2020/8/22

5280:1.0と2.0  

 とても座り心地が良かったので、「このリクライニングチェア、何というメーカーですか・・・?」とBrilonさんに尋ねた。

 「これですか、これはイエリアーダというメーカーのものです。確か北欧製だったと思います。オットマンに脚を乗せてゆったりとできるので、お気に入りです。」との答えが得られた。リクライニングチェアの前にはオットマンが置かれていたが、オットマンには脚を乗せないで、しばし雑談をした。

 7年前と同じくスピーカーはAUDIO PHYSIC Brilon 1.0 SLEである。色合いは美しいバーズアイメイプルである。専用のスタンドに設置されたその立ち姿はとても凛々しく感じられる。

 そして、今回ぱっと見て驚いたのが、もう1組のスピーカーがBrilon 1.0 SLEの外側に設置されていたことである。

 こちらも実はBrilonである。しかし、Brilon 1.0ではなく、その次の世代の製品となるBrilon 2.0であった。

 Brilon 2.0も とても小さなスピーカーである。Brilon 1.0の後継機種であるBrilon 2.0のプロポーションは1.0と似通ったものである。

 大きく異なるのはリアにパッシブラジエーターが付いていて、低域の量感を稼いでいることである。

 また専用スタンドの形状も大きく変わった。1.0用の専用スタンドとは大きく異なり、1本の幅広なスティールで支える構造となっている。これはこれで優れたデザイン性を有するスタンドである。スピーカーとはネジでしっかりと固定される。。

 送り出しは、一体型CDプレーヤーであるBOW TECHNOLOGIE ZZ-EIGHT。Brilon 1.0 SLEと同じく1990年代の製品である。

 ピックアップにはフィリップス社のCDM-12PROを採用し、躯体中心にCDメカをマウントしたセンターマウントトップローディング方式を採用している。

 ディスクは大型ディスクスタビライザーが磁力でしっかりとホールドする構造となっている。DACチップはバーブラウン社のPCM1702が採用されている。

 プリンアンプはQUAD QC-24。パワーアンプはQUAD U Classicである。往年の銘器であるQUAD 22とQUAD Uに対するオマージュとして出されたモデルである。

 7年前の前回訪問時と機器構成は同じであった。唯一同じBrilonではあるが、1.0ではない2.0が追加される形となっていた。

 「これは楽しみだ・・・1.0と2.0を同じ環境で聴き比べることができるなんて、なかなかないだろうからな・・・」と内心で思った。 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ