2020/8/12

5270:EPIC KOM  

 EPIC KOMに入り、計測開始からのタイムがスマホの画面に表示され始めた。スタート直後から、厳しめの斜度が続く。

 EPIC KOMの距離は9.5kmである。先はまだまだ長いが、序盤脚がフレッシュなうちに前を引いた。「まとめる」機能が働いているので、チームはばらけることなく隊列を形成して走っていった。

 EPIC KOMの平均斜度は4%であるが、これはあくまで平均で途中の下り区間などが平均斜度を下げているようである。上り区間に限れば結構しっかりした上りが続いている。

 先頭を順次交替しながらEPIC KOMを走り獲得標高を稼いでいくと、コース周囲の風景が変わってくる。

 標高が高くなりスマホの画面には涼しげな風景が広がり始めるが、それとは裏腹に体からの発熱で汗は盛大に流れていった。

 メンバーの中にはクーラーのない部屋で参加している者もいて、扇風機だけなので辛そうであった。

 長いEPIC KOMもようやく終盤に入った。残り距離が少なくなってくるとぺースが上がってくる。残り距離が1kmを切った。

 するとスマホの画面に小さな数字で示される残り距離の表示がkm表示からm表示に切り替わった。

 「残り距離の表示が200mを切ったら、一気にスパートする・・・」そう決めて速いペースに付いていった。

 その残り距離に達したので「ブーストボタン」を押した。マフラーからはバリバリと破裂音がして、ぐっと背中がシートに押し付けられるような加速感が得られた。

 スパート合戦が、ゴールを示す半円のアーチへ向けて激しく繰り広げられた。そしてそのアーチの下を潜った。

 いつものことながらスパート合戦の後はZOOMから激しい呼吸音が響きあった。「きつい・・・」「疲れた・・・」「もうだめ・・・」といった言葉が、その呼吸音の合間から漏れた。

 EPIC KOMのゴール付近で止まって休憩することになった。私はEPIC KOMのスパートで疲弊しきっていた。

 LOOK 785 HUEZ RSから降りて1階へ向かった。補給食に6Pチーズを2個胃袋に入れた。ボトルに冷たいミネラルウォーターを補給して2階に上がった。



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