2020/9/16

5305:先頭交替  

 休憩時間を利用して再度マイク機能について確認した。ZOOMの「オーディオをテストする」を選択して「マイクのテスト」をクリック、何度か試してみたが、残念ながら結果は思わしくなかった。「しょうがない、後半もボディランゲッジでいくしかないか・・・」と諦めて、1階に降りていった。

 補給食を摂って、ボトルにミネラルウォーターを補充した。2階に戻ってLOOK 785 HUEZ RSに再び跨る頃には、ZOOMの画面にはほぼ全員が揃っていた。

 休憩を終えてリスタートした。いよいよ「Alpe du Zwift」へ向かうこととなった。「Alpe du Zwift」は、走行距離:12.22km、獲得標高:1,036m、平均勾配:8.5%である。とてもハードなヒルクライムコースである。

 ラルプ・デュエズ(L'Alpe-d'Huez)をそっくり模倣したコースとなっており、コーナー(セクター)の数も同じく21である。

 21個のヘアピンカーブには番号が記されたオブジェが設置されている。メンバーで先頭を順次交替しながら上っていくことになるが、私は序盤脚がまだフレッシュなうちに二つか三つか担当しようと考えていた。

 「まとめる」機能が働いているので、後方に下がると脚を休ませることができるが、今日は今月の末に行われる予定のヒルクライムレースに向けてのトレーニングも兼ねているので、脚に負担がかかり続ける前のポジションに居続ける予定であった。

 リスタートして少しすると「Alpe du Zwift」の計測開始ラインを越えた。前回のバーチャルチームライドのタイムを3分ほど縮めて、60分を切るタイムでゴールすることを目指すことになった。

 序盤は脚にまだ余力がある。230ワットほどの出力で走っていった。前半の11のセクターのうち二つで先頭を引いた。

 ヘアピンカーブに付された番号が一桁になる後半に入ると脚の余力はぐっと下がってくる。「後半も1回くらい先頭を引こうか・・・」と思い、先頭に出ようすとするが、「まとめる」機能が変な作用をして300ワット以上の出力を出しても前に出れない。

 「なんだ、これ・・・?」といらだった。先頭に出る前に脚を盛大に削られる。「もういいや・・・」と諦めて、通常の出力に戻した。

 スマホの小さな画面には、現在走っているセクターのタイムと平均パワーが表示される。その平均パワーが200〜220ワットの範囲に納まるように歯を食いしばった。

 出力が200ワットを切ると脚がすっと楽になる。その魅惑ある誘惑に疲れた体は負けそうになるが、気持ちを立て直してクランクに込めるパワーを増した。

 そんなことを繰り返しながら、後半のセクターをこなしていき、ようやくカーブに付された番号が「5」まできた。長かった「Alpe du Zwift」も終盤に入った。



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