2021/6/10

5579:かき揚げ蕎麦  

 ぎりぎりではあったが、90分を切ることができた。「危なかった・・・90分を切れたから、よしとするしかないか・・・」と思った。

 ゴールしてゆっくりと先へ進んだ。5合目は風が強めに吹いていた。「早く防寒着を着たほうが良いな・・・」そう思いながら、預けたリュックが置かれている5合目駐車場へ向かった。

 雨は降っていたが、強いものではなかった。ゼッケン番号順に並べられていたリュックの中から、自分のものを見つけて背負った。

 ロードバイクを押しながら、いつもチームで集まる駐車場の一角に向かった。「お疲れさまでした・・・」とチームメンバーに声をかけながら、ロードバイクを立てかけた。

 リュックの中から防寒着を手早く取り出して、着用した。さらに計測チップを返却した際に配られていた下山用防寒ビブスを着用した。

 5合目からは富士山が見えていた。残雪は少なく、夏の富士山の様相であった。全員が揃ったところで、その富士山をバックに恒例の記念撮影を済ませた。

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 その後、下山に向けてスタートした。雨、風、低い気温という三重苦で、体は小刻みに震えていた。

 「かなり辛い下山になりそうだ・・・」と思いながら下山を始めた。ホイールはカーボンホイールを履いている。雨に濡れたカーボンホイールはブレーキの効きが悪い。

 かなり強めにブレーキレーバーを握り続けながら下っていった。路面が濡れているので下山ペースはゆっくりである。

 そのペースで下り続けていくので、強くブレーキペダルを握り続けないといけない。時間の経過とともに両手が疲れてくる。

 この状況ではディスクブレーキを装着しているメンバーが羨ましくなる。制動力という点に関してはやはりディスクブレーキはアドバンテージが大きい。

 どうにかこうにか料金所まで下ってきた。料金所の横にはトイレがあある。トイレを済ませて、ここで富士山駐車場以外の駐車場が割り当てられたメンバーと分かれた。

 その後富士山駐車場へ向かった。駐車場に着いて、濡れたサイクルウェアを着替えた。乾いた服に着替えるとほっとする。

 例年であれば、下山後はメンバーで揃って日帰り温泉施設である「紅富士の湯」に向かって、疲れた体を癒すのであるが、今年はかなわない。

 準備を終えたところでメンバーに「お疲れさまでした・・・」と挨拶をして、帰路に着いた。帰りの中央道も空いていた。順調に帰路を進み、八王子インターで高速道路を降り、昼食を摂るために、八王子インター近くの蕎麦屋の駐車場に車を停めた。

 頼んだのは「かき揚げ蕎麦」・・・からっとあがったかき揚げとのど越しの良い蕎麦が美味であった。

 「もう少し走れるかと思ってたけど、やはり実走でのロングライドを定期的にこなしていないと、調子は上がらないな・・・」と改めて思った。他のメンバーも今年は例年よりもタイムを落としていた。

 「Zwiftは確かに良いトレーニングにはなるけれど、実走とはやはり違う・・・パワーの数値も実際よりも高めに出るようだから勘違いしてしまう傾向もあるな・・・」そんなことを思いながら、あたたかい蕎麦をゆっくりとすすった。



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