデカイ!
一生に何度も見れる光景ではない!
涙が出そうだ。
金に輝く魚が集団で跳ねて河を遡ってきている。
近くまで来た時、恐るべし現象が起きた。
目の前の岩壁の水面近くの段差に何千匹という10cmくらいの魚が打ち上げられたのだ。ここは海か?海のような光景だ。
そこにバスバスと無数の大きなスルビン(シャベルノーズキャット)が音を立てて食い荒らしている。ドラードも食いまくっている!
共同作業して狩りをしているのだ!
オーパ!に書いていた光景と同じだ。
見れただけでもすごい!
だがそれでは終われない!

マグナムを投げ込んだ!
ガッツーン!ギギギ!
すぐにかかった!素晴らしい!すばらしいぞ、パンタナル!
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すぐにもう一匹。小さいヤツに時間をとられた。

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さらに来た!が、スルビン。
この種の中でもこいつはルアーを追うんだ・・。

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もう群れは行ってしまった。
もうこんなチャンスはないだろう・・。

俺のパンタナル旅・・。ありがとう・・。

なんとなく切ない気持で帰っていった・・。

トゥッカーノが大きな嘴をもたげて飛んで行く。

夕方、最後にロッジの近くをちょっとだけ撃っていこう。
と、クラウジオさんは言った。
なんとかいいサイズをとらしてあげようというありがたい気持ちだったのかもしれない。

岬の木と木の間だった。来るとは思わなかった。

ガッツーン!!ギギギ!!!ドッパン!!ドッパン!!ドッパン!!

その後はあまり憶えていない・・。
釣れずに終わりだとおもったから放心状態だったのかも・・。

クーラーに入りきらん。キーパーサイズだ・・。

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最後の締めに、まっ赤な夕日に映える黄金郷!

エル・ドラード!!!

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ありがとう!パンタナル!

また還るその日まで・・。
投稿者:TERU

吠えろ!マグナム!

ドラードの感触を得たおかげで波長が合ってきた。
障害物や流れのある浅い底にステイして居ついているような個体が多く、スイッチが入ると飛びだすようだ。しかし個体数は多くないようだ。難しいのに変わりはない。

ポイントを次々に撃っていく。

ゴンッ!キタ!
渾身の力でルアーを飛ばそうとするが一発目の魚があまりにもでかっかたので力の差がある。
しかしファイターだ。このサイズからは考えられん力。
記念すべき第一号、やったぜ!
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小さいのですぐにリリース。

クラウジオさんが次に大きめをかけた。
しかし、ルアーを吹っ飛ばされる。

そしてニキータという太いミノーがいいから使いなよと言って渡される。
確かにいい。やっぱり来る。しかし、でかいヤツは不意にきて剛力にのされる。
なんて釣り上げるのが難しい魚なんだ。思いっきりフッキングしても刺さらん。
この魚はアゴの力が尋常じゃない。歯ぎしりが聞こえる魚なんていないぜ。

自分の持ってるルアーで一番近いのはこれだ。
ヘドンのマグナムタイガー!

こいつが当たった!

かなりの確率でバイト率が上がった。

浅瀬の牧場の牛の目の前に投げた時もんどりうって飛び出した。
やっぱちょっと体が震えるわ。

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この震えこそ俺の中で銘魚になるかいなかの境い目であるのだ。

開高さん風に行くよ!
VIVA!大湿原パンタナル豊穣なり!
やってみたかったんです・・。笑

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投稿者:TERU

ドラード!!

次の日も朝早くから出撃した。
夕べはカセレスのいろんな所をクラウジオさんが案内してくれて楽しかったなー。
素朴だがパワーのみなぎっている楽しい町であることは間違いない。
今日は釣る為にかなり上流にボートで上ると言う。その道中の景色は牧場がたくさん出てくる。原生林ではないのだ。ここはもうネグロのような手つかずの自然ではないのは確かだ。なのに生命が押し返してせめぎあいしているように見える。
小魚や鳥はすごい数だ。
近い将来ドラードはさらに少なくなっていくことだろう。
それを阻止すべくルールも厳しく、キープしていいサイズや数が規制されている。
ポイントに止まって釣っているとボートが一艘近づいてきた。迷彩服を着た軍隊のようだ。マシンガンを持ってる。クーラーボックスを開けるように言われる。冗談を言っても笑わない。
まだなにも釣っていなかったのですぐに立ち去った。
やっぱり本当なんだ。

気をとりなおして釣っていると小屋のような廃屋の前の炊事場にしていたような浅瀬の前でクラウジオさんが、
「しーっ!!ドラードだ!」
と声を押し殺すように叫んだ!
どこどこ!見えない!
ゆっくり近ずくと、
デカッ!!!
俺にも見えた。10kgは絶対軽くある。
クラウジオさんもあせっている。
こんな百戦錬磨の人でも興奮させてしまうくらいの魚なのだ。
だがこういう見えている魚は食わんものだ。
「TERUさん。ドラードの向こうの岸に投げて!」
あせらずドラードの向こう5mに雷魚ロッドで強化ロングA16Aを投げた。
その瞬間、走るのが見え、食った。
ゴンッゴンッ!!!ギギギギギギ!!!
凄い引き!あまりのスピードとパワーで合わせられない!竿を上げてあわせられないのだ。耐えているので精いっぱいだ。

ガリガリと竿にルアーを噛んでる歯ぎしりの音が響く。
全く経験のしたことのない感覚。異次元だ。

そして跳ね出した!!すごい水しぶき!!
大量に水をまとって爆発するように跳ねる!

こんな魚ほかにはいない!
連続だ!止まらない!
ポーンッとルアーが10m近くはじき飛ばされた。

あ・あ・あ・・・。体が震えている。

まさに評判に恥じない河の王。

震えが止まらない・・。

「これがドラードだよ。」

クラウジオさんは言った。






投稿者:TERU

カショーロ・ファッコン

ポイントエリアに着いた。
まずはロングAを投げる。このルアーにはいつでも絶大な信頼をおいている。
実績がそうさせるのだ。
ひとつしかルアーを持っていけないとすれば間違いなくこれの金メッキを持っていくだろう。
多分これは50年後も変わっていないだろう。
すぐにキタ!
おー、記念すべき第一号はピラブタンガ。
えっ!?ここのはこんなサイズのルアーにくるのか?
アグレッシブなやつが多いのかな?

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いい笑顔なので載せてみました。 (自分大好き。お恥ずかしい。)
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デプスのアームの強いスピナーベイトに変えたらこいつが来た!
ピラブタンガにしてはかなりでかいらしい。そうしきりにクラウジオさんが言う。そうなの?
このサイズの魚でスピナーベイトが変形する。
南米の魚は強い。
南米にスピナベはあまり出番がなかったのだがここではいいようだ。

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でも俺が釣りたいのはドラードなんだ。
姿も見えないよ・・。

この河は流れが速い。重い流れの河だ。
ボートを木に縛り、流れの当たる流木の脇を通した時にゴンッときた!
ドラード!?
その瞬間、バラフィン!!と銀色の魚体が飛び出した。
カショーロ!!

しかもこいつはパンタナルに住む2種目の犬牙魚!!
カショーハ・ファッコン!!(Rhaphiodon vulpinus)
日本ではドラドカショーロと呼ばれているヤツだ。
前に釣ったカショーロよりかなりスリムさんだね。
なんかペイシ・カショーハよりニュルっとしてます。

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顔が痛いので変なオイルを日焼け止めクリーム代わりに塗ったが遅かった・・。
しかもそのまま忘れて写真撮っちゃった。
言ってよ!クラウジオさん!(笑)


この日釣れたのはこの2種ばっかり。
オール陸路&水路移動のいきあたりばったりの貧乏釣り旅、簡単じゃないぜ・・。
投稿者:TERU

パンタナル出撃!

ロッジらしきところに入っていき、うろうろしていると日系人らしき人がいた。
「あのー、ボアタージ、ムイトプラゼール。」
と言うと、
「日本語しゃべれるよ。ドラード釣りに来たの?」
「はい!」
「ようし!じゃあ釣ろう!」
やったー!!素晴らしい返事!やっとここまでたどり着いた!

そのやさしそうなお兄ちゃんの名はクラウジオさん。
ここのロッジのオーナーだった!

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「オイラにまかしなさーい。ドラード凄いよ。」
早速タックルの準備をしようと言われる。
ハリスにワイヤーを持ってきた。
「ルアーの前にこいつをつけておかないと歯が凄いからね。フックは大丈夫?うん、大丈夫だ。ST-66いいねー。」
何で知ってるんだ?日本の針。

クラウジオさんが自分のタックルを持ってきた。ズイールのアマゾンボックスを持ってる。
「オイラ日本に出稼ぎに行ってたんだ。仙台で60cmのヒラメもルアーで釣ったよ。その貯めたお金でこのロッジ始めたんだ。」
そうっだたのかー。それで少し東北なまりなんだ。
しかし、並の釣りキチじゃねえな。釣りが好きすぎるオーラ出てるよ。

そしてロッドを見ると相手は究極の剛力のはずなのに以外に剛竿ではない。
後に俺はこの釣りで竿は柔よく剛を制すということを教えられることになるのだ・・。

じゃあ、行くぜ!

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パンタナル蒸し暑いけど最高だなー。ネグロ河みたいな秘境っぽい感じじゃないけど生物の数は凄いな。
水草も凄い種類あるなー。

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あ、あれは!
オオオニハス!
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下の茎を触ってみるとトゲがいっぱいでジュースの缶ぐらいの太さがある。
花なんてバケツくらいの大きさ! 
小さい子供なら乗れちゃうらしい。

ウゲッ!木に超デカいイグアナがいっぱい乗っかってる!
ジュラシックパークみたいだ・・。

か、感激〜。
投稿者:TERU

パンタナル大移動・・。

宿に帰る途中にGOLDと書いてある店を見つける。
なんだ?と思って中に入って聞いてみると、ここではまだ金が出るらしく
それの換金所なのだそうだ。
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宿でどうするか考えていた。
ドラードの難しさはここにもある。大河を溯上し季節によって移動しているのだ。
その時、ドアの扉をコンコンと誰かがノックした。
誰かと返事して扉を開けると宿のオヤジだ。
何かスズキという人から電話がきているらしい。
なぜ?
下に降りて電話にでると、
「ああ、はじめまして。スズキと申します。ドラードを釣りに来られたんですか。」
「ええ、しかしここから先に行けなくてどうしようかと思っていたところです。」
「その先にはポルトジョフレという村があるんですが今は時期的にドラード上がって来ていません。釣れる可能性は低いですよ。下流に行かなければならないでしょう。ドラードは追いかけなきゃならんのです。」
「ところであなたは誰なんですか。」
「私はあなたと同じ釣りバカですよ。昔に渡ってこの国に来ました。それでは幸運をいのります。ボアビアージェン。(よい旅を)」

謎な電話だった・・。今だにわからん・・。

よし、こうなったら執念だ。
一度クイヤバに戻り、大湿原パンタナル一周してでも追いかけてやる。
金はないが時間はあるのだ。
まず西の果てのコッシンに行こう。
そして、COXIMに着いたのだがここでも首を横に振られた。
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さらにパンタナルの下に位置するコルンバまで来た。
しかし、ここも同じだった。
今は上流のカセレスがいいみたいだぜと言われる。
カセレス?
「ああ、上流。パンタナルの上の端さ。」
そして、パンタナルの上に位置するクイヤバまで戻ってきた。
文で書くと何行かだが陸路で移動しているので気の遠くなるような距離なのだ。


絶対カセレス行ったる!
峠のような景色を越えて(何でパンタナルに峠?でも実際通ったのだ。)
カセレスに着いた!
パンタナルの上のはずれみたいだ。
バイクタクシーの兄ちゃんに河に連れて行ってくれと言うと。約800円と言われる。
いいからもう行ってくれと言って後ろに乗ったのだがここで事件が起きた。

セナではなくドゥーハンだったのだ・・。
異常にスピード狂で、運転が荒い。
重いバックパックを担いでいた俺は段差で振り落とされたのだ。
バックがクッションになって助かったのだが・・。
脇を大きく擦り剥いた。
こんな貧乏旅、本当の釣りキチでないとでけんな・・。

そして河が見えた!
ボロボロになっている俺は吠えた!
たどり着いたんだ!


河沿いには不法占拠して風変わりなテントをはり密集して生活しているファベーラがある。
そこにボートをたくさん置いてあるロッジを見つけて入っていった。
そこだけは周りと違い金があるようだった・・。

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投稿者:TERU

ポコネの五目釣り

次の日、なーんにもない長閑な街ポコネから奥地に行こうとバスを探すが、ナイ・・。
ここが終点のようでタクシーやバイクに交渉してみるがこの先はいくつも橋があって今は壊れている橋が多く行きたくないと言う。
しかも
「ドラードは今そんなとこに登ってきていないんじゃないか。」
と言われる。
え!?マジッ!?
はるばるやってきたのにホントかよ〜。
不貞腐れて安宿に戻り主人に愚痴を言って部屋に戻り、釣り具を持って外に出た。
町の端にある小川というか溝を来る途中で見ていたので何か釣ってやろうと思ったのだ。
着くと、やはりここはパンタナル。
浅い溝なのだが小さなシクリッドやホーリーが自分達の縄張りを主張し、カラシンなどは鰯のように黒い帯になっている。
エキノドルス系の水草も茂りまくり。
町の溝でこれか・・。
ああ、やっぱ南米は自然の深さが違うぜ。
アジア圏にはこんな場所はもうないだろう。
とりあえずエサがないので針だけを投げてみた。
はい、釣れました。ランバリ。(だいたいこういう系統の小魚を見ると現地の人はランバリという。)
クリックすると元のサイズで表示します こいつを切り身にして釣ると入れ食いどころか取り合い。
魚が多すぎる。
そしてすぐそこいら辺の人がギャラリーになっておせっかいを焼いてくる。
釣りはそんなにめずらしいもんじゃねえだろうに。
こんなとこで釣ってる俺が珍しいのか?
君は男の子?女の子?

さらに釣れ続ける。
一つの針で二匹。
魚が暴れて上の方に行った餌を喰おうとして糸に絡まる。
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その横からかかった魚を喰おうとこんなドワーフホーリーがとびだすし。
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こんなに綺麗なシクラソマ・ディメルスもいる。
熱帯魚店によく入荷する白黒っぽい安価な魚だが水槽内とは全く別の姿である。
野生ではこんなに美しい青い魚になるのだ。
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今度はピラーニャ。
おっ、やっぱジャイアントイエローピラニアだ。大きくはないけどね。

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そして、もう一匹ピラーニャをかけると水底から1mくらいのワニが飛び出して持っていった。
町の溝にワニがいるんスか・・。

ナマナマもいるし・・。
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ここでは何種釣ったとか言うこと事体ナンセンスである。
意味のないことである。

この意味が解ったあなたは聡明な方である。

小物釣りも楽しいなあ。
魚に貴賤はないのである。
さあ、宿に帰ろう。
投稿者:TERU

ポコネ

クイヤバに着き、冷え切った車内から出ると、ムワっと熱い空気でむせかえる。
なんと気温は45℃。暑すぎる。

パンタナルについてここで軽く説明しておこう。ご存じだと思われるが世界最大の湿地帯で日本の本州が入るくらいの大きさ。生命がありとあらゆる生命がひしめき合う豊穣なる世界の釣り師の憧れの地なのだ。

大きな街のクイヤバは玄関口で人も多く、全く用がないのでこのまま南下して奥地のポコネという町に行こう。
目指すはラ・プラタ水系のピキリ河パンタナルのど真ん中。

醍醐 麻沙夫著「原生林に猛魚を追う。」をベレンで頂いてから猛烈に感動して何度も読み、ポコネには必ず行かねばならんと思っていたからだ。(最高ですよこの本。)
俺の浪漫の問題である。


すぐにポコネ行きのバスを見つけて飛び乗った。(今度はローカルバスなのでクーラーなし。)
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暑くて死にそう。湿度もMAX汗も滝のように出る。ヤバイ。となりの席のおばちゃんもさすがにブラジル人でも40℃越えたらたまらんわと言ってた。
耐えきれんくなった頃ポコネの町の看板が見えた。
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汗だくで降り立ちデカイバックパックを担ぎ水道管の竿入れを持って仁王立ちしている俺の目の前に小麦色に焼けた白人系のカワイコちゃんが立っていた。
俺がなぜか睨みつけるとその子は笑い返した。
俺も思わず笑ってしまい意気投合。
木陰で会話帳を見してあげると楽しそうに読みはじめた。
いくつか日本語を教えてあげると彼女はいきなり本のある部分を指差した。
よく見ると、恋人として深く付き合いましょう。
え!?
さらに肉体的に愛し合いましょう。
も指差した!
恐るべしパンタナル・・。最速だ・・。アイルトン・セナなみだ・・。
それよりも会話帳にこんなの載せてるブラジル・ポルトガル語版も恐るべし・・。
よく見るとかなり美人だ・・。
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あぁ、このあとどうなったかは神のみぞ知る。
原生林に猛魚を追うは本当だった・・。 (読みましょう)
ここで一言。

ブラジルでモテなかったら男をヤメましょう。 (やっぱりさけては通れん。リアルなブログだからね・・。)




これが旅だ! (ス、スミマセン・・。実は友人から書けと脅されたもので・・。) 
投稿者:TERU

クイヤバ

いや、地図で見るとこんなに近いのに20時間以上かかるのか、やっぱ広いな南米。
それにしても日系人は我が祖国の人がブラジル移民の歴史やブラジルの実情をあまりにも知らない人が多いのがさみしいのだろう。

ブラジルひろいな・・。

南米でかいな・・。

南米遠いな・・。

疲れていたのかぐっすりぐっすり眠った。

気がつき寝ぼけ眼をこするととそこはクイヤバ!

大きな街だ。パンタナルの代名詞トゥッカーノ(オオハシ)や
アララ・アズール(スミレコンゴウインコ)の看板がいっぱい。

(ちょっと紹介。この二つの鳥は見たら美しすぎて本当に感動する。飛んでる姿は僕のカメラでは写らなかった。)
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ドラードの看板も出てきた。公衆電話までドラードの模型で出来てる。(笑)

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投稿者:TERU

やっぱ行くぜ!大湿原!

ブラジリアのアロンさんの家に帰ってきたがダメだ。不完全燃焼すぎる。
ドラード。
黄金のドラード。
剛力のドラード。
パンタナルのドラード。
釣りたい・・。
釣りたい!!

やっぱ俺、大湿原パンタナル行くわ!
行かなきゃ気が済まんわ!
アロンさんお世話になりました!
アロンさんは面白い人だから次回の旅で特集するからさ。
日本の釣り道具今度ちかいうちに持って来るから!
あと日本のみんなにはブラジル絶対紹介するよ!

チャオ!オブリガード!

速攻で長距離バス亭に行きパンタナルの玄関口クイヤバ行きのバスに飛び乗った!

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投稿者:TERU

大ミミズ

おっと、こいつを紹介しておかなきゃ。
紹介していないものが多々ある。
ネタは底知れんほどあるんだけどね〜。

まずはこいつ、2mにもなる大ミミズ!
スペースシャトルに驚かなかった人もこいつには驚かなければならないと開高さんも言ってたなー。
世界のどこに行ってもミミズは魚の大好物なのだ。
こいつをうまくだんごのように針に刺すにはなかなか修行がいるゼ。
ミミズの汁で手はベトベト。なんともいえん土の香りだ。(またウゲーッなんて言わないように。笑)

そのミミズの名はミニョコスー!
ミニョッカ(ミミズ)のアスー(巨大)なやつという意。
略して、ミニョコスー!(笑)

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あぁ、早く旅の続き書こうっと・・。
投稿者:TERU

いやはや。

こんにちは!
最近旅の準備と身辺整理に超忙しくて更新できませんでしたが、南米釣行記すぐ始めます!
楽しみにされている方ごめんなさい。
それとメッセージボックスに送られてくるたくさんの応援メールありがとうございます。
みなさんの応援大変励みになります。オイラはやりますよー!
あと熱帯魚マニアの方。
もっと深い質問でも大丈夫ですよー。
みなさんが読めるようにこのブログではオイラの知識の数パーセントしか書いてません。
ここは結構他の釣りブログに比べてコアな魚マニアの方も多数読んでおられるようですがオイラの本領はこんなもんではありません。
マニア版も検討しています。
というかもうブログでは限界があり今回の旅の次はホームページ化しようと思います。

では、出発までに「魑魅魍魎!南米牙魚狩り編」完成に向かってGO!

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投稿者:TERU
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