2006/9/29

第2層  

 通勤には車を使っている。今日、いつものように事務所から自宅に帰る間、NHK FMを聞いていた。すると丁度、広田智之 オーボエ・リサイタルを放送していた。つい先日NHK BS hiで、池田昭子 オーボエ・リサイタルを見て、その音の美しさと優しい暖かみに心癒されたばかりであったので、ついつい耳をそばだてた。

 すると家に到着する少し手前で「ソナタ ト短調 BWV1030b」ヨハン・セバスティアン・バッハが演奏された。この曲は池田昭子さんのリサイタルの時にもプログラムの中にはいっていて、もっとも心惹かれた曲であった。そして、第1楽章が終わる頃家に着いたのであるが、そのまま家の車庫に車を止めたまま、ドラバーズシートを少しリクライニング状態して、第2・第3楽章を車の中で聞いた。やはり心にしみるいい曲であり、いい音色である。意図することなく同じ曲を日を空けず聴いた。たまたまの偶然ではあるが、こういった奇遇はとても意味深く感じられることがある。

 物事には時として何かしら潮流のような一定の流れを感じることがあり、「これは何かを気付かせるためのメッセージなのだろうか?」と自問したくなるような事象が連続して起こることがある。良いことばかりなら良いのであるが、逆のケースいわゆる「泣きっ面にはち」的な流れもあるが・・・

 今回はオーボエの音色の中に、私の嗜好性をピンポイントでついてくるツボがあるようだ、ということを気付かせてもらえた。そうであれば、このバッハのオボエ・ソナタをオーディオを調整するうえでの指針とすることもできるような気がする。

 とはいっても、まだ当分の間はオーディオを聞けないので、調整はしばらくお預けである。今日リスニングルームをのぞいたらこんな感じであった。

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 第1層目の壁はほぼ完成した。これにさらに第2層目の壁を取り付ける作業が明日から始まるようである。その第2層目の壁の厚みは10.5cmある。この第2層目の壁の厚みだけ部屋が狭くなってしまうのであるが、美しい音響とより完全なる遮音のためには必要なものである。

 完成のほうは、やはり遅れそうである。当初の予定よりはおそらく1週間はずれ込みそうな按配である。しかし、工事は確実にゴールへと向かっているようである。早く聞いてみたい思いはやまやまであるが、ここはじっくり待つしかないのである。



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