2021/1/16
5430:浮島
昼食休憩のために与えられた時間は36分であった。あまりのんびりできるわけではない。2階のレストランに行って、さっそく注文した。
私はマグロ丼を選択した。これにノンアルコールビールを合わせた。その味わいは穏やかで気持ちを和ませるものであった。
レストランも感染対策が厳重に取られていた。テーブルが間引かれてゆったりと配置されているうえ、アクリル板が置かれていた。
レストランの巨大なガラスの向こう側には最終18番ホールのグリーンが見えていた。その周囲はぐるっと池に囲まれていて、浮島のようになっている。その特徴的なグリーンを見ながら、「最後の最後で池には入れたくないな・・・」と思った。
後半のINコースのスタート時間が近づいてきたので、テーブルの上に置かれた伝票にサインをして、クラブハウスの外に出た。
乗用カートに乗り込んでINコースのスタートホールである10番に向かった。気温が随分と上がりぽかぽか陽気と言ってもいいくらいであった。
「3月下旬の気温・・・」という天気予報はしっかりと当たった。上着がいらず、長袖のシャツで回ることができそうであった。
INコースの出だしは503ヤードのロングホールである。青空に向かって放ったドライバーショットは、OUTの出だし同様大きく右にそれた。
再びOBであった。OUTコース同様INコースでも出だしでいきなり躓いてしまった。このOBのためにトリプルボギーとなった。
次の11番ホールはボギーでしのいだが、12番ホールはバンカーショットが1発で出なかったことが響いてダブルボギーであった。
悪い流れであったが、13番のショートホールと続く14番のロングホールでパーを取って、かなり盛り返した。
その後はボギーでしのぎ続けて最終18番ホールに達した。390ヤードのミドルホールである。ドライバーショットは当たりが良かった。
やや右方向へ向かったボールは、幾つか並んだバンカー方向へ飛んでいった。「バンカーに入ったかな・・・」そう思いながら、暖かい空気のなかフェアウェイを歩いて行った。
ボールはしっかりとバンカーにつかまっていた。残り距離は150ヤード。グリーンの周囲は池がぐるっと囲っていた。
クリーンにボールを捉えれば十分に届く距離である。6番アイアンを短めに握って放った第2打は、引っかかった。
ボールは左に曲がり、グリーンの左の池にダイレクトに突っ込んだ。水しぶきが勢いよく上がった。
「あら〜・・・」と一声叫んだ。最終ホールは池ポチャのためダブルボギーであった。後半のINコースは前半と同じ「47」であった。トータルでは「94」である。
こうして、今年の「打ち初め」は終わった。OUTでもINでも出だしでOBという展開であったが、どうにか持ちこたえて100を打つことなく終われたので、良しとすべきであろうか・・・
私はマグロ丼を選択した。これにノンアルコールビールを合わせた。その味わいは穏やかで気持ちを和ませるものであった。
レストランも感染対策が厳重に取られていた。テーブルが間引かれてゆったりと配置されているうえ、アクリル板が置かれていた。
レストランの巨大なガラスの向こう側には最終18番ホールのグリーンが見えていた。その周囲はぐるっと池に囲まれていて、浮島のようになっている。その特徴的なグリーンを見ながら、「最後の最後で池には入れたくないな・・・」と思った。
後半のINコースのスタート時間が近づいてきたので、テーブルの上に置かれた伝票にサインをして、クラブハウスの外に出た。
乗用カートに乗り込んでINコースのスタートホールである10番に向かった。気温が随分と上がりぽかぽか陽気と言ってもいいくらいであった。
「3月下旬の気温・・・」という天気予報はしっかりと当たった。上着がいらず、長袖のシャツで回ることができそうであった。
INコースの出だしは503ヤードのロングホールである。青空に向かって放ったドライバーショットは、OUTの出だし同様大きく右にそれた。
再びOBであった。OUTコース同様INコースでも出だしでいきなり躓いてしまった。このOBのためにトリプルボギーとなった。
次の11番ホールはボギーでしのいだが、12番ホールはバンカーショットが1発で出なかったことが響いてダブルボギーであった。
悪い流れであったが、13番のショートホールと続く14番のロングホールでパーを取って、かなり盛り返した。
その後はボギーでしのぎ続けて最終18番ホールに達した。390ヤードのミドルホールである。ドライバーショットは当たりが良かった。
やや右方向へ向かったボールは、幾つか並んだバンカー方向へ飛んでいった。「バンカーに入ったかな・・・」そう思いながら、暖かい空気のなかフェアウェイを歩いて行った。
ボールはしっかりとバンカーにつかまっていた。残り距離は150ヤード。グリーンの周囲は池がぐるっと囲っていた。
クリーンにボールを捉えれば十分に届く距離である。6番アイアンを短めに握って放った第2打は、引っかかった。
ボールは左に曲がり、グリーンの左の池にダイレクトに突っ込んだ。水しぶきが勢いよく上がった。
「あら〜・・・」と一声叫んだ。最終ホールは池ポチャのためダブルボギーであった。後半のINコースは前半と同じ「47」であった。トータルでは「94」である。
こうして、今年の「打ち初め」は終わった。OUTでもINでも出だしでOBという展開であったが、どうにか持ちこたえて100を打つことなく終われたので、良しとすべきであろうか・・・
