2020/5/4

5168:仕切り直し  

 スタートまでの時間は、少しづつ減っていく。その間クランクを軽い負荷でクルクルと回していると、スマホの画面上のアバターが固定式ローラーを回している姿が映る。

 画面はずっと一定のアングルで固定されているわけではなく、様々なアングルに順次切り替わっていく。

 しばし待っているとスタートの時間となった。皆でコースを走り始めた。他の沢山のアバターも走っている。

 イベントの企画者であるリーダーのアバターの上には黄色く光るマークが提示されるのでそれを目印としてあまり離れないように走った。

 今回のバーチャルチームライドには時間が設定されている。設定されている時間は60分間。スマホにはその経過時間も表示される。

 150〜170ワットの出力で走っていく感じであった。道が上りになるとスマートトレーナーの負荷がぐっと上がるため一時的に出力は200ワット超える。

 「これで、60分か・・・思っていたよりもハードかも・・・」とスタート前に30分間のショートトレーニングをしたことを少し悔やんだ。

 10分もすると汗が流れ始めた。「まだ50分もあるのか・・・」と思いながらクランクを回し続けた。

 スタートから15分ほど経過した頃であった。私のスマホにリーダーからの着信が・・・「なんだろう・・・」と思って出てみると、メンバーの一人が上手く参加できなかったので再度スタートするとのことであった。

 「ミートアップを終了」をクリックして、しばし惰性でクランクを回し続けた。ZOOMでオンライン通信していれば、メンバーの状況をリアルタイムで把握できるが、私はZOOMでのオンライン通信に参加していなので、状況が把握できなかった。

 ややあって、新たなイベント招待によって再びスタート地点に立ち戻った。スタートまではまだ数分間の時間があったのでボトルの水を補充するため一旦ロードバイクを降りた。

 再び戻ってきてスタート時間を待った。そして仕切り直しのスタート。8名のメンバーは全てスマートトレーナーを使っているわけではない。ロードバイクに取り付けてあるパワーメーターやケイデンスメーターでもZwiftには参加できる。
  
 そのため、路面状況によっては一定の負荷で走っていてもペースが食い違ったりするのでぴったりと同じペースで走るのは思っていたよりも難しい。

 私はスマホに表示されるパワーが160ワットぐらいになるようにクランクを回した。コースが上りに転じればギアを軽くし、下りに転じればギアを重くした。フロントギアはアウターに固定し、リアのギアのみ変化させて調整した。

 10分ほど経過した頃であった。再びリーダーからスマホに着信があった。「今度は○○さんがスタートできなかったようで、もう一度仕切り直しをします・・・」とのことであった。

 さきほどと同じ作業を繰り返し、一旦フリー走行に・・・結構疲れてきた脚を休ませるために軽い負荷でゆったりとクランクを回した。

 「トイレ行っておいたほうがいいかな・・・」と思い、一旦LOOK 785 HUEZ RSから降りてトイレを済ませた。

 再びロードバイクに跨って、「ミートアップに参加」をクリックした。そして3度目となるスタート地点にたどり着いた。



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