2021/4/15

5523:KOM  

 顔振峠での恒例の記念撮影を終えてから、東吾野方面へ向けて下り始めた。少し下ったところで鋭角方向に左折した。まっすぐに進んでしまうと国道299号方面に向かうことになる。

 そして、急な下りを走った。山間の道を下っていくと、やがて道は集落の中を走る。葉桜になった桜の木や、古い寺の本堂の屋根などが里山ののどかな雰囲気を演出していた。

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 西武線の「東吾野駅」まで行って、その駅舎の前で小休止した。ここには公衆トイレがあり、トイレを済ませたのち、駅舎の前の自販機で冷たい飲み物を購入して木製のベンチに座って飲んだ。

 あたりは春の穏やかさに溢れていた。コロナ禍の状況はまだまだ沈静化とはほど遠い状況で、大阪などはかなり深刻な状況になっている。東京都も感染者数が増え始め、23区以外でも幾つかの市がまん延防止等重点措置の対象地域となった。

 このベンチに座って、時折駅に到着する短い電車を眺めていると、そういった現実の状況を一時忘れていられた。

 小休止を切り上げて帰路に着いた。帰路には三つの「もがきポイント」が待機している。まずは「東峠」である。

 「東峠」は2qほどの短いヒルクライムコースである。斜度は普通。顔振峠の後であれば斜度は緩く感じられるであろう。

 ここもイーブンペースで走った。負荷は距離が短いので少し上げて240ワット程。顔振峠の後であったが、どうにか予定通りの出力で走りきれた。

 東峠の頂上には新しい峠の道標ができていた。以前よりも立派なものになっていた。とてもマイナーな峠であるが、走りやすく良いトレーニングになった。

 一旦下り切って県道を走った。そして次なる短いKOMである「山王峠」に向かって左折した。道はやがて上がっていき、本格的な上りになった。

 斜度が上がってパワーも一気に上がった。300ワットを超えた。しかし、そのパワーをずっと維持することはできない。じりじりと下がってくる。270ワットぐらいで持ちこたえて、後半に入った。ゴール地点が見えてきたところでもうひと踏ん張り、短い時間、高めの負荷をどうにか耐えた。

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 残りは一つになった。「笹仁田峠」である。ここも短いが、短いがゆえに負荷が高い。緩やかな上りになって、負荷を上げた。

 ここも負荷を上げた最初は300ワット程で走行したが、それは長続きしなかった。じりじりとパワーは下がり260ワット前後で駆けあがっていった。
 
 そして最後、斜度が少し上がるゴール前でダンシングに切り替えて最後のもがきポイントをやり過ごした。

 短いKOMを立て続けに三つこなして、その先のファミリーマートで昼食休憩をした。昼食に選んだのは「和パスタ 焼きとうもろこしとツナ」である。

 だしつゆや醤油で炒めたパスタの上に、醤油やみりんなどをからめて香ばしく焼き上げたとうもろこしやツナがトッピングしされている。実にほっこりする味わいであった。
 
 コンビニ休憩後、最後の工程をトレインは順調にこなした。東大和市のセブンイレブン前で隊列を離れて自宅へ向かった。

 今日は、激坂ヒルクライムの「顔振峠」と短い三つのKOMをこなして、体にはかなり高めの疲労が蓄積したはずであるが、春の爽やかな気候のおかげであろうが、それほどヘロヘロにはならなかった。

 きっと「もがき」を断続的に続けたせいで、脳内にアドレナリンが相当量放出されたせいであろう。「そのアドレナリンが切れるとどっと疲れが出るのかもしれない・・・」そんな危惧感を抱きながら自宅に到着した。



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