2011/10/24

2049:キカイダー  

 VW POLOで昨日320Km走った。普通このサイズの車でそれだけの距離を走ると、それなりに体に疲労が蓄積するはずである。

 しかし、予想外に体は楽であった。帰りの中央道ではしっかりと大渋滞に嵌ったので精神的にはいらいらが募ったが、その他の通常走行区間における満足度は高かった。

 なりは小さいがさすがにドイツ車である。高速走行は得意科目のようである。市街地:高速道路 2:8ぐらいの割合であった。燃費は16.1km/L。1.2L直噴ターボエンジンと7速DSGの組み合わせの効果で良い数値をたたき出した。

 「まさにクラスレス・・・」という感想は、今日になってMercedes-Benz E350 BLUETECHに乗り換えても、それほど落差を感じない点からも、強いものとなった。

 静寂性に関しては、もしかしてE350を上回っているのでは、という気さえする。「もしかしてMercedes-Benzが勝っているのは積載能力だけかも・・・」少々複雑な心境にもなってしまう・・・

 VWもMercedes-Benzも、あまり華のないメーカーであり、実用車としての実質的な価値を追い求めた車造りをしている。新しいEクラスは、BMWをライバルとして追い回すのを止めてその本来の立居地に戻ってしっかりと煮詰めたモデルであると思っていた。

 しかし、VWのクラスレスな躍進振りを目の当たりにすると、その存在意義はとても希薄なものに思えてくる。一昔前には考えられなかったような「下克上」が出現しているようである。

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 ドイツのフランクフルトで行われたモーターショウの目玉は、幾つかあった。VW UP!もそのひとつであるが、PORSCHE 911のNEW MODELも大きな注目を集めた。

 既に完成されたデザインであり、大きな変更はない。ディテールを目を凝らして詳細に見てみると洗練度を増している、という印象を受ける。

 リアのデザインも大きな変更点はないが、よりシャープな造形となっている。このリアの顔立ちは、一連のAUDIの顔立ちとも共通した要素を多く含んでいるようで、私の目には懐かしいテレビ番組「人造人間キカイダー」の顔立ちを連想させる。

 キカイダーは、どことなく物悲しげな目付きをしている。焦点が定まらず遠くを眺めるでもなく眺めているような・・・この新しい911の後姿もどことなく悲しげに見えるのは、私の心象風景が映りこんだものであろうか・・・



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