2020/9/29

5318:三重苦  

 ガーミンのサイコンにパワーが表示されないのには、少々焦った。パワーメーターを導入したのはもう何年も前のことになる。それ以来「パワーメーター依存症」になってしまい、走行中常にパワー表示を見ながら走る癖がついてしまった。

 今日のMt.富士ヒルクライムでも、「10kmまでは230ワットの平均出力で走り、疲労度が上がってくる後半もどうにか粘ってトータルでの平均パワーを220ワットに近い数値にまとめたい・・・」と思っていた。

 昨年のMt.富士ヒルクライムにおける平均パワーは218ワットであった。できればそれと同じくらいの数値をマークしたいと思っていたのである。2kgほどになるリュックを背負っているので平均パワーが同じでもタイムは落ちるであろうが、平均パワーが昨年とほぼ同じであれば合格と言っていいであろう。

 サイコンの設定を何度かいじってみたが、残念ながらパワー表示の機能は復活しなかった。パワーメーターの充電はしっかりとしてきたので充電切れではないはず。

 充電状況を確かめるための小さなスイッチを押すと青の表示であり、充電には問題がないようではあった。

 残念ながら今日はパワー表示に頼らずに走ることになった。「心拍数を頼りに今日はペースを作っていこう・・・」と思った。昨年の平均心拍数は168であった。「では、170を下回らないように負荷を調整して走ろう・・・」と気持ちを切り替えた。

 時刻が9時になったので、スタート地点である「富士北麓公園駐車場」に向った。スタート前にトイレを済ませた。

 スタートゲートに向かう前に検温コーナーがあった。撮影するだけで検温ができるカメラの前で止まった。

クリックすると元のサイズで表示します

 「大丈夫です・・・」とスタッフの方が確認してから、少し歩いていくとスタートゲートがある。グループごとの一斉スタートではないので、空いていた。

 ロードバイクに跨ってスタートゲートを潜っていった。ほぼそれと同時に雨粒がぱらぱらと落ちてきた。

 「あれ、降ってきた・・・」あまりのタイミングの悪さにテンションが下がった。最初はぱらぱらであったが、雨はすぐに強くなってきて本降りになった。

 計測開始地点まではスタートゲートから1.3kmほどある。ゆっくり目のペースで走っていった。本降りになった雨のため道路には水が溜まり始めていた。

 サイクルウェアも背中のリュックもずぶ濡れになっていった。まだ体が暖まっていないので肌寒く感じた。「これでは下りが辛いものになりそうだ・・・」という思いがよぎった。

 計測開始地点が近づいてきた。「スタート直後の本降り」「パワーが表示されない」「リュックを背負ってのヒルクライム」・・・三重苦を受け止めながら、計測開始地点を通過した。

 いつものように計測開始ラインを通過した瞬間にサイコンのスタートボタンを押した。タイムがカウントされ始めた。



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