2007/4/21

404:Ayre MX-R Mono Power Amplifier  

クリックすると元のサイズで表示します

 パワーアンプは個人的にはどっしりしているタイプが好きである。一人ではびくともしないほど巨大で重量のあるのもどうかと思うが、なんとなくどっしり感があったほうが安心する。

 プリアンプはできれば高さはあまりないほうが好きである。プリアンプは女性的な繊細さが、そしてパワーアンプには男性的などっしり感があったほうが、なんとなく落ち着く。

 もちろん、音質が最優先課題なのであるが、個人的な好みのみからはそういったペアが見た目にはしっくりくる。

 最近、比較的小型のモノラルパワーアンプが製品としてよく登場してきている。ジェフ・ローランドのMODEL501、VIOLAのFORTEなどがその代表なのであるが、AyreのMX-Rもその分類に入るかもしれない。

 小型と言うほど小さくはないのであるが、従来のパワーアンプからすると比較的スマートな容姿である。AyreはV1Xeが今までのフラッグシップ機であったが、少し趣向が変わった印象を受けるMX-Rが新たなフラッグシップ機として登場した。

 従来のK-1Xe、V-1Xeのデザインテイストとは結構変わったという印象を受ける。個人的な好みからすれば従来のテイストのほうが好きである。しかし、これはこれでなかなか優れものである。

 見た目は比較的コンパクトであるが、作りは極めて堅牢であり、重量も予想以上にある。さらに見た目はクールであるが、その発熱量は冬には暖房機代わりになるほどである。

 今日はPontaさんのお宅で、自宅試聴のため借りていらっしゃるMX-Rを聴かせていただいた。通常使用していらっしゃるのはクレルのパワーアンプである。かなり対照的なこの両者。一方は黒を基調とした男性的なごつい感じのするデザインで音も厚い。

 一方MX-Rはスマートなシルバー。音も爽やか感のあるもの。しかし、爽やかな感じだけでなく、MX-Rはじっくり聴き込んでみるとその奥行き深い空間表現が独特の魅力であると共に、音の実在感もこれ見よがしさのないレベルで高いと言える。温度感は若干低めのように感じたが、その基本的な実力が高いため、使いこなしにより、色んな方向へ持っていけそうである。

 事実今日はインシュレーターの使い方でかなりの変化を見せた。見た目のみの判断では従来のV1Xeのほうに軍配を上げたいが、その音に関しては前評判どおり相当な実力を有しているようである。



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ