2021/1/14

5428:オールトラック  

 ヨーロッパでは8代目にモデルチェンジされたフォルクスワーゲン ゴルフは、日本でも今年の春頃から販売が開始される予定である。

 ゴルフの本流は5ドアハッチバックであるが、その派生モデルであるヴァリアント(ステーションワゴン)ももちろん販売され、さらに、ヴァリアントの車高をちょっと上げて樹脂製クラディングを装着した「オールトラック」と呼ばれるSUVの味付けが加えられたモデルも販売される予定である。

 インターネット上では「オールトラック」の写真も見ることができる。フロントフェイスは当然のことながら5ドアハッチバックモデルとほぼ同じである。

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 このフロントフェイスについて、フォルクスワーゲン・ファンの評価は分かれるような気がする。

 賛否の比率は「50:50」くらいであろうか・・・見方によってはちょっととらえどころがない、あるいは表情が曖昧であるという批判的な意見があってもおかしくない造形である。ゴルフ7の方が簡潔で分かりやすかったとも言えるであろう。

 個人的にはこのゴルフ8のフロントフェイスについては「賛」の方に1票を投じたいと思っている。このちょっと屈折したような雰囲気が好きなのである。

 全体の造形やリアのデザインは、フォルクスワーゲンそのもので、独特の清潔感がある。いかにもドイツ車らしい雰囲気がある。

 ゴルフ8のインテリアは一気に新しい世代に移行したという感を受ける。液晶パネルは大きく鮮明で質感も高い。

 それ以外で目を引くのが、ATのシフトノブである。シフトノブというと手のひらで包み込んで前後左右に動かすという先入観があるが、そういった先入観を根本から打ち崩すような造形をしている。

 とても小さく、スイッチのような造形である。手のひらで包み込むことは物理的に難しく、人差し指、中指そして親指の3本の指でつまんで前後に動かすという感じである。

 それはかなり「お上品」な操作になる。「それってどうなんだろう・・・」と最初のうちは違和感を覚えるかも知れないが、サイドブレーキが古くは左手で握ってぎゅっと持ち上げていたのが、今や指1本で軽く操作するようになったように、ATシフトも指先でつまんで軽く操作するのが当たり前になるのであろう。

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 日本で販売が開始されたら、やはり実車を見て、試乗もしてみたいものである。5シリーズの次なる車もステーションワゴンになる可能性が高いが、SUV風の味付けも加味された「オールトラック」は、流行りもちょっと取り入れているという点において魅力度は高い。



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