2015/5/27

3356:ダンピングファクター  

 青梅街道を右折して住宅街の中に入っていくと、全く異なった世界に嵌り込んでいく感じであった。細い道は五日市街道に出るまで細いまま伸びていて、時折更に細い道と交差していたりする。住宅街の細い道には人通りはほとんどなく、宅配ピザのバイクとすれ違っただけであった。

 「そういえば、どこかの宅配ピザ屋では、宅配でなく自分で店に取りに行くと、もう一枚ピザが無料でついてくるサービスをやっていたな・・・まだ、あのサービスをやっているのであろうか・・・」

 そんなどうでもいいことを思いながら、どん詰まりの私道に車をバックでいれた。月に1回ほど訪れているので、もう慣れたものである。コンクリート打ちっぱなしのモダンな造形の建物の地下にAさんのリスニングルームはある。

 モニターシルバーを搭載したTANNOY GRFを設置することを前提として設計されたリスニングルームにはル・コルビジェのソファが設置されている。

 オーディオ機器はここ数年変わっていない。TANNOY GRFを駆動するのは銘器中の銘器とも言えるMaratnz 7と2の組み合わせ。

 レコードプレーヤーはROKSAN XERXES10。装着されているアームはSME SeriesV。極めてモダンな造形で、私はSF映画に出てくる戦闘機を連想してしまう。

 そして、その先端部分に取り付けられているのがZYXのカートリッジ。そのカートリッジが最近変更になった。

 変更になったといっても同じZYXであることに変わりがないのであるが、AIRY-V からOMEGAに変わった。

 OMEGAの前面には球体が取り付けられている。メーカーの説明によると、「カートリッジ・ボディのスウィート・スポットと振動系の重心を合致させる為に配されたバランス・ウエイト」とのことである。

 不動と言ってもいいラインナップに至るまでにはレコードプレーヤーもアンプもいくつかの変遷を経てきたようで、リスニングルームの片隅にはROKSNA XERXES10の前に使われていたTHORENS TD124がひっそりと佇んでいたりする。

 アンプもMrantz 7と2のゴールデンコンビに辿りつく前には数多くのアンプを試されたようである。かってはトランジスターアンプも試されたようである。

 特にパワーアンプのMARANTZ 2との出会いは大きかったようで、このアンプによってモニターシルバの本領がようやく発揮されるようになった・・・とのことである。

 Marantz 2にはダンピングファクターを調整できる機能があり、これがベストマッチングの大きな要因となったようである。そして、今回のカートリッジの変更に際しても、ダンピングファクターの調整が役立つことに・・・



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