2020/8/21

5279:Brilon 1.0  

 Brilon 1.0というスピーカーの存在を知ったのは、随分と前のことである。スピーカー自体は実にコンパクトな形状をした2ウェイモデルである。サイズはW14.0cm×H33.0cm×D23.0cmで、「かわいらしい・・・」と思えるほどに細身である。 

 専用のスタンドが用意されていて、その専用スタンドに仰角を付けて設置される。スピーカーとスタンドはネジでしかりと固定される。

 専用スタンドはスティール製で、こちらもがっしりとしたタイプではなく、細身で、叩いてみるとけっこう響く。「こんなに響いて大丈夫なのだろうか・・・?」と思ったくらいである。しかし、この専用スタンドに設置すると、Brilon 1.0は実に気持ち良く鳴り出すので、二つで一つという感じである。

 専用スタンドに設置されたBrilon 1.0は、その細身でコンパクトな形状からしても、パワフルな印象は受けない。さらっとした音が出てくるのかと思いきや、低域も見た目以上のものがあり、「見た目とは裏腹に意外にやるな・・・」というのが、その第一印象であった。

 Brilon 1.0は2種類ある。ノーマルタイプと、少し遅れて発表されたスペシャルバージョンであるSLEモデルである。

 SLEになると突板が豪華なものになり、バイワイヤリング対応となっている。ネットワークなどにも手が加わっているのかもしれない。

 Brilonさんのお宅にお伺いするのは、実に7年ぶりのことである。「そんな前のことだったんですね・・・」と思わずつぶやいてしまった。

 Brilonさんのお宅は、我が家から車で1時間半ほどで着く。入間インターから圏央道に乗って、そのまま淡々と進んで、最寄りのインターで高速から降りた。

 畑が広がるのどかな道を走っていって、ほぼ予定通りの午後3時に着いた。Brilonさんのお宅は木造の2階建てである。庭は広く、隣家との距離も十分にある。広い庭の一角に車を停めた。

 車の音を聞きつけたのか、玄関からBrilonさんが出迎えてくれた。挨拶も早々に、早速リスニングルームへ向かった。

 リスニングルームは2階にある。部屋の広さは12畳ほどであろうか。充分な広さがある。防音など特別な仕様ではない。

 その広い部屋にリクライニングチェアが二つ置かれていた。センター位置に置かれていたほうのリクライニングチェアに腰かけた。

 座り心地が良いリクライニングチェアで、これに座って音楽を聴いていると、いつの間にか熟睡してしまうような、ゆったりとした座り心地であった。



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