2022/1/25

5808:ブルー  

 6台のロードバイクから形成されたトレインは多摩湖サイクリングロードを抜けた。「武蔵大和駅西」の交差点を左折して旧青梅街道を走り始めた。

 空気は冷たく、走っていっても体が暖まってこない。東大和市を抜けて武蔵村山市に入った。この古くからある街道の両側には古い店舗が点在しているが、多くの店は時代から取り残された感のあるものである。

 旧青梅街道に入って何度目かの赤信号で止まった時であった。私は後ろにいるメンバーに、振り返りながら「全然体が暖まりませんね・・・」と話しかけた。

 左足はペダルからクリートを外して地面に着いていた。右後方に振り返ったため、体重のバランスが右に傾いた。

 その右への体重の移動は、ロードバイクのバランスも右へ持っていった。「おっと・・・と・・・」と小さく声を出しながら、右足のクリートを瞬時に外そうとしたが、寒さと加齢により反射神経が鈍っていたためか、間に合わなかった。

 ロードバイクを乗り始めた頃以来の「立ちごけ」をしてしまった。「立ちごけ」なので体に怪我などは全くないのであるが、右側に倒れたのでリアディレイラーの位置がずれ、さらにサドルが右に傾いてしまった。

 一旦歩道に退避して、リーダーにリアディレイラーとサドルを直してもらった。「全く、恥ずかしいトラブルである・・・」と、身長181cmの体を小さくしながら直してもらった。

 気を取り直してリスタートした。岩蔵街道との交差点まで走っていき、その交差点を右折した。岩蔵街道を北へ向かって走っていき、圏央道の青梅インターの下を潜り抜けた。

 青梅インターを過ぎてすぐの「今井馬場崎」の交差点を左折して、青梅方面へ向かった。広い道路を走っていくと、やがてJR青梅線に合流する。

 踏切を渡って、JR青梅線線に沿って続く商店街の中を抜けていった。これだけ寒いと、どうしてもトイレが近くなる。この商店街の中にある公衆トイレに立ち寄ることになった。

 遊歩道のようなところに少し入った先に公衆トイレがあった。ロードバイクをその手前に立てかけて、トイレを済ませた。

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 今年になって一人のメンバーが新たに購入したTIMEの新しいロードバイクを改めて眺めた。そのフレームはTIMEのALPE D’HUEZである。

 その名前の由来はツール・ド・フランスの勝負所である「l’Alpe d’Huez(ラルプデュエズ)」から来ている。

 ヒルクライム向けのフレームであるが、軽量であるだけでなく、高い剛性も確保しているとのこと。その乗り味はかなりしっかりとしたもののようである。色は精悍なブルー。その姿かたちは実に様になる。



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