2021/4/14

5522:坂バカ  

 激坂エリアが結構な比率である「顔振峠」のヒルクライムをスタートした。距離は約4km。平均勾配は8.2%。私の脚力ではスタートしてから峠の頂上に達するまで20分ほどの時間が必要である。

 「今日もイーブンペースで走ろう・・・」と心に決めてスタートした。パワーのレンジは230〜240ワット。どうにかこのパワーレンジで20分間頑張りたい。

 スタートと同時にパワーを上げていき、このレンジに持っていった。斜度は比較的早い段階でぐっと上がる。

 ここはハイカーにも人気のエリアであり、さらにトレイルランをしている人も数名見かけた。私は呼吸音が結構大きいタイプなので、ハイカーの脇を通る過ぎる時は少し恥ずかしい。

 10%程度の厳しい斜度が続き、時折12%を超えるようなエリアも襲ってくる。少し緩んだかなと思ってギアを1段上げても、すぐさま厳しい斜度に見舞われて、ギアを元に戻す。

 一番軽いギアを多用しながら、必死に上っていく。木々に覆われたエリアを抜けると、少し開けて陽があたる道に入った。

 もう少し走り小さな集落が見えてくると短い下りが挟まる。それを心待ちしながら走った。呼吸は完全に余裕のないものに変わり、その排気音はマフラーを改造したヤンキー車並みであった。

 ようやく集落が見えてきた。待ちに待った短い下りである。砂漠の中のオアシスのような短い下りを勢いよく駆け抜けていって、再び上りの道を進んだ。

 再度の上りに苦心していると、先行スタートしたメンバーの背中が見えてきた。「追いつこう・・・」とパワーを少し上げた。

 ゴールの手前は斜度は一気に緩くなる。そのエリアに入ってスピードを上げた。前を行くメンバーに追いついて「お疲れ様・・・」と一緒にゴールである「平九郎茶屋」に到着した。

 「平九郎茶屋」の駐車場にロードバイクを立てかけて記念撮影をした。その遠景には青い色合いの山々の峰がリズミカルに広がっていた。ここからの景色は絶景である。特に今日のように晴天の日には格別である。
 
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 全員が上り終えたところで、恒例の記念撮影を済ませた。峠の道標の横にはサイクルラックが設置されている。そのサイクルラックが前回来た時よりも増設されていた。顔振峠は「坂バカ」から人気があるようである。

 「激坂四天王」の一角を占める「顔振峠」を走り終えてほっとした。しかし、いつものとおりの帰路のコースであれば、まだ峠を三つ越えていかないといけない。 



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