2007/3/29

381:グリーン  

 Emm labsのCDSDは現在トレイが開かなくなるという故障が生じたため、修理中である。したがって、現在CDトランスポートとしてはSONY CDP-MS1を使用している。このCDP-MS1に関して、先日Sugarさんから、その使いこなしに関する幾つかの情報を入手した。

 まずひとつは、CDP-MS1は前方に向かって傾斜している独特のデザインをしているのであるが、前足にのみインシュレーターか何かを挿み、その傾斜角度を緩やかにするというもの。その傾斜角度によって音に相当な変化があるそうである。

 二つめはアクリル製のトップカバーをはずし、その裏側にカーウィンドウ用のフィルムシートを貼る。これでトレイ内に外光が侵入しなくなる。これは当然変化がありそうである。気に入らなければ剥がせばいいので、試してみる価値はある。

 そして、三つめはトレイ内を黒塗りにする、というもの。これはかなり荒っぽいというか、思い切りが必要な使いこなし技である。

 とりあえず、一番簡単にできる第一の対策からはじめてみた。前方の足の下にのみインシュレーターを使用しようとしたのであるが、丁度いい高さのものが手元にない。そこで前方の足の下にはノードストのアルミ製のやや高さのあるインシュレーターを、そして後ろ足の下にはオーディオテクネのカーボンインシュレーターを敷いてみた。両者の高さが違うので前方への傾斜角度が緩やかになる。

 これによりまず一番変わるのが音色。より暖かみが出るのである。冷徹な克明さを好む向きにはいまひとつかもしれないが、アコースティックな雰囲気が良く出るようになる。クラシックにはこの方が向いているのではと思わせるものがある。

 二つめの対策をしようと、アクリル製のトレイケースをはずしてみようと思ったが、表にはネジらしいものは見当たらない。裏にネジらしきものがあるようであるが、スペースがないのでドライバーが入らない。左右にスライドしてはずせるのかな、と試行錯誤してみるが全くはずせる気配がない。あまり無理をして壊すといけないので、この対策は諦めた。

 最後のブラックアウト作戦であるが、いまひとつ乗り気になれない。これは一度やってしまうと、合わないから元に戻そうと思っても戻せない。しばらく思案していたが、それに準じた対策としてシール作戦に変更することにした。

 色のついたシールをトレイに貼り付けるのである。残念ながら黒のシールは手元になかったのでグリーンのシールをトレイの全面に、その表面積の8割がたが埋まるぐらい貼り付けてみた。

 「ま、そうは変わらないだろう。ダメならすぐ剥がそう・・・」と思っていた。このシールは剥がしやすい構造で剥がしても痕がつかないもので好都合である。

 ところが、これが結構良いのである。音に華やかさというかエネルギー感のアップが感じられる。効率よく音情報をピックアップできているという印象を受ける。そのために情報の欠落率が低下して、音に活気が出るといった感じである。以前CDの周囲を削って、その周囲にグリーンの色をペイントすると音が良くなるという記事を雑誌で読んだような気がする。グリーンという色は音に良いのかも、と思ってしまった。



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