2021/9/9

5670:準ヴィンテージ  

 ヨアヒム・ゲルハルト氏が設計した小型スピーカーであるAUDIO PHYSIC Brilon 1.0は1993年に発売された古いスピーカーである。

 1993年からすでに28年が経過している。ヴィンテージにはまだ分類されないかもしれないが、「準ヴィンテージ」と評してもいいと思われる。

 小型2ウェイというシンプルな構成でありながらその外観から想像される以上の低域の量感とエネルギー感が魅力のスピーカーである。

 Brilon 1.0には専用のスタンドが用意されていて、その専用スタンドに仰角を付けて設置される。スピーカーとスタンドはネジでしかりと固定される。

 専用スタンドはスティール製で、がっしりとしたタイプではなく、細身で、叩いてみるとけっこう響く。しかし、この細身で響く専用スタンドに設置すると、Brilon 1.0は実に気持ち良く鳴り出すのである。

 Brilon 1.0は2種類ある。ノーマルタイプと、少し遅れて発表されたスペシャルバージョンであるSLEモデルである。

 SLEになると突板が豪華なものになり、バイワイヤリング対応となっている。ネットワークなどにも手が加わっているのかもしれない。

 Brilon 1.0 SLEを長年愛用されているBrilonさんのお宅に前回お邪魔したのは昨年の8月のことであった。今日の午後、約1年ぶりにお伺いした。Brilonさんのお宅は、我が家から車で1時間半ほどで着く。

 入間インターから圏央道に乗った。車検を受けているBMW 523i Touringの代車として先週の水曜日から320d xDrive M Sportに乗っている。

 1週間乗り続けていると、最初は少し違和感のあった320d xDrive M Sportの乗り味にもすっかりと体が馴染んできた。

 多少の突き上げ感を感じた足回りについては「しっかりと硬め・・・」、「これはいくら何でも太いでしょう・・・」と感じたハンドルに関しても「安心感がある・・・」、「やはりディーゼルエンジンの音はいただけないな・・・」と思ったエンジン音も「力強く機械が回転している感がある・・・」と感じるようになった。

 「1年後には3シリーズに買い替えてもいいかな・・・」と思いながら順調に圏央道を走っていって、桶川北本インターで高速から降りた。

 畑が広がるのどかな道を走っていって、ほぼ予定通りの午後2時にBrilonさんのお宅に着いた。Brilonさんのお宅は木造の2階建てである。庭は広く、隣家との距離も十分にある。広い庭の一角に車を停めた。

 車の音を聞きつけたようで、玄関からBrilonさんが出てきて出迎えてくれた。「お久しぶりです・・・」と挨拶をして、ご自宅の中に入った。

 Brilonさんのリスニングルームは2階にある。部屋の広さは12畳ほどであろうか。オーディオルームとしては充分すぎる広さがある。



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