2022/3/31

5873:ベラヴィスタ  

 奥武蔵グリーンラインを顔振峠方面に走った。次なる目的地は「ベラヴィスタ」である。「ベラヴィスタ」はイタリアンレストランである。

 奥武蔵グリーンラインから少し杉林に入ったところにある。看板が出ているが、ぼんやりしていると通り過ぎてしまうかもしれない。

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 レストランの建物の周囲の木々がさっぱりと伐採されたので、以前よりもその建物が目立つようになった。さらに外壁が塗装され直されていて、明るい色合いになっていた。 

 レストランの前にロードバイクを置いて、店の中に入った。奥武蔵・奥多摩の山々を眺めることが出来るテラス席に陣取った。

 メニューはパスタやピザが中心である。数種類あるパスタのなかから一つを選んだ。ここのパスタは家庭的な味わいで癒し系である。

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 「ベラヴィスタ」のテラス席で、しばしのゆったりタイムを過ごした。パスタはどれも800円。会計を済ませて、店の外に出た。

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 建物の脇には小さめの桜の木があり、5分咲きといったところであった。市街地では桜は満開に近い状態であるが、標高の高いここでは、満開はもう少し先になるようである。

 リスタートして奥武蔵グリーンラインを少し走ってから、東吾野駅へ向かって急峻な坂を下っていった。東吾野駅の駅舎の前で一息入れてから、短い上り返しが続く帰路を急いだ。

 まずは「東峠」を走破し、「山王峠」そして「笹仁田峠」と連続してミニバトルエリアを通過した。それぞれは短い峠ではあるが、スパート合戦に参戦すると脚はすっかりと売り切れ状態になった。

 笹仁田峠の向こう側のファミリーマートで最後の休憩をした。新たな激坂コースである「高山不動尊」、今日は初めてであったので皆慎重に走り、最後の激坂エリア手前で一息入れたが、次回は通しで走ることになりそうである。通しで走り、バトルモードだと相当に厳しいコースになるであろう。

 コンビニ休憩後は穏やかな春めいた空気の中を走っていって自宅に辿り着いた。「もう寒の戻りはないかな・・・いや、まだあるかも・・・」と思いながら、ロードバイクを玄関内のサイクルラックにかけた。

2022/3/30

5872:ドーナッツ坂  

 高山不動尊に向かう道は序盤は緩やかな斜度で続いていた。周囲を鬱蒼とした木々が覆っているので、陽光が届かない。

 初めて上るヒルクライムコースなので、皆慎重に走った。後半からは斜度がぐっと上がり、その様相はがらっと変わると事前に聞いていたので、「もうそろそろきつくなるのかな・・・」と思いながら進んでいった。

 路面は結構荒れていた。がたがたと揺れるロードバイクのハンドルを握りながら走っていくと、斜度の厳しいエリアにさしかかった。

 サイコンに表示される斜度に時折目をやると、その数字は刻々と上がっていった。10%を超えるとぐっとクランクが重くなる。

 少し緩むこともあるがまたすぐにぐっと斜度が上がる。旧式のエンジンが発する排気音がうるさいものになってきた。

 林道を抜けて周囲がさっと開けた地点に出た。そこが高山不動尊に向かう参道と奥武蔵グリーンラインに向かう激坂との分岐地点であった。

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 高山不動尊の参拝者のための駐車場があり、高山不動産と大きく書かれた表示板が立っていた。その先左斜めに上がっていく坂はコンクリート舗装がなされていた。丸い模様が均等に入ったその舗装は通称「ドーナッツ」である。斜度が15%以上の激坂はこの舗装がなされていることが多い。

 一旦その分岐地点で一息入れた。「ではやっつけますか・・・」という感じで既に重くなっている脚でリスタートした。

 「このドーナッツ坂は、700〜800メートルほど続きます・・・」とのことであった。「それくらいの長さならどうにかなるか・・・足だけはつかないようにしよう・・・」と思いながら、走り始めた。

 「どうしてもきつくなったら蛇行するか・・・」と考えていたが、どうにかこうにか蛇行せずに激坂をこなしていった。

 半分くらいはダンシングで走った。激坂は久しぶりであった。「こういった感じだったな・・・」と激坂独特の味わいを感じながら走った。

 距離がそれほど長くなかったので、どうにか蛇行することなく走り切れた。奥武蔵グリーンラインに達した。

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 「ドーナッツ坂」をどうにか走り切って乱れた呼吸を整えた。「昼食は『ベラヴィスタ 』で食べましょう・・・」ということになり、7台のロードバイクは再び隊列を形成して、奥武蔵グリーンラインを走った。

2022/3/29

5871:道標  

 多摩湖の堤防を渡ると埼玉県になる。所沢市の道を走っていき、椿峰ニュータウンのアップダウンを越えていって、狭山湖の堤防から続く道に出た。

 その道を「北野天神前」の交差点まで走って左折した。緩やかに上っていく道を走っていくと、心拍数が上がってくる。

 国道16号を横切って直進して「栗原新田」の交差点に達した。その交差点を右折して狭山ゴルフ場の間を抜けていった。

 しばし走っていくと、道の両側には狭山茶の茶畑が広がってきた。周囲に風を遮るものが全くないので、強い向かい風に少々苦心しながら走った。

 道は八高線に沿って続く道に繋がり、その道を進んでいくと、最初の休憩ポイントである飯能駅近くのセブンイレブンに到着した。

 ここでトイレ休憩をして、補給食を摂った。補給食には「ハムとたまごのサンド」を選択した。定番中の定番といった存在のサンドイッチである。そのサインイッチを頬張りながら、しばしの休息タイムを過ごた。

 コンビニ休憩後、国道299号まで続く道を進んで、国道299号に出た。国道299号は車の通行量が多い。車があまり通らない旧道も通りながら進んでいくと、吾野トンネルが見えてきた。

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 吾野トンネルの手前を左に折れて旧道に迂回して走っていくと、顔振峠の上り口に達した。今までは顔振峠に向かって右に向かって走ることしかなかったので全く気付かなかったが、分岐点には道標が立っていて、右は顔振峠、左は高山不動尊としっかりと記されていた。

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 ここで一息入れてから、高山不動尊方向に向けてスタートした。やがて道は鬱蒼とした林道に変わった。木々に陽が遮られて気温が少し下がったように感じた。

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2022/3/28

5870:開花  

 春爛漫と言ってもいいような暖かい日がここ数日続き、桜の花もあちらこちらで開き始めた。この季節は1年の中で一番良いものかもしれない。

 今日の天気予報は曇りではあったが、最高気温は20度以上まで上がるとのことであった。先週の日曜日はまだまだ肌寒さが勝っていたが、今日は暖かい空気の中を爽快に走れそうであった。

 サイクルウェアは先週と同じものを選択したが、ウィンドブレーカーは着用せずに走り始めた。LOOK 785 HUEZ RSに跨って多摩湖の堤防から「武蔵大和駅西」に交差点に向かって風を受けながら下っていったが、先週のような肌寒さはなかった。

 空気はほんわりとした質感で、昨晩の雨のせいか湿度も高かった。まったりとした気分になりながら走っていった。道の脇にはあちらこちらに桜の木があり、桜の花が淡いピンク色を木の枝に添えていた。

 しかし、春は穏やかな面ばかりでない。集合場所であるバイクルプラザに近づくに従って風が強くなってきた。

 「そういえば、昨日も風が強かったな・・・」と思った。不意に強い横風が吹くとハンドルを取られる。それが少し怖かった。

 集合場所であるバイクルプラザに到着した。今日の参加者は7名であった。そのロードバイクの内訳は、OREBAが5台で、TIMEとLOOKが1台づつであった。

 今日の目的地について話し合った。その結果決まった目的地は、私は初めて行く「高山不動尊」であった。顔振峠の上り口まで行って、顔振峠に向かう右に折れる道ではなく、まっすぐに進むと、高山不動尊に続く上りが始まるとのこと。

 その道は前半は緩めであるが後半に入るとその様相は急変して「激坂」になるとのこと。さらに高山不動尊に向かう道との分岐点を通過するとその先奥武蔵グリーンラインに向かう道は、激坂の証である「ドーナツ舗装」がなされているとのこと。

 「相当手ごわそうな上りだな・・・初めてだし慎重に走ろう・・・」と思いながらスタートした。多摩湖サイクリングロードを東から西に向かってトレインは走り出した。

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 うっすらとピンク色に染まった桜の木々を時折見上げながら進み、「武蔵大和駅西」の交差点に出た。

 その交差点を直進して多摩湖の堤防に向かう上りを走った。多摩湖の堤防に着くと近隣の人々がウィキングやジョギング、犬の散歩などをしていた。

 そういった人々の間をすり抜けながら堤防を渡った。堤防から望む風景はとても穏やかなものであった。

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2022/3/27

5869:統一感  

 「オーディオマニアというものは欲深い者である・・・」時々そう思うことがある。「探求心があるので・・・」という言い訳もできるかもしれないが、一つにリスニングルームに2組のスピーカーが併存する必要性は普通はない。

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 shanshanさんのリスニングルームには2組のスピーカーが「消失点作図法」による「遠近法」が採用された絵画のように、前後に配置されている。

 この2組のスピーカーは、それぞれ性格が大きく異なる。後方にあるスピーカーはメインユニットがGoodmansのダブルコーン型フルレンジユニットであるAxiom22 mk2が使われている。

 Goodmansというと日本では、Axiom80が有名であるが、Axiom22 mk2の方がAxiom80の上位機種という位置づけである。

 もう1組のスピーカーはリスニングポイントに近い位置に「平行法」によりセットされている。スキャンスピークス製の最新ユニットが使用されていて、その形状は現代型のスピーカーに多いトールボーイ型の2ウェイスピーカーである。

 こちらは現代的な高い性能持つユニットと細長いキャビネを有する「新しいスピーカー」である。この2組のスピーカーはユニットの年代もキャビネット形状も随分と異なるが、今日両者を聴かせてもらった印象は「統一感がある・・・」というものであった。

 「古いスピーカ」と「新しいスピーカー」と性格の明確に異なる2組のスピーカーは、一つのパワーアンプで駆動されていた。そのパワーアンプはSPECTRAL DMA-80である。

 DMA-80は名機と評されるDMA-50の後継機種である。電源トランス等の改良により、さらに新たな世界を切り開いた1990年代のミディアムパワーアンプの傑作の一つである。

 shanshanさんはMarantz Model7をプリアンプとして長い間使われてこられたが、その姿はラックにはなかった。斬新な構成のウルトラマニアの方が設計した真空管式プリアンプに変わっていた。

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 さらにフォノイコライザーもMarantz Model7の回路構成を参考にウルトラマニアの方が製作されたフォノイコライザーを入手して、shanshanさんがコンデンサーをより性能の良いものに替えたものになっていた。

 性格が大きく異なる2組のスピーカーではあるが、両者から聴こえてくる音世界には「統一感」が感じられた。

 もちろん詳細に聴けば音の質感には差異はあるのではあるが、その音の基本資質とでもいうべきものが実にしっかりと統一されている。

 こういう経験は嬉しいものである。やはり「音は人なり・・・」である。2組のスピーカーからは、shanshanさんが好きな音の傾向をしっかりと聴き取ることができた。

 性格の異なるオーディオ機器を使いながらも、オーディオ機器に振り回されるのでなく、自分の音に調教してしまう手腕はさすがである。「オーディオ機器は、振り回されたり、依存したりするものではなく、使いこなすもの・・・」という基本姿勢は、とても重要なものであると感じた。

2022/3/26

5868:アヴァンギャルド  

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 二つ目の「三択」への回答は、CHORD CPA5000であった。LINN KLIMAX KONTROLも、NAGRA PL-Lもそれぞれのメーカーの持つ資質がデザインにも如実に表れていて、優れたプリアンプであったが、CHORDの万人受けは決してしないであろうアバンギャルドなデザインに妙に心惹かれたのも、選択した理由の一つであろう。

 サイス的には決して大きなものではないが、4本の独特の形状の脚や、アンシンメトリックで個性的なフロントパネルの造形、天板の形状やLEDによる間接照明的なブルーの光の流出などにより、その存在感は良い意味でも悪い意味でも強いものがあった。

 「この灰汁の強さが・・・とても気になる・・・」という経験は、車のデザインでも時折ある。現在のBMW iX3で7台のドイツ車を乗り継いできているが、その中でもっともアバンギャルドで灰汁が強かったのが、クリス・バングルがデザイン責任者になって初めて世に問うた現行型から数えて2世代前の7シリーズである。

 彼がデザインした7シリーズ(開発コードE65)は、「美は乱調にこそあり・・・」とでも言いたげな先鋭さに溢れていた。

 そして、従来のBMWファンからは盛大なるブーイングを浴びた。それでも、販売数的にはそれなりの成功を収めたのが不思議ではあったが、その灰汁の強さに最初は拒否反応を起こした私もやがてその魅力に取りつかれて購入した。

 その7シリーズであるが、次なるモデルの予想画像がインターネットに出回り始めている。予想画像であるので実際には多少異なるかもしれないが、クリス・バングル時代を彷彿とさせるようなアバンギャルドさである。

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 「かなり斬新だな・・・灰汁が強い・・・」と感じた。「しかし、こういった灰汁は目が慣れてくると、魅力的に見えてきたりするかなら・・・」とも思った。

 CHORD CPA5000が届いたので、ジェフローランドのModel2とともにGTラックにセットしてみた。Model2は予定調和的な造形美を誇っているのですんなりと馴染んで、数年前からそこにいるかのような風情をすぐに醸し出してくれた。

 一方CPA5000は、当初は少々違和感を感じるほどにその存在感が強かった。その最初の光景を目にした時には「選択を誤ったかも・・・LINNやNAGRAであれば、そのコンパクトさと予定調和的な美しいデザインで、すんなりと溶け込んでくれたはず・・・」と少々「後悔モード」に入った。

 しかし、「後悔先に立たず・・・」である。「目が馴染んで来れば、これはこれで魅力的な存在になるはず・・・クリス・バングルがデザインしたE65のように・・・」と自らを慰めながらその電源を入れた。

 Model2の電源も入れた。そのまま1時間ほど時間の経過を待った。Model2から伸びたスピーカーケーブルは、ガルネリ・メメントに接続されている。

 CPA5000は約15年前、Model2は約30年前の製品である。決して新しいものではなく、どちらも中古品であるが、いずれも素晴らしいコンディションの外観をしている。これを使われていた前のオーナーが大切にされてたことがはっきりと分かる。

 「これからは私が引き継いで愛情を注いでいこう・・・」と、思いながら最初の曲を聴いた。選んだのはショスタコービッチの交響曲第5番「革命」であった。

 演奏はムラヴィンスキー&レニングラード・フィルである。ムラヴィンスキーが初来日した際の録音で、緊迫感みなぎる見事な演奏で、その演奏を固唾を飲んで見守っている日本の聴衆の様子も生々しく伝わってくる。

2022/3/25

5867:二つの三択  

 3月は決断の月である。日本では学校や役所、会社などは年度で区切られることが多いので、4月以降のことについて3月に決断することが結構ある。

 私にとって今年の3月は二つの「三択」を迫られた月であった。一つ目の「三択」は車であった。5年7ケ月の間乗って、110,000kmを共に走ったBMW 523i Touringの後継となる「相棒」を選択するにあたって、三つの候補の中から選択することになったのである。

 その三つの候補は、BMW iX3、Mercedes-Benz EQC、そしてAudi Q4 e-tronといういずれもSUVタイプのEV車であった。そしてその「三択」の中から選んだのが、もっとも保守的な存在ともいえるiX3であった。

 iX3は納車されてからもうすぐ1週間になる。昨日は長野県南牧村にある顧問先を訪問した。もっとも遠い場所にある顧問先である。

 車での往復距離は約300km。フル充電状態で朝の6時半に走り始め、仕事を終えて午後3時に事務所の駐車場に戻ってきた時には、充電の残量は30%で、航続可能距離は139kmとコントルールパネルに表示されていた。

 フル充電状態であれば、問題なく400km以上は走れるようである。これであれば、私の場合、日常的な使用において困る可能性はほとんどないであろう。

 もう一つの「三択」は、ジェフローランドのModel2とコンビを組んでガルネリ・メメントを駆動するプリアンプの選択である。

 候補に上がったのはいずれも中古品である。LINN KLIMAX KONTROL、CHORD CPA5000、そしてNAGRA PL-Lの三つである。

 LINN KLIMAX KONTRPOLにはフロントパネルに小さな傷があったが、2メートルも離れると目につくことはまずないであろう。

 またNAGRA PL-Lには元箱が付属していない。取扱説明書やリモコンはあり、外観も美しい状態を保っていた。

 先日試聴させてもらった際には「どれを選んでも間違いはない・・・」とは思ったが、しばしの間思案した。ぐずぐずしていると中古品であるので、販売済みになってしまう可能性もあった。

 そこで決断して、先日試聴のために訪問したオーディオショップの店長に連絡した。「では、入金確認後すぐに発送します。」との返答を得た。

 そのプリアンプが自宅に届くのは明日の予定である。一足先に我が家に着いているジェフローランドのModel2はまだ専用のアタッシュケースに入ったままであるので、明日プリアンプが到着したら、両者をリスニングルームにセットして、早速聴いてみようと思っている。

2022/3/24

5866:江ノ島ライド  

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 江ノ島の海の上にはサーファー達の姿があった。皆サーフボードに腹ばいになりプカプアと浮かんでいる。

 少し大きめの波が来ると、それに乗ってしばし滑走する。それを繰り返している。波はそれほど大きくないので、ここは初心者向きなのかもしもしれない。

 そんな穏やかな江ノ島の海を背景にして、スマホでロードバイクの写真を撮った。空を見上げるとトンビであろうか、大きな鳥が数羽、風に吹かれて舞っていた。

 江ノ島のトンビは、食べ物を持っている人間の背後から肩口をかすめるように急降下して食べ物をさっと奪っていくことがあると聞いたことがある。しかし、今日はトンビが急降下爆撃機のように舞い降りてくるところは見かけなかった。

 海の間近でゆったりとした時間を過ごし後に、帰路につくことになった。一旦は晴れた空にはまた灰色の雲が広がっていた。

 陽光が雲に遮られるとやはり少し肌寒く感じられた。9台のロードバイクは隊列を形成して走り始めた。市街地を抜けていき、境川サイクリングロードに戻った。

 先ほどとは逆方向に境川に沿って走った。次なる目的地は「飯田牧場」である。「飯田牧場」は境川サイクリングロードから少し住宅街に入ったところにある。とても小さな牧場で、ここで販売されているジェラートが人気である。

 チームの目的もそのジェラートである。知る人ぞ知る的な少し分かりにくい場所に「飯田牧場」はあった。店内に入り、いくつもあるメニューのなかから「ホワイトラムレーズン」を選択した。プラスチックのカップに入れられて小さなスプーンが添えられている。

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 店の前に置かれたベンチに座って、そのジェラートを食べた。今日は少し肌寒さが感じられる気候ではあったが、その味わいは人気があることが十分にうなずける美味しさであった。

 濃厚でありながらさっぱりとした後味のジェラートを堪能してから、帰路を急いだ。境川サイクリングロードを走り切り、町田市内の幹線道路を走った。

 コンビニ休憩を一度挟んで、是政橋を渡った。是政橋を渡ってしばらく行くと、小金井街道との交差点に到着した。

 ここで「東大和・国分寺組」の3名は本隊と別れて、まっすぐに府中街道を北上した。府中街道は北に向かって緩やかに上り続ける。その上りを3両編成と短くなったトレインは「快速」で飛ばした。

 自宅に帰り着いたころには、時計の針は午後4時を回っていた。比較的平坦なコースではあったが、距離は137kmと普段のロングよりも長めであり、結構なハイペースで走ったエリアも多かったので、脚にはずしりとした疲労感が蓄積されていた。

2022/3/23

5865:しらす丼  

 今田休憩所でしばしまったりとした時間を過ごしてから、9台のロードバイクは江ノ島を目指してリスタートした。境川沿いに続く道をしばし走ってから藤沢市内の市街地に入った。

 道路は車で渋滞していた。その車の列の脇をする抜けるようにして江ノ島に向かった。三連休の中日である。春めいてきたこともあり、観光地へ向かう人々の数はとても多かった。

 江ノ島の入り口である片瀬橋が見えてきた。そしてその橋の向こう側には江ノ島の姿もあった。「やっと着いたな・・・」と気持ちが高まる。海風が頬に心地よかった。

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 片瀬橋をゆっくりと走って渡った。海は軽く波立っていてサーファーがぷかぷかと浮かんでいた。さらにもっと遠い沖にはヨットが数多く見えた。

 江ノ島に来たならいつも向かう「座々丸」に向かった。ここの売りは「しらす丼」「海鮮丼」、「マグロのカツ丼」などである。

 時間がお昼前であったので、待たずに席に座れた。メニューを見ながらどれにするか思案した。そして選択したのは「イクラのハーフしらす丼」である。

 生しらすと釜揚げしらすが半分づつご飯の上に乗っていて、さらにそのわきにイクラが添えられている欲張りな丼である。

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 談笑しながら待っていると、順次それぞれが頼んだ丼が運ばれてきた。私の前にも丼が置かれた。見ただけで「これは美味しいでしょう・・・」と思える丼であった。

 それを空腹に詰め込んでいった。ロードバイクで長い距離を走ってきて、海のそばで食べるしらす丼はやはり格別な味わいである。

 昼が近くなり店内の席はすぐに満席になり、店の外では待つ人々が出始めた。「やはりいつもよりも混んでいるな・・・」と思いながら箸を動かし続け、器に盛られた丼は空になった。

 空腹を満たしてから、「海を見に行きましょう・・・」ということになり、店の前に並べていたロードバイクに再びまたがって、海のすぐそばに移動した。

2022/3/22

5864:境川サイクリングロード  

 「尾根幹」は定期的にアップダウンが繰り返される。ここをトレーニングコースとして活用しているローディーも多い。

 今日も走っている間に多くのローディーを見かけた。上りでは高めの負荷でクランクを回し、下りに転じると脚を休めた。

 そんなことを繰り返しながら進んでいき、鎌倉街道との交差点で左折して町田方面へ向かった。トンネルを抜けて少し行くと、「町田リス園」に続く緩やかな坂が目えてきた。ここも高めの負荷で走り抜けた。

 ここを上り切れば後は江ノ島まで上りはなく平坦な道が続いている。約200匹のリスが放し飼いにされていることで有名な「町田リス園」は、子ども連れの家族やカップルに人気のスポットである。

 その「町田リス園」を通過して下っていった。町田警察署の前を通り過ぎ「旭町」の交差点のすぐそばのセブンイレブンでコンビニ休憩をした。

 店内に入って選択した補給食は「チーズあふれるグルメバーガー」である。昨年の12月に発売されたチーズバーガーである。味は「さすがセブン・・・!」と思えるものであった。ただしチーズが溶けてバンズからあふれるので少し食べづらい。

 コンビニ休憩を切り上げて、境川サイクリングロードに向かった。境川サイクリングロードは境川に沿って江ノ島まで続いている。

 道幅は狭い。走り始めのエリアではウォーキングやジョギング、犬の散歩などをしている人が多く、ゆっくりと慎重に走った。

 走っていくうちに一定のペースで走れるようになった。2箇所ほど工事のために大きく迂回しなければならない場所があり、「迂回路」の表示板通りに住宅街の中を抜けていった。

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 順調に川沿いの道を進み、今田休憩所に達した。ここには公衆トイレがあり、ベンチなども置いてある。

 そこには数多くのローディーの姿があった。寒さも和らぎ、春めいてきたので、皆走り出したくなったのであろう。

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