2014/3/23
2928:ファーストインプレッション
「はやく起きた朝は・・・」を観終わった。時間は7時3分前ぐらい・・・サイクルシューズに履き替えて、サングラスをかけ、ヘルメットをかぶった。門扉までORBEA ONIXを普段よりも慎重に運んだ。
サドルにまたがり、ゆっくりとスタートした。違いは一踏み目から分かるものであった。「剛性が高い・・・足回りが硬いというかしっかりとしているな・・・しなる感じがあまりない・・・」そんな第一印象であった。
実は、昨日の夕方バイクプラザで新たなホイール、フルクラム レーシングゼロが我が愛車ORBEA ONIXに装着されたのであった。
以前使っていたのはシマノ アルテグラ。CP比抜群のミドルクラスのホイールである。これはこれでなかなか優れモノであったが、Mt.富士ヒルクライムの本番前にステップアップをはたしたのである。
その第一印象は「国産車からドイツ車に乗り換えたような感じ・・・」というもの。足回りが硬くしっかりとしている。路面が悪いと結構突き上げ感もある。多摩湖の周遊道路の路面状況が悪い所を走ってるときはちょっと腕と坐骨が辛かった。
思わず「ハンドルをカーボンにしたい・・・」と思ってしまった。気をつけないと「物欲の無限ループ」に嵌まりそうである。
今日は定番中の定番の「山伏峠」に向かった。晴天で暖かく、まさに絶好のロングライド日和・・・空は青く、山々は優しげである。山に向かえば向かうほど、空気は精妙になり、時間は緩やかに流れていく。
上り口まで順調に到着した。山伏峠は上りなれた峠である。上る距離は4.4km。時折斜度はきつくなるが、緩んで休めるところあり、比較的上り易い峠である。
いつものように緩やかに上り始める。体調は先週よりも少し良いようであった。ペースは緩やかに上がっていく。4名の集団で中盤まで上っていたが、2名の上級者が引いてくれていた。
「この2名に付いていけるところまでいこう・・・」と普段よりもハイペースでクランクを回した。しかし、終盤になるに従って付いていけなくなる。その差はじりじりと開いていってしまった。
こうなると3位争いである。4名の集団は2+2に分断された。後方の2名はほぼ同じペースで上っていた。
中盤のハイペースがたたりちょっとだれてきた時であった。前を上っていた私の後輪に、すぐ後ろのメンバーの前輪が触れた。そのタイヤが触れ合った柔らかい感覚に気づき、後ろを振りかえった。
上りなのでスピードはゆっくりであったが、前輪がはじかれてバランスを崩したメンバーは右側に倒れた。
後ろには目がついていないのでしょうがないとはいえ、少々ばつが悪かった。前の2名の背中は見えていたので、そのまま上り続けた。
前の2名との間隔は狭まったかと思うとまた開くといった「生殺し状態」。最終盤に入り、本来はラストスパートをかけるべきであるが、前の二人にはスパートをかけても追いつかない。「後ろのメンバーは来ていないはず・・・」と思った私は普通のペースで上っていた。
すると先ほどタイヤ接触で転んだメンバーがペースをあげてすっと脇を抜けて行った。不意を突かれた慌てた。「立て直してペースを上げてきたんだ・・・さすが・・・」と感心した。感心ばかりもしてられないので、急遽ラストスパート態勢に・・・ダンシングに切り替え、アクセルを踏んだ。どうにか抜き返して頂上へ・・・
レーシングゼロはカーボンホイールのように超軽量というわけではない。なので、上りですいすい上る感じはそれほどでもないが、推進力はロスなく路面に伝えられる感覚である。さすがに定番のホイールである。
先々週同様、正丸峠の上り口まで降りてみた。前回よりは雪は減っていたが、やはり通行止めのままであった。
サドルにまたがり、ゆっくりとスタートした。違いは一踏み目から分かるものであった。「剛性が高い・・・足回りが硬いというかしっかりとしているな・・・しなる感じがあまりない・・・」そんな第一印象であった。
実は、昨日の夕方バイクプラザで新たなホイール、フルクラム レーシングゼロが我が愛車ORBEA ONIXに装着されたのであった。
以前使っていたのはシマノ アルテグラ。CP比抜群のミドルクラスのホイールである。これはこれでなかなか優れモノであったが、Mt.富士ヒルクライムの本番前にステップアップをはたしたのである。
その第一印象は「国産車からドイツ車に乗り換えたような感じ・・・」というもの。足回りが硬くしっかりとしている。路面が悪いと結構突き上げ感もある。多摩湖の周遊道路の路面状況が悪い所を走ってるときはちょっと腕と坐骨が辛かった。
思わず「ハンドルをカーボンにしたい・・・」と思ってしまった。気をつけないと「物欲の無限ループ」に嵌まりそうである。
今日は定番中の定番の「山伏峠」に向かった。晴天で暖かく、まさに絶好のロングライド日和・・・空は青く、山々は優しげである。山に向かえば向かうほど、空気は精妙になり、時間は緩やかに流れていく。
上り口まで順調に到着した。山伏峠は上りなれた峠である。上る距離は4.4km。時折斜度はきつくなるが、緩んで休めるところあり、比較的上り易い峠である。
いつものように緩やかに上り始める。体調は先週よりも少し良いようであった。ペースは緩やかに上がっていく。4名の集団で中盤まで上っていたが、2名の上級者が引いてくれていた。
「この2名に付いていけるところまでいこう・・・」と普段よりもハイペースでクランクを回した。しかし、終盤になるに従って付いていけなくなる。その差はじりじりと開いていってしまった。
こうなると3位争いである。4名の集団は2+2に分断された。後方の2名はほぼ同じペースで上っていた。
中盤のハイペースがたたりちょっとだれてきた時であった。前を上っていた私の後輪に、すぐ後ろのメンバーの前輪が触れた。そのタイヤが触れ合った柔らかい感覚に気づき、後ろを振りかえった。
上りなのでスピードはゆっくりであったが、前輪がはじかれてバランスを崩したメンバーは右側に倒れた。
後ろには目がついていないのでしょうがないとはいえ、少々ばつが悪かった。前の2名の背中は見えていたので、そのまま上り続けた。
前の2名との間隔は狭まったかと思うとまた開くといった「生殺し状態」。最終盤に入り、本来はラストスパートをかけるべきであるが、前の二人にはスパートをかけても追いつかない。「後ろのメンバーは来ていないはず・・・」と思った私は普通のペースで上っていた。
すると先ほどタイヤ接触で転んだメンバーがペースをあげてすっと脇を抜けて行った。不意を突かれた慌てた。「立て直してペースを上げてきたんだ・・・さすが・・・」と感心した。感心ばかりもしてられないので、急遽ラストスパート態勢に・・・ダンシングに切り替え、アクセルを踏んだ。どうにか抜き返して頂上へ・・・
レーシングゼロはカーボンホイールのように超軽量というわけではない。なので、上りですいすい上る感じはそれほどでもないが、推進力はロスなく路面に伝えられる感覚である。さすがに定番のホイールである。
先々週同様、正丸峠の上り口まで降りてみた。前回よりは雪は減っていたが、やはり通行止めのままであった。

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