2020/8/4

5262:上り口  

 ZOOMに接続されていないメンバーもZwift上では走行していた。しばしの時間が経過して、ZOOMにも接続できたようで、分割画面にそのメンバーの姿が写った。

 「やっと、繋がった・・・」とほっとしたようにそのメンバーは呟いた。改めて皆がそのメンバーに挨拶した。

 クランクを回しながらスマホを操作してZOOMに接続できたようである。ZOOMは一旦繋がってもインターネットへの通信状況によって途中で途切れることもあるようである。

 稀にメンバーの画面がフリーズして動画ではなく静止画になっていたりもする。時間が経過するとまた動画に復帰する。我が家のWIFI環境は比較的安定しているのか、急に静止画になることは今のところない。

 「Alpe du Zwift」の上り口までは13km程である。ほとんどフラットな道のりである。「Alpe du Zwift」での過酷なヒルクライムを警戒してこのアプローチ区間は脚に優しい走りでこなしていった。

 「上り口の手前で一旦休憩をしれましょうか・・・?」という話となった。脚はフレッシュな状態ではあったが、トイレを済ませ補給食も摂ってから、難関の「Alpe du Zwift」に挑むことになった。

 「Alpe du Zwift」は21のコーナーがある。そのコーナーによって区分されたセクターごとにタイムや平均パワーなどが画面に表示される。

 「序盤はまだ脚がフレッシュだから、前を引こう。後半になると引こうとしても脚がついていかないはずだから・・・」と思っていた。

 休憩タイムではボトルにミネラルウォーターを補充して補給食を摂った。前回「Alpe du Zwift」を走った時は単独でのタイムアタックであった。タイムは57分58秒。どうにか60分は切れた。

 今日は「まとめる」機能が働いているので、単独走の時とは勝手が違う。「メンバーで先頭を交替していって60分切りを目指したい・・・」と思っていた。

 休憩を終えて、いよいよ「Alpe du Zwift」へ向けて走り始めた。計測が開始された。「脚がフレッシュなうちに前を引いておこう・・・」と出力を上げていった。

 少し、走ったところで一人のメンバーがリスタートできていないことが判明した。Zwiftでは今までも時折あるのであるが、一旦止まって休憩してリスタートする際にZwiftとスマートトレーナーの交信が何らかの原因で途切れてクランクを回しても画面上のアバターが走り始めないことがあった。

 「ペースを緩めて様子を見ましょう・・・」ということとなり、クランクを回すペースを緩めた。

 そのメンバーは少しタイムラグがあってからスタートできたようであった。脚を止めてしまって一定の時間が経過すると「まとめる」機能が働かなくなるので、相当タイム差ができてしまったようで、ゆっくりとしたペースで進みながらそのメンバーが追いつくのを待った。

 最初のセクターの終盤になってそのメンバーが追いついた。ややあって21番の数字が振られた看板の建っている最初のコーナーを曲がった。

 ここから再び出力を上げた。230ワットを下回らないように高めの出力を維持しながら前を引いた。 



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