2021/4/28

5536:時坂峠  

 総工費6,000万円をかけた総ヒノキ造りで有名になった「檜原村下元郷トイレ」でトイレ休憩を済ませた。ここから時坂峠まで走る。

 リスタートして少し走ると、檜原村役場が道の右側に見えてきた。その前を通り過ぎると「橘橋」の交差点がある。

 赤信号で止まった。その交差点には「都民の森」は緊急事態宣言を受けて閉鎖されている旨が記された立て看板があった。

 その交差点を右折した。穏やかな雰囲気の集落の中を抜けると檜原豆腐で有名な「ちとせ屋」の店舗が見えてくる。

 ここは、豆腐以外にもおからドーナッツが有名で、時坂峠の帰りには必ず立ち寄って、そのまろやかな味わいを堪能する。

 その「ちとせ屋」の手前を左に折れると道は上り始める。上り始めて少し行くと右側には「払沢の滝」に向かう観光客のための駐車場があるが、ここも閉鎖されていた。

 その閉鎖されている駐車場の前を通り過ぎたあたりから、負荷を上げて、いつものようにヒルクライムペースに移行した。

 時坂峠は距離が3qほどと短めであるが、厳しめの斜度のエリアが断続的に出現する。厳しめ、緩め、そして厳しめという具合にリズミカルに変化する。

 「距離が短めなので、平均パワーは240ワットぐらいで走りたい・・・」とサイコンに表示されるパワーの数値を時折見ながら、時坂峠の前半を走った。

 前半はまだ脚に余力があるので240ワット程の平均パワーで走り続けられた。時坂峠の峠道は、これぞ峠道といった感じで山間の中を何度も大きくカーブしながら獲得標高を上げていく。

 時坂峠のヒルクライムコースの中盤には結構厳しめのエリアが現れる。そこで脚の余力ががりがりとげずり落とされていく。

 ヒルクライムコースが終わりに近づいてくると、木々の茂みを抜けて、ぱっと眺望が開ける。道の左側には空が広がる。

 右側は断崖絶壁なので、普段なかなか見られない景色が目に飛び込んでくる。しかし、脚の余力が心許ないレベルまで下がっているため、その景色を楽しむ心の余裕はない。

 この見晴らしのいい道からは、斜度は6%〜9%ぐらいとなる。どうにかパワーを上げようともがくが、残念ながら私の脚力ではそううまくはいかない。疲労からパワーは220ワット程度しか出ない。

 それでも、気持ちを切らさずに最後まで走った。チームでゴールポイントとして決めている場所まで走り切って、サイコンのラップボタンを押した。

 「ちとせ屋」の脇を入った地点から、チームで定めているゴールポイントまでのラップ計測の結果は、走行距離が3.08kmで、タイムは15:32、平均パワーは233ワットであった。

 「もう少し調子を上げたい・・・」とその結果を見ながら思った。全員がゴールしてから、チームで定めているゴールポイントから峠の茶屋がかつてあった展望ポイントまで移動した。

 その展望ポイントにはベンチがある。ロードバイクをいつもの場所にセットして、美しい景色をバックにスマホで写真を撮った。
 
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 時坂峠は、距離は短めであるが、斜度がリズミカルに変化し、その見える景色も大きく変化する。そして走り終えてこの眺望ポイントまで来ると素晴らしい景色を堪能できる。それほど有名な峠ではないが、個人的にはとても好きな峠である。 



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