2020/4/23

5157:自宅試聴  

 ORACLE CD2000に接続されていたケーブルを取り外し、CD2000を慎重にYAMAHA GTラックから降ろして部屋の隅に一旦置いた。

 そしてぽっかりと空いた空間には、段ボール箱から取り出されたGOLDMUND MIMESIS39DAが設置された。

 それは先日グールドさんのお宅で試聴したMIMESIS39DAである。グールドさんは小暮さんのところに戻す予定だと話されていたので、小暮さんに私から連絡した。

 「グールドさんのところでMIMESIS39DA聴いてきました。もよろしければ、私も自宅で聴いてみたいのですが、よろしいでしょか?」

 私が送ったメールに小暮さんは「もちろん、大丈夫です。気にいったら是非購入してください。販売価格は330,000円(税込)です。もしもMIMESIS39DAに切り替えるならORACLE CD2000は買い取りますよ。」と返信してきた。

 という流れで、グールドさんのところにあったMIMESIS39DAは、着払いで私の家に送られてきた。

 やや変色していた元箱に綺麗に納められたMIMESIS39DAを取り出したとき「やっぱり良いデザインだな・・・」と改めてその姿を眺めた。

 我が家のリスニングルームにある3台のGTラックの天板には向かって右からORACLE Delphi6、Marantz Model7、そしてGOLDMUND MIMESIS39DAと並んだ。

 Marantz Model7が二つのORACLEに挟まれていた時と比べると、シンメトリック感は減退したがそれぞれが個性的で独自の美しさを発色するので、これはこれで目に麗しいと言えるであろう。

 ORACLE CD2000もMIMESIS39DAも極めて個性的なデザインである。CD2000はSF映画に出てきそうな宇宙船を連想させる造形をしている。曲線を活用したその造形は躍動感があるが、MIMESIS 39DAはもっとクールで静的な造形である。

 MIMESIS39DAに電源ケーブルを接続して、プリアンプに直接繋がるRCAケーブルを繋いだ。RCAケーブルはジャーマンヴィンテージのケーブルである。現代のケーブルのように被膜に方向性を示す矢印は当然のことながらない。

 ヒヤリングを繰り返してより印象の良いほうに方向性を決めている。このケーブルの方向性に関しては、想像以上の差があるものである。左右別々に比較試聴してRCAケーブルとスピーカーケーブルについてはその方向性を定めた。



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