2021/9/12

5673:5年  

 BMW 523i Touringの2回目の車検が終わった。かかった経費は約190,000円。エンジンオイルやウィンドウウォッシャー液などの交換費用も含まれているので、まあ妥当なところであろう。

 結構な走行距離を走っているが、大きなトラブルはなかったようである。代車として1週間ほどの間借りているBMW 320d xDrive M Sportに乗って、夕方にディーラーに向かった。

 ディーラーの建物の中に入り、案内されたテーブル席に座った。案内の女性に「何か飲み物はいかがですか・・・?」と訊かれて「アイスコーヒーをお願いします。ブラックで・・・」と告げた。

 女性が持ってきてくれたアイスコーヒーを飲みながら、しばし待った。座った席の正面には、3シリーズのワゴンが展示されていた。色はグレーであった。

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 ワゴンのサイドビューを眺めながら「やっぱり、次もワゴンがいいな・・・今はあまり人気がないけど・・・」と思った。

 日本にも1990年代の初め頃にワゴンブームがあった。スバルのレガシー、トヨタのカルディナ、日産のアベニールなどが人気を博した。

 もう30年ほど前のことになる。その後ミニバンブームがおとずれ、さらにSUVブームとなり、国産のワゴンモデルはほぼ消滅していった。

 担当のサービスの方がやってきて、精算を済ませた。「ではお車を回してきます・・・少しお待ちください・・・」とサービス担当者は一旦建物の外へ出た。

 代車である320d xDrive M Sportに体がすっかりと慣れていたので「523iに乗り換えるとどうなるんだろう・・・」と思いながら、「準備ができました・・・」と呼びに来たサービス担当と一緒に駐車場に向かった。

 ちょっと懐かしい感じを持ってBMW 523i Touringに乗り込んだ。「一世代前のモデルだけどやっぱり5シリーズは落ち着き感というか上級感があるな・・・」とそのドラーバーズシートに体を預けて、改めて思った。

 そしてエンジンをかけて、走り出した。代車の320d xDrive M Sportは、M Sport専用の太いハンドルであったが、それに比べると一般的な太さである523iのハンドルを握って新青梅街道に出た。

 市街地をゆっくりと走った。「乗り味が良いな・・・足回りのしなやかさや、ハンドリングのしっとりとした重み、重厚感のある乗り味・・・やはり3シリーズとはかなりの違いがある・・・」と実感した。

 現在乗っている523iの開発コードは「F10/F11」。その一世代前の「E60/E61」は、クリフ・バングルがデザインを統括していた。「E60/E61」はアグレッシブなデザインを特徴としてきたが、「F10/F11」では、エイドリアン・ファン・ホーイドンクがデザインの責任者となり、よりコンサバな方向性になった。

 現在乗っているのはその「F10/F11」の最終モデルである。イヤーモデルごとに手を加えられるので、モデル末期では安定感が高い。

 「やっぱり良いな・・・走行距離は9万キロを超えているけど、全然良い・・・」と改めて感心した。

 「やっぱり次も5シリーズかな・・・」と考えを改めた。「でも比べなければ3シリーズで十分だけど・・・」とも思うのである。

 現行の5シリーズは、7代目で開発コードは「G30/G31」。昨年マイナーチェンジが行われ、顔つきが結構変わった。

 目つきはより鋭く無機的になり、少し冷徹さが勝る雰囲気を醸し出している。マイナーチェンジ前には曲線のラインが使われていたが、それらが直線のラインに切り替わった。

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