2021/4/22

5530:痕跡  

 両脚の太腿に筋肉が攣る前兆の痛みを抱えながら、風張峠の頂上を目指していた。昨年と今年はコロナ禍の影響で「実走」の時間が例年よりもかなり少ない。そのために筋肉が衰退しているのであろうか・・・あるいは単に年齢が加算されたことによる衰えか・・・そんなことを疲労のためあまり機能していない脳の内部で巡らせながら、パワーの数値を落として上り続けた。

 サイコンに表示される「10秒平均パワー」の数値は170〜190の範囲でその数字を定期的に変えた。

 ようやく月夜見(つきよみ)第一駐車場が見えてきた。この駐車場は、奥多摩周遊道路でもっとも眺めの良い駐車場で、奥多摩湖や山々の雄大な景色が楽しめる。

 月夜見第一駐車場の前を通り過ぎて右に大きくカーブしていった。ここから先は平坦路や短い下りも挟まる。

 下りは痛みのある脚にとってはありがたい。断続的に続くアップダウンをやり過ごしていくと、ようやくゴールである道標が道に左側に見えてきた。

 どうにかこうにか攣ることなく風張峠の頂上に達することができた。LOOK 785 HUEZ RSをその道標の前に立てかけて、スマホで写真を撮った。

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 道標の向かい側には風張峠駐車場がある。ここのは標高1,146mで、奥多摩周遊道路の最高地点であると同時に都道の最高地点でもあるとのこと。

 風張峠駐車場にはサイクルラックが設置してある。そこにロードバイクをかけて座り込み、痛みのまだ残る太腿をしばしの時間マッサージした。

 峠の向こう側は相当な強さの風が吹いているようで、その音が不気味に響き渡っていた。この駐車場は山の木々に守られていて風は吹きこんでいなかった。

 サイコンで「山のふるさと村」との分岐点から、風張峠の道標までのラップ計測の結果を確認した。

 距離は9.27kmでタイムは39分12秒。平均パワーは204ワットであった。次にこのヒルクライムコースを走る機会があったなら、平均パワー220ワットを再度目指したい。

 全員が上り終えたところで記念撮影を済ませた。そして「都民の森」の方へ向かって下り始めた。「都民の森」の売店は休業中とのことであるので、「都民の森」には立ち寄らずに檜原村営下元郷公衆トイレまで一気に下る予定であった。

 風張峠の向こう側はやはり風が強かった。下りの途中で横風でハンドルが取られそうになることがあり、何度かヒヤッとした。

 長い下りを走り切った。総ヒノキ造りの公衆トイレで有名になった檜原村営下元郷公衆トイレの前にはサイクルラックがある。そのサイクルラックにロードバイクをかけたが、強風によってサイクルラックにかけられたロードバイクがゆらゆらと揺れた。

 トイレ休憩後、下り基調の道を走った。檜原街道、睦橋通りを予定通り走っていき、拝島駅前のファミリーマートで昼食休憩をした。

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 昼食には「かき揚げそば」を選択した。ここまでくると後は距離も短く平坦路だけであるので安心である。

 「マグオンを飲んでいたおかげで攣らなかったけど、飲んでいなかったら攣っていただろうな・・・筋肉が攣った時の痛みはやはり経験したくないものである・・・」そんなことを思いながら暖かいそばをすすった。

 その後順調に帰路をこなして、自宅に辿り着いた。走行距離は136kmであった。両脚には痛みの痕跡がまだ残っていた。「風呂に入って、マッサージしよう・・・」と思いながら自宅の中にロードバイクとともに入っていった。



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