2011/10/27

2052:ベルト  

 日本のメーカーがまだレコードプレーヤを作っていた時代、駆動方式はダイレクト・ドライブが主流であった。しかし、現在この方式を採用しているレコードプレーヤは少ない。ベルト・ドライブが主流になっている。

 ベルト・ドライブ方式のレコードプレーヤの場合、その名のとおりベルトが活躍し、そのベルトは消耗品である。わが家のLINN LP12のベルトの交換は1年ごとに行っている。

 LINN LP12は、11月に納品されたので、今の時期にベルト交換を行うのが通例となっている。ベルトの交換はいたって簡単。ただし説明書によるとベルトの表面を手で触ってみて、より滑らかな方を内側、すなわちモーターに接する側にするように注意書きがあるので、その見極めが必要となる。

 そんなに大差があるわけではないのであるが、指で触ってみて「こっちかな・・・」という方を内側にする。そして、ボールペンで矢印と日付を記入。メンテナンスで一旦外しても、方向を間違えないようにする。

 ベルトは1年間でそれなりに劣化するようである。伸びてしまうのか、ゴム質そのものが落ちてくるのか、音に色艶というか張りがなくなってくる・・・これはまたこれで魅力的な側面も持ち合わせているのであるが、オーディオ的には音の質感が下がるようである。

 お肌の曲がり角を過ぎてしまった、といった感じであろうか・・・30歳を超え多少肌がくたびれた女性もそれはそれで別な魅力が出てくる面があるとは認識はしている。

 ベルトを新品に換えると、「やっぱりね・・・」という感想が自然とでる。「張りが出るな・・・20代の肌の感触が・・・音に水分補給が行き渡り、弾力感が違う・・・」

 ベルトは当然ゴム製・・・やはりゴムは一定期間ごとに取り替えるべきであろう。車のタイヤもゴム製である。車のタイヤは走行距離に応じて磨耗していくので、一定の走行距離や時間の経過に応じて取り換えなければならない。

 私の場合、30,000kmをひとつの目安にしてきた。E350 BLUETECHの現在の走行距離は22,500km。あと数ヶ月したら取換え時期である。もともと履いているのはパンクしても一定の距離を走行できるランフラットタイヤである。

 ランフラットタイヤはその構造上、乗り味が硬くなりがち。タイヤノイズも大きめに出る。E350 BLUETECHはディーゼルエンジンから出る排気をクリーンなものにするため、尿素を必要とする。その尿素を入れたタンクが、他のモデルではスペアタイヤが格納されている場所にあるため、スペアタイヤが装備できない。そのために他のモデルとは違いランフラットタイヤを履いているのである。

 これを通常のタイヤに換えると、乗り味やタイヤノイズに大きな変化があるような気がしている。BMWのようにほぼ全てのモデルでランフラットタイヤを装着している場合、そのタイヤにあわせたセッティングにより、ネガをしっかり消しているが、Eクラスの場合BLUETECHだけであるので、乗りこなしているとはいえないレベルであろう。

 LINN LP12のベルトを交換した場合と同様の、「おっ・・・さすが・・・」といった変化があるような期待感を持っているのである。



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