2012/11/23

2444:心模様  

 オーディオのOFF会は、オーディオ仲間のお宅にお邪魔して聴かせてもらうことが圧倒的に多い。このブログに時折アップされるOFF会の記事はほとんどが訪問記である。

 しかし、稀に我が家にオーディオ仲間に来てもらうことがある。それは、お聴かせするというよりも、どちらかというと、聴いていただいてアドバイスを頂くというスタンスのものになる。

 私はオーディオを趣味とするようになってまだ日が浅い・・・それでも6年ぐらいにはなるであろうか・・・来ていただく方は、その道うん十年というベテランのオーディオマニアの方が多いので、「どう調整したら上手くいくでしょうか・・・」といった、少々自信のないスタンスになりがちである。

 我が家は数ケ月前にスピーカーをQUADのコンデンサー型に換えたばかり。まだまだどう調整すべきか手探りでの試行錯誤が続いている。これからも当分、あるいは相当な期間、その試行錯誤は続きそうである。

 そんななか、今日はNaruさん、tackさん、PONYTAILさんに我が家に来ていただいた。まずはCDから数曲聴いていただいた。

 その印象を窺うと「音がきつい感じがする・・・もう少ししなやかな方向へ調整したほうが良いでしょう・・・」という診断であった。

 我が家は、実はオーディオマニアにはあるまじき、ほぼポン置きセッティング・・・このポン置き状態では、なかなか良い結果を期待するのは難しそうである。結果を出すためには行動が必要・・・ポン置きを脱して、様々な微調整により音が滑らかになる方向に調整する必要があるようである。

 次にアナログ・・・実は最近CDはほとんど聴いていなかった。バロックのアナログレコードをディスクユニオンで次々に購入して、それを聴くのが日課になっていたのである・・・そのバロックのレコードをかけると、「アナログの方が良いですね・・・こっちの方が滑らかです・・・」とCDよりは良い印象のようである。

 QUADのコンデンサー型スピーカーから、もっとしなやかで旨みのある音楽を惹きだすには、まだまだ長い調整の道のりが必要のようである。

 「スピーカーを換えたら最低5年は鳴りませんよ・・・」これはNaruさんの持論である。「5年か・・・まだまだ先だな・・・」ちょっと気が遠くなった。

 「まずは、ポン置きから脱出すべきか・・・しかし、ポン置きの方が性に合っている気がしないでもない。マニア的な微調整には相当な根気がいるはず。そんな神経を使う調整過程が楽しめればいいのであるが、楽しめないと根負けしそうな予感もする・・・」

 「うちはそんなこだわってませんよ・・・見たとおりのポン置きですから・・・そんなに必死になるのは性に合わなくて・・・というのが今のところの我が家のオーディオルームのスタンス・・・しかし、それでは進化はない・・・」

 「確かに、それでは進化はない・・・やはりせっかくオーディオの世界に片足を突っ込んだのであるから、絶え間ない微調整の修行に精を出すべきでは・・・」

 「いや待て、マニア的な調整はそれこそミリ単位・・・鋭い音感も要求される・・・私の場合、そんなセンスを要する繊細な作業よりも、限界心拍数付近で息せき切ってロードバイクで坂を上っている方が合っているのかも・・・」

 「そうかもしれない・・・しかし、昔から文武両道ともいう・・・一方ではロードバイクで2Okm以上続く富士スバルラインを必死こいて上り、その一方ではスピーカーケーブルの下に敷くインシュレーターを数ミリ単位で動かしてオーディオの音を微調整・・・なんてこともできなくはないのかも・・・」

 私の心は行ったり来たり・・・なかなかまとまらない・・・その心模様が鏡に映るかのようにQUADのスピーカーから出る音もなかなかまとまらない・・・



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