2006/4/25

急がばまわれ  

 先日東さんの試聴室でdcs Veronaを接続したEMM Labsを聞き、マスタークロックジェネレーターの可能性に強い魅力を感じた。しかし、定価が95万円、しかも接続されていたBNCケーブルの価格を含めて考えると優に100万円を超えてしまう。その効果は魅力的だがその価格を考えると二の足を踏まざる得ない。

 そこでもう少し現実的な価格のAntelopeAudioのOCXを島田さんに頼んで自宅試聴させてもらうこととなった。今日宅急便で届いたので、早速開梱してみた。想像以上に小さく軽い。そして極めて安っぽく、ちゃちな作りである。「これで25万円はないだろう、どう見ても1,2万円の製品にしか見えない。」EMM Labsも価格を考えるとその製品としての作りの貧弱さは目に余るものがあるが、それをはるかに上回る安っぽさである。どう見ても中国製にしか見えない。

 しかし、この際そんなことには目をつぶろう。大切なのは中身。音さえ良ければ、それで良いのだ。BNCケーブルはAETのものが2本一緒に送られてきた。これも先日Veronaに接続されていたSTEALTHのものに比べると数段ランクが下がる気がする。OCXとAETそのどちらも見た目的には急激にテンションを下げる効果を持っている。とりあえず接続し44.1KHZでLOCKさせる。島田さんはメールで一晩通電してから聞くように注意されていた。本来の実力を発揮させるためには、ここはじっと我慢して待つべきところだが、堪え性のない私は、ついついCDに手が伸びてしまう。

 RUTTERのRequiemとSchbert Symphyny No.9を早速聞いてみる。「たいして違わないな・・・」初対面の印象が悪かったせいか、音もいま一つ印象が良くない。そこで176.4KHZに変更してみる。多少良くなった。しかし、有機的な響きの融合がなくなる。エッジはシャープになるが、音が冷たい。やはり一晩通電してから聞くべきだった。接続してすぐの状態では、その安っぽさを極めた容姿と同じく、音もいまひとつさえない感じ。これではVeronaの4分の1の価格とはいえ、まったく食指が動かない。

 とりあえず、今晩はその実力を発揮するのは無理のようだから、通常の接続に換え音楽を聴くことに。明日改めて試聴を行うことにした。一晩通電して激変してくれることを願うばかりだ。でなければVeronaの自宅試聴に突入してしまいそうだ。

中国製?
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