2020/5/9

5173:シャットダウン  

 昨年OFF会で訪問したオーディオマニアのお宅では、前半でCDを聴いて後半アナログに切り替える際、CDプレ−ヤーの電源をOFFにするだけでなく、CDプレーヤーの電源ケーブルを壁コンセントから抜き、さらにプリアンプに接続していたCDプレーヤーから伸びてきているRCAケーブルも抜いた。

 CDプレーヤーから発せられるデジタルノイズを完全にシャットダウンしたのである。「CDプレーヤーの電源をOFFにすればいいのかと思っていたが、ここまでやる必要があったのか・・・」とその様子を見ながら思った。

 そこで、我が家でもデジタルノイズのシャットダウンの効果について検証してみることにした。と言ってもそれほど難しいことではなく、単純な比較である。

 @デジタル系電源ONAデジタル系電源OFFBデジタル系電源ケーブルを壁コンセントから抜くCデジタル系からプリアンプに接続されているRCAケーブルを抜く・・・という具合に4段階の状況でアナログの音の変化を確認するだけである。

 我が家は一体型CDプレーヤーではなく、CDトランスポートとDAコンバーターのセパレート構成となっている。

 デジタルに関してはCDを聴くことが稀にしかないのにセパレート構成であることについて「ちょっと大げさかな・・・」という気がしているのであるが、当面はこの構成でいくことになるであろう・・・できれば古い時代の一体型CDプレーヤーにしていきたいと考えているところである。

 さてその検証の結果であるが@は通常の状態、そこからCDトランスポートとDAコンバーターの電源スイッチをOFFにするAに移行・・・これは予想された範囲内での改善効果がもたらされた。

 そして、次にデジタル系の2本の電源ケーブルを壁コンセントから抜くというさらにレベルを少し上げたシャットダウンに移行した。

 これが予想以上に効果があった。「電源OFFだけでは十分ではないのか・・・」と認識を新たにした。

 DAコンバーターからプリアンプに伸びているRCAケーブルも抜く完全なる絶縁状態であるCに移行してみると、それなりの効果があるがBほどにはっきりと分かるものではなかった。

 デジタルとアナログは同居しないほうが良いようであるが、現実的には完全別居は難しいので、アナログを聴く時にはなるべくCの絶縁状態にしたほうがよさそうである。

 となると我が家ではデジタル系の電源がONになる時間はごく僅かとなる。ますますセパレート構成である必要性は薄れていく。

 「やっぱりこじんまりとした一体型CDプレーヤーに戻していったほうがいいのかもしれない・・・」と思いながら、スマホで中古市場を眺めるようになったこの頃である・・・ 



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