2020/5/18

5182:雪山  

 スタート直後、メンバーの状況を画面や音声などで確認していると、2名のメンバーが通信状態が悪いのか、うまく走行できていないようであった。

 「仕切り直しかな・・・」と思いながら、クランクを回すペースを抑えて様子を窺っていたが、どうにか通信状況も安定したようであった。スタートしてしばらくはスローぺースで走り、遅れたメンバーが追いつくのを待った。

 メンバーが揃ったところで通常のペースに戻った。160ワット前後の負荷で走った。Zwift上で設定されたコースは、約30kmの距離でそのうち3分の1が上りとのことであった。

 距離が30kmで3分の1が上りとなると、完走には1時間以上の時間が必要であろう。スマホの画面には、走行距離と残り距離が小さな数字で表示される。それを時折確認しながら走り続けた。

 走り始めて15分もすると汗が流れ始める。扇風機を使っているので、その風が汗を多少は抑えてくれるが、今日は気温も少し高めであった。

 ちょうど妻が洗濯物を干すために2階に上がってきたので、声をかけて、扇風機の風量を「中」から「強」に変えてもらった。

 強くなった扇風機の風を受けながら上りへと向かった。するとZwiftの画面も変わっていった。白い霧の中をしばし上っていくと雪山のコースに出た。汗は流れるが視覚的には涼しげである。

 スマホの画面には現在走っている地点の斜度も表示される。その斜度を示す数字が10%を超え、さらに13%、15%と増えていき、最高17%にまで達した。

 スマートトレーナーはコースの斜度に応じて負荷が重くなる。斜度が10%を超えると相当重いが、その重さは斜度とともにぐんぐんと重くなっていった。

 上りでは出力を200ワット以上に上げて、走った。下りが待ち遠しいのは実走の時と同じである。

 ようやく上りが終わった。すると長い下りである。バーチャルライドなので落車の危険性はない。下りに入ってスピードをぐんと上げていっても怖くはない。

 下っていくとやはり画面の風景が変わっていく。雪山からの脱出であった。その後は比較的平坦なコースとなった。

 そして、残り距離が少なくなってくるとペースが上がってくる。ゴール直前はラストスパートである。

 ラストスパートで息が上がった。後は惰性でクランクを軽く回した。しばし脚を休ませて「お疲れさま・・・」とパソコンのキーを叩いて送信して、3回目のバーチャルチームライドを終えた。



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