2013/4/23

2595:リバース・ターン  

 エレベーターの前に立ち、「↑」のボタンを押した。エレベーターの扉が開いて、中に入った。3階のボタンを押した。

 3階で降りて、ダンス教室の扉の前にたった。扉はガラス製になっていて中の様子が窺える。その扉を前にすると少々緊張した。歩みを止めて、中の様子を窺った。前回同様7名ほどの人々が踊っていた。

 扉を開けた。「ジェニファー」は、前回同様の優しい笑顔で迎えてくれた。「少し待っていてもらえますか・・・」私の前の生徒のレッスンがまだ終わっていないようであった。

 靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。スーツの上着を脱いでハンガーに掛ける。無料で貸してくれるダンスシューズに履き替える。椅子に座ってフロアの様子を眺める。

 二人の女子中学生が、男性講師からレッスンを受けていた。かなりのキャリアがあるのか非常に上手に踊っていた。きっと小学生のころから習っているのであろう。競技にでも出るのであろうか・・・熱心にレッスンを受けていた。

 私よりも年配の男性が女性講師から個人レッスンを受けていた。こちらの男性もかなりの経験者のようであった。細かな注意点を講師とともに確認していた。

 「ジェニファー」は、年配の女性のレッスンを行っていた。60代であろうか・・・年齢は私よりもかなり上であるが、姿勢が良く、颯爽と踊っている。ダンスが大きな生きがいになっていることが、自然と滲み出ていた。

 10分ほど待ったであろうか、私のレッスンが始まった。このフロアーで全くの初心者は私一人である。少々恥ずかしいものである。他の生徒のしっかりした滑らかなステップとは全く違ったものしか生み出せないからである。

 前回の復習から始まった。「クローズド・チェンジ」と「ナチュラル・ターン」を再度確認。何度か繰り返し練習した。左手と右手のポジションについても再確認。

 そして「LOD」(LINE OF DANCE)についてと、ナチュラルターンの場合の体の向きなど、「ウィンナワルツ」を踊る際のライン取りについても基本的なことを教わった。

 そして、今日は左回りに回る「リバース・ターン」も習った。右回りの「ナチュラル・ターン」に比べかなり難しい。これも何度か練習する。なかなか上手くできない。

 この三つのステップが自然にできるようになれば、とりあえずウィンナワルツは踊れるようになるとのことである。しかし、自然にでき、状況に応じて使い分けられるようになるには、相当な時間が必要なようである。

 同じフロアで練習している中学生の二人は、ワルツではないもっと複雑なダンスを颯爽と踊っている。あそこまでたどり着くには、どれくらいの年数が必要なのであろうか・・・



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