2021/1/15

5429:初打ち  

 「今日は3月下旬並みの暖かさになるでしょう・・・」と朝の天気予報は伝えていた。しかし、朝の6時半に車に乗り込んだ時の気温は氷点下であった。

 「本当に暖かくなるのであろうか・・・」と思いながら、車のエンジンスタートボタンを押した。2.0Lの直列4気筒エンジンは朝の寒さにぶるっと震えるように目覚めた。

 今日は今年初のゴルフの予定が入っていた。場所は「清澄ゴルフ倶楽部」。関越道の東松山インターから10分ほどで着く。

 スタート時間は8時24分。6時半に家を出れば、7時半ごろにはゴルフ場に着く予定であった。まだ道も比較的空いている時間帯である。

 入間インターから圏央道に乗って、その後鶴ヶ島ジャンクションを左に折れて関越道を走った。高速道路はトラックなどの仕事系車両が多かったが、流れが滞ることはなかった。

 予定通りゴルフ場についた。スタートまで時間があったので、本来であれば練習場で30球ほど打つべきであったが、まだまだ寒かったので、2階のレストランで一緒に回るメンバーとホットコーヒーを飲んでまったりとした。

 スタート時間の10分前になったので、OUTコースへ受かった。乗用カートに乗り込んで1番ホールへ向かった。

 8時24分では、まだ気温は2度ほどしかなかった。「昼頃には暖かくなるようだけど・・・まだまだ寒いね・・・」と、キャディさんと話した。

 風はなかった。この気温で風があると、ガタガタと震えることになったであろう。ゴルフ場からサービスで受け取ったホッカイロを上着のポケットに入れて手を暖めた。

 1番ホールのティーグランドに立って素振りを何度か繰り返した。そして朝一のティーショットを放った。

 そのボールは大きく右にそれた。林の中にボールは消えた。初っ端からOBであった。出だしの1番はトリプルボギーであった。

 今年の初打ち、その第1打がOB・・・なんだか2021年の運勢を暗示しているような気がして、結構がっかりした。

 しかし、その後のホールでは気を取り直して、2番ショートホール、3番ロングホールそして4番ミドルホールとボギーを取り続けた。

 5番は379ヤードのミドルホール。ティーショートは当たりが悪く距離は出なかった。まだグリーンまで190ヤードもある。グリーンの周りはガードバンカーがしっかりとガードしていた。

 フェアウェイウッドで打ったボールはそのしかりとガードしていたバンカーにつかまった。「ゴルフ場設計者の思うつぼだな・・・」と思いながら、バンカーまで歩いて行ってバンカーショットを放った。期待していなかったがそのボールはふわっと上がって、ピンに向かって転がった。カップのすぐ脇を通り抜けて1.5メートルほど先で止まった。

 「これを入れたらパーか・・・」そう思いながら放ったパットはまっすぐにカップに向かっていった。しかしその直前で少し右にそれてカップの周囲をくるっと回った。ボールはカップのすぐ近くで止まった。このホールもボギーであった。

 その後も6番、7番、8番もボギーであった。そして最終9番ホール。516ヤードのロングホールである。ティーショット、セカンドショット、サードショット・・・珍しく三つともミスがなかった。

 「パーオンしたから、今度こそ・・・」と慎重にファーストパットすると、1.5メートルほどショートした。「嫌な予感が・・・」

 短いパーパットは、またもやカップをなめて、すぐそばで止まった。「今日はこういう日か・・・」と天を仰いだ。

 結局、前半のOUTコースは出だしがトリプリボギーで、その後の8ホールは全てボギーで終えた。「あの二つの短いパーパットが入っていれば、45だったのに・・・」と「たられば」を呟きながらクラブハウスへ向かった。

 OUTコースの後半からは、気温もどんどんと上がって、前半を終える頃には「今日は随分と暖かいね・・・」とキャディさんと話すようになっていた。

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