2021/1/21
5439:HW-17
「私が使っているのは、VPIのHW-17です。かなり前から使っています。もう20年以上になるかもしれません・・・」
FMさんはそう話された。話題がレコードのクリーニングをどうしているかというテーマになった時のことである。
「HW-17はよく見かけるHW-16.5の上位機種にあたり、主な違いは洗浄液がボタン一つで洗浄ブラシから出るところと、ブラッシング時のターンテーブルの回転が正・逆の反転機能がありところです。この逆回転機能があるとレコードの汚れを取るときに効果があるようなんです。」

「洗浄後はバキュームでクリーニング液ごと汚れが吸い取られていきます。最近は専用の洗浄ブラシとあるものを併用しているんです。」
「そうなんですか・・・あるものって何です・・・?」と私が尋ねると、FMさんからは意外な返答が得られた。
「実は美容洗顔ブラシを使っているんです・・・電動のやつですけどね・・・とても微細な動きをするんです・・・肌が傷つかないようできているからレコードももちろん傷つきません。これを併用すると専用ブラシだけの時よりも汚れが落ちるんです・・・」
「美容洗顔ブラシですか・・・意外ですね・・・そういわれてみれば良さそうですね・・・電動だから片手で持ってレコードに軽く当てるだけだから楽だろうし・・・」
「最後はバキュームで吸い取るのはやはり良いようですよ・・・クロスでふき取ると、汚れが効率よく取れないようです・・・」
「そうか・・・バキュームか・・・今まではクロスで拭いてから、レコード乾燥台に乗せてました・・・」
「そういう場合には良いものがありますよ・・・ケルヒャーから出ている、コンパクトで軽い家庭用窓用バキュームクリーナーです。これなら値段も安くて使いやすいです。」
「ケルヒャーですか・・・美容洗顔ブラシに、ケルヒャーのバキュームクリーナーですか・・・物は使いようですね・・・早速我が家でも試してみます。」
レコードマニアにとってレコードの洗浄は重要なテーマである。いろんな手法があり、レコード洗浄機も様々なものが出ている。
FMさんのお宅に最初にお邪魔したのは先月のことであった。レコードマニアでオーディオマニアでもあるとのことで、グールドさんからご紹介いただいたのである。
その際にかけていただいたレコードが私の好みとかなり近いものであったので、再度お伺いしてレコードを聴かせてもらうことになった。
クラシックのレコードマニアというと、デッカやHMV、グラモフォンなどのメジャーレーベルのレコードがレコードプレーヤーに乗ることが多いが、FMさんが先日聴かせてくれたのはメロディアのレコードであった。
FMさんはそう話された。話題がレコードのクリーニングをどうしているかというテーマになった時のことである。
「HW-17はよく見かけるHW-16.5の上位機種にあたり、主な違いは洗浄液がボタン一つで洗浄ブラシから出るところと、ブラッシング時のターンテーブルの回転が正・逆の反転機能がありところです。この逆回転機能があるとレコードの汚れを取るときに効果があるようなんです。」

「洗浄後はバキュームでクリーニング液ごと汚れが吸い取られていきます。最近は専用の洗浄ブラシとあるものを併用しているんです。」
「そうなんですか・・・あるものって何です・・・?」と私が尋ねると、FMさんからは意外な返答が得られた。
「実は美容洗顔ブラシを使っているんです・・・電動のやつですけどね・・・とても微細な動きをするんです・・・肌が傷つかないようできているからレコードももちろん傷つきません。これを併用すると専用ブラシだけの時よりも汚れが落ちるんです・・・」
「美容洗顔ブラシですか・・・意外ですね・・・そういわれてみれば良さそうですね・・・電動だから片手で持ってレコードに軽く当てるだけだから楽だろうし・・・」
「最後はバキュームで吸い取るのはやはり良いようですよ・・・クロスでふき取ると、汚れが効率よく取れないようです・・・」
「そうか・・・バキュームか・・・今まではクロスで拭いてから、レコード乾燥台に乗せてました・・・」
「そういう場合には良いものがありますよ・・・ケルヒャーから出ている、コンパクトで軽い家庭用窓用バキュームクリーナーです。これなら値段も安くて使いやすいです。」
「ケルヒャーですか・・・美容洗顔ブラシに、ケルヒャーのバキュームクリーナーですか・・・物は使いようですね・・・早速我が家でも試してみます。」
レコードマニアにとってレコードの洗浄は重要なテーマである。いろんな手法があり、レコード洗浄機も様々なものが出ている。
FMさんのお宅に最初にお邪魔したのは先月のことであった。レコードマニアでオーディオマニアでもあるとのことで、グールドさんからご紹介いただいたのである。
その際にかけていただいたレコードが私の好みとかなり近いものであったので、再度お伺いしてレコードを聴かせてもらうことになった。
クラシックのレコードマニアというと、デッカやHMV、グラモフォンなどのメジャーレーベルのレコードがレコードプレーヤーに乗ることが多いが、FMさんが先日聴かせてくれたのはメロディアのレコードであった。