2006/9/25

禁断症状  

 リスニングルームのリフォーム工事が始まってからはオーディオは聞けない。聞けないことによる一種の禁断症状であろうか?もうワンセットオーディオシステムが欲しくてしょうがない。昨日の記事でも書いたが、事務所のミーティングスペースにサブシステムをセッティングすることを結構本気で考えたりしている。

 これはstereo10月号の「音響人生是魔物的悦楽」で紹介されていた山口県萩市の岩谷一さんの影響もあるのかもしれない。なんと岩谷さんは5つのシステムを別々の部屋にセッティングしているとのこと。まさに「驚異の世界」である。

 5つとはいわないが、自宅のメインシステム以外にサブシステムがもう1セットあれば、精神衛生上良い効果がありそうな気がする。サブシステムのほうはオーディオ的にあまり突き詰めることなく、気軽に音楽に接することを主眼におき、オーディオ的な必死度をあえて控えめにしておく。

 そうするとメインシステムで煮詰まった時など、気分転換を図れるとともに、初心に帰ることができる。ややもすれば本末転倒して音楽ではなく音にばかり気をとられてしまい、音楽を楽しむという本来の目的を失念しがちな傾向を修正するのに役立つのではないか・・・

 と何かと理屈をつけてその欲望を正当化しようとするのであるが、単なる浮気性、あるいは飽くなき所有欲に過ぎないのかもしれない。

 この一時的な禁断症状もリフォーム工事が完了するとともに、すっかり収まってくれることを願いたい。さもなくばさらなる出費を強いられることとなりかねない。それだけは避けるべきであろう。

 しかし、複数システムを持つという楽しみは、オーディオの世界でもひとつのジャンルとして成り立つものであろう。完全に独立したシステムではなくとも、駆動系はひとつであるが2種類のスピーカーを鳴らし分けるとか、あるいは逆にレコードプレーヤーを複数持ちジャンルでそれぞれを使い分けるなど、変則的複数システムなどを楽しまれているマニアの方は結構多いものであろう。そして、それぞれの味わいの違いを確認して、このソフトはこっちだな〜と悦に入ったりするのであろう。それはそれで楽しいオーディオライフだとうらやましく思ったりする。



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